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手帳を買うことをやめてみよう。

この時期になると、来年の手帳はどうしようか考えることが多いでしょう。

私は、一昨年から手帳を買うことをやめることにしました。

手帳を読み返す機会も無く、遡ることも一切ありませんでした。

一方で、手帳は毎年溜まっていきます。

部屋に積み重なる手帳を見て「どうにかならないものかなぁ」と思っていました。

また、手帳に書いた内容をスマホのカレンダーに入れるという、二重の手間が発生していました。

紙の手帳には書いていたけど、スマホのカレンダーに追記することを忘れていて、

大切な予定をすっぽかしてしまうこともしばしばありました。

本ブログでは、私自身が手帳をフェードアウトしていったのかについて考察します。

■ 使用していた手帳


以前使用していた手帳は、ほぼ日手帳Weeksです。

https://www.1101.com/store/techo/ja/2023/all_about/weeks/


11月ごろにはロフトやECサイトで販売しているので購入し使用していました。

この手帳の良い点は、①持ち運びしやすいところと②1週間が垂直で見やすいという2点です。

手帳には、革のカバーをつけて、手帳を持っていてチープにならないように気をつけていました。

手帳に記入していたときの課題は、一度予定を入れて予定が変更になってしまった時です。

ボールペンで書き直すことが大きな手間になっていました。

■ なぜ手帳をやめられないのか?


紙の手帳をやめられない理由に、スマホを出しにくい環境があると思います。

営業の仕事では、先方との話し合いの中でスマホを出すことは暗黙のタブーでありました。

デジタルの環境がすすみ、今ではスマホもタブレットも商談にあって当たり前の時代になりました。

「次の予定は?」と聞かれたときに、スマホを出してスケジュール調整をすることは、より一般化したことが大きかったと思います。

■ 手帳をやめるために役立つアプリツール


手帳をやめるために、iPhoneのカレンダーだけでは役不足だということがわかりました。

iPhone版のカレンダーでは、1ヶ月の予定が見にくいということです。

そこで、スケジュールごとに色分けを行うことにしました。

仕事 → 赤
スキルアップ → 青
プライベート → 緑

このように分けることで、カレンダーがとても見やすくなりました。

そして、カレンダーで頻繁に使用しているアプリは「さいすけ」です。

https://apps.apple.com/jp/app/さいすけ2/id1107419746

このアプリは1ヶ月の予定が明瞭で見やすく、入力する回数が多いスケジュールはプルダウンで選択できるため、入力もしやすいです。

また、手帳はカレンダー以外の使用用途も往々にしてあります。

それは日々のタスクメモを取る行為です。

手帳をやめてからタスクは、iPhoneのリマインダーでやっています。

予定日や時間でタスクを管理できるためとても助かっています。

またメモは、モレスキンを使用し、それ以外をEvernoteで管理しています。

以前はメモ帳(モレスキン)とほぼ日手帳の2個持ちでした。

今では、モレスキンだけ大切なことやアイデアをメモするために持ち歩いています。

そして、色々な書類や名刺はすべてEvernoteスキャンするようになりました。

なぜEvernoteにスキャンするかは、検索に優れているからです。

頂いた書類も名刺もその場でEvernoteアプリで検索し、仕事に役立てています。

■ 手帳をやめてみて

手帳をやめてみて気づいたことは、気持ちが軽くなったことです。

手帳を買う手間や、手帳を書き直す手間などから開放されました。

手帳での予定をスマホカレンダーに入れる手間も無くなりました。

また、手帳では書く内容に限界がありますが、デジタルカレンダーでは大切なこと(場所やメモ)もデジタルでは無限に記入することができます。

以上のことからも気持ち余裕が増えた気がします。

一方で、手帳が無くなって少々困ったことは、日々を振り返る時間は確実に減り、目標を確認する時間も意識的に取らなければなりません。

それは、このようにブログに書く機会や、朝の時間に行うことにしています。

皆さんは来年の手帳はどうしますか?

手帳をやめることも選択肢の一つとして考えてみるのはいかがでしょうか?

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