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本は人生を豊かにしていく

なぜ?人は本を読むのでしょうか?

ネットや動画系のサービスが飛躍的に向上し、

本を読む人は少なくなっていると聞きますが、

依然として読書を愛する人は存在しています。

昨年は下期から1ヶ月に読む冊数が飛躍的に上がり、

それによる相互作用により、生活も大きく影響を受けました。

私の人生も前向きになりより豊かになったと実感します。

このブログでは以下に、私たちが本を読む理由についてまとめ、

本から人生が豊かになった事例を紹介します。

本を読む理由とは?

インターネットの発達により、情報を享受することが容易になりました。

便利になる一方で気をつけなければいけないことは、本を情報収集のツールとして捉えている方が多いということです。

その要素もあるかもしれませんが、目的は違うと考えます。

では、本を読む理由は何でしょうか?うまく言葉が思い浮かばないで悩んでいると、

私が大学時代の研究室の教授が、ブログにとても良い言葉を示してくれました。

中村好男の世界「本を読むということ」

「本を読むのは、心を耕す作業なのです。」

本を読むということは、自分には無い考えを取り入れ心が豊かになっていくことではないでしょうか。

それはまさに、心を耕す作業だと感じます。

本は気づきを増やし人生を豊かにしてくれるのです。

しかしながら、紙面を開いて目で文字を追いながら心に刻まれているのは、「答え」というよりは「問い」であり、さらにいえば様々な「気づき」であり「発見」である。
「耕す」というのは(地面を)ほぐして隙間を造ること。隙間ができるから水や空気や栄養が侵入していけるようになる。それと同様に、本に記された文章を読みながら頭にとどめようとするとき、私の心は解きほぐされて新たな見方や考え方が侵入する。
中村好男の世界「本を読むということ」

以上のことを踏まえて、読書と向き合い心が豊かになった事例について紹介します。

ビジョナリー読書会

日曜日の朝7時にZoomで開催される読書会に参加しています。

開催されて5周年となりましたが、私は第1回目の立ち上げの会に参加し、

つかず離れず参加するようにしています。

読書会では、全国で読書を愛する方々と話す機会があります。

4人程度でブレイクアウトルームをつくり、本の引用をして本から得た学びから行動の宣言をします。

この読書会の最大の効用はフィードバックにあり、

各参加者からのフィードバックに大きな気付きを頂いています。

年齢も仕事も住むところが異なる人たちと本をテーマに、

対話をすることは毎週貴重な気づきの機会となっています。

ビジョナリー読書会

「ZOOM  読書会」と検索すると、意外とたくさんの読書会がヒットします。

ぜひ、活用してみてください。

SNSで読書をシェアする


Kindleでの読書やAudibleでの読書ではもちろんですが、

紙の本で読書した際にも感想を一言添えて、Twitterにてシェアすることにしています。

この行為を通じて、作者がいいねをしてくれることが多々あります。

コメントをしてくれることもあります。

そのいいねを通じて、フォローをすることがありました。

その瞬間に、本は文字だけでなく作者の人生も鑑みることができます。

ぜひ読んだ本はシェアすることをオススメします。

Audibleのシェア

読書研修会

私は読んだ本で、仕事に活用できそうな部分は線を引き写真に撮り、

積極的にビジネスに活用しています。

人前で話すときもそうです。

先日、管理者向けの研修会で私が講師をすることとなりました。

その際に良かった本を買って全員分配りました。

管理者でも本を読む機会は無く、ぜひ読書のきっかけにして欲しかったからです。

本を配るという行為に、管理者は驚き研修に対する意欲も変わっていきました。

私は、同じページをみんなで読み合わせ、その感想について問いかけました。

研修とは講義形式が一般的です。

全員で同じ本を読み、その感想についてシェアする。

その行為は、対等な立場で学び合う良い機会になりました。

1万人のリーダーが悩んでいること/浅井 浩一 氏

読書による人生が豊かになる事例について紹介しました。

ぜひ、皆さんの読書による豊かになった経験も教えてください。

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