辛いときほど、大切なことが入ってくる
辛いときや、自分が弱っているときに、やっと気づけるということがあります。
普段、調子の良いときや、上手く行っているときには絶対に気づけないことだったりします。
上手くいっているときには、「これでいいんだ!」という自信があるので、勘違いしていても気づけないのですよね。
自分は上手く行っている、これでいいんだ、間違いない!と、自分を強くしてしまう。自分が強くなってしまうと、もう人の言うことも聞かなくなってしまう。だって、「間違いない!」のだから。
そのまま自信を持って進んで行くと、大抵どこかで「間違い」に気が付くことになる。
そして、落ち込んで自分が少し弱る。
この弱ったときに、やっと大切なことに気づける。
大切なことに気づけた後は、決して自分が強くなるのではなくて、自分が「柔らかく」なる。
「強い」のでもなく「弱い」のでもなく、「柔らかく」なる。
自分は正しいのかも知れないし、間違っているのかも知れない。
どちらの可能性も受け入れながら、進んで行くことができる。
弱ったときは、大切なことに気づくチャンスが来ているとき。
必要以上に、自分を責めたり、ダメ出しをしたりせずに、ただ「大切なこと」に気づくだけでいい。
今ここにある「大切なこと」に気づくことができたら、落ち込む出来事も「必要な経験」だったのだということが分かる。
一見「良くない」出来事は、大切なことに気づけるチャンスなのだと捉えることができたら、重たくなり過ぎずに過ごすことができるかと思います😊
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