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辛い出来事からは

辛い出来事は、やっぱり辛い。

そう簡単に元気にもなれないし、
元気な人に会う気もしない。

でもこのまま辛いだけではしんどい。

そんな時は、

なんでこの出来事が起きたのか、
なんでこんなに反応しているのか、

そこを観てみるといい。

起きる出来事は、何かに気付くために起きている。
反応するということは、そこに気づかなければならないことが、あるということを知らせてくれている。

辛いと感じている今、言いたいことはなんだろう?
肚のそこから、出したい言葉は、なんだろう?

ひとりの時に、出してみる。

感じている感情はなんだろう?
怒りなのか?悲しみなのか?

とにかく出してみる。

私は悲しいんだ!
私は怒っているんだ!
私は腹が立っているんだ!

どんどん出してみる。
自分の本音を出してみる。

誰にも分かってもらえない、辛い思いが、どんどん出てくる。

本当は辛いんだ!

どんどん出てくる。

どんどん出てきて、そうだ!そうだ!そうなんだ!

と自分でも改めて、自分の中にそんな思いがあったのかと、気が付いて行く。

誰にも分かってもらえない想い。

誰にも分かってもらえなくても、自分だけはちゃんと分かっていたい、自分の本当の想い。

本当の想いに辿り着くと、
やっと、そこから、離れる事が出来る。

もう、いい。

もう、充分だ。

もう、充分に味わった。

この感情は、ここで終わりにする。

感情を、完了させる。

本当の想いに辿り着けたら、やっと、手放す事が出来る。

経験させてくれて、ありがとう、
と、言ってみる。

辛かったけど、貴重な経験を、得させてもらった。ありがとう。

こうして、静かに、完了させる。

これでもう、次に同じ出来事が起きても、同じ反応をすることはない。


今日は、辛い気持ちの手放し方について、書いてみました😊


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