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本のパワーの全開放を(メディアと教育と図書館と no.54) < (「本と大学と図書館と」を継続)

53回までは,ほぼ月刊で,本の紹介からはじめていましたが,本をメディアまで,大学を教育まで,対象領域を大幅に拡大します。更新頻度も週刊まであげる予定です。図書館目線は(残念ながら)変えようがなく,あえて継続します。変わるきっかけが note から生まれればと考えています。

書店の減少や,出版不況・読書離れが,昨今のメディで取り上げられています。そんな中,ライツ社(兵庫県明石市の出版社)の note「明るい出版業界誌」 で元気な書店が紹介されています。

「ほなび」(広島県庄原市西本町)
  https://note.wrl.co.jp/n/ncc9860266bd9 
”まちの中に本屋を分解”って,何かかっこいいです。一人ひとりの心の中に書店ってことでしょう。

 「ウィー 東城店」( 広島県庄原市東城町)
  https://note.wrl.co.jp/n/nfb2acdc7c0f1 
「山あいの書店は人口8000人の田舎町を支えるAmazonだった」は,”お客さんの「あったらいいな」から実現” され,書店がコンビニを取り込んで,よろず屋化して,Amazonまでも超越した感じです。

書店による地域や文化やコミュニティの創生といえます。本というメディアのパワーが実感できます。稲が育って,田圃一面に実るように,図書館という機関も本のパワーを全開放できないものでしょうか。


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