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結局マヂカルラブリーが好きな話(M-1グランプリ2020編)
寒い日々が続いております。もう年末ですね。私は毎年おもしろ荘で新年を迎えているのですが、皆様は毎年どうやってお過ごしになられますか?
とうとう今年もM-1グランプリが終わってしまいました。
5月くらいの時、「これKOCとM-1出来るのか?」という雰囲気が漂っていましたが何とか2大会とも終えることが出来て1お笑いヲタクとしてとても安心しましたし嬉しいです。
残念ながら当日、祇園がコロナの影響で
結局マヂカルラブリーが好きな話(お笑い王編)
野田さんがお笑い王、そしてマヂカルラブリーが賞レーストリプルファイナリストになってから約一か月がたった。M-1のあの時よりも正直批判はたくさんあるであろう。「こんな面白くないやつがR-1王者なのか」「女性を傷つけるネタで最低」等々、色んな意見を見かけた。ファンとしてそりゃそうだろうなと思った。チャンプになるということはそういうこと。爪痕を残していたってその時の主人公は王者なのだから、注目されるのは
もっとみる結局マヂカルラブリーが好きな話(あの日編)
2月18日、R-1準決勝。結果はなかなか出なかった。ずっとパソコンの前でラインライブのサイトを開き待機していたが、一向に来る気配がない。ウケはよかったと聞いていたが、油断してはいけないのがR-1であり客がわいても平気で落としたりもする。ふと目をスマホにやると、なんとよしもとの公式がフライングで結果を出していてしまっていた。おいなんだよー!と言いつつサイトを開いてしまう。
ファイナリストの欄には野
結局マヂカルラブリーが好きな話(2019年編)
敗者復活戦の厳しさを改めて知った2018年末、野田さんはトリプルファイナリストに向けて単独ライブを開催した。私は残念ながら見に行くことが出来なかったが、2019年のR-1決勝進出を期待していたのは間違いない。わざわざそれに向けて単独ライブを開催するくらいだ、そんなに本気なんだ!と応援せざるを得なかった。
と、私が勝手に期待していたR-12019はあっけなく2回戦で終わった。あまりにもあっさり終わ
結局マヂカルラブリーが好きな話(KOC2018以降編)
名前が呼ばれたのは2番目であった。まあ準決勝を見て、その後の寄席などでの様子を見る限り殆ど決勝行きを確信していたわけだが、あの時はやはり嬉しかった。「キターーー!!!」と家で叫び母親にうるさいと叱られたのを覚えている。
ネタは私が準決勝で見た「傘泥棒」生で観たときも好きだなあと思ったが、決勝の舞台でも映えて、後半には新しい展開も追加されていて更に良いものになっていたと思う。結果は7位、ファイナル
結局マヂカルラブリーが好きな話(M-1その後編)
前回同様私がマヂカルラブリーを好きになった経緯についてずっと書いているが、だいぶ細かいので何回にも渡りそうだ。
M-1グランプリ2017で上沼さんと伝説の絡みを残し、放送事故まがいの脱ぎ芸でがっつり爪痕を残し、こりゃ人気出て仕事増えるぞー!!!と思っていたが、世間の声は真逆のものであった。「よくあんなのが決勝にこれたな」「上沼さんに失礼すぎる」「もうテレビ出ないでほしい」等々、検索したところマヂ
結局マヂカルラブリーが好きな話(M-1グランプリ2017編)
前回の続き。
時は過ぎて2017年。なんとなく感じる勢いから今年はM-1の決勝あるのではないかとこの年の夏くらいから思い始めていた。
2017年秋以降、正確にいうと3回戦終わったあたりからのマヂカルの“本格的に今年行きそう”感は凄まじかった。おそらくお笑い好きからの期待値や予選のネタの精度からくるものであったが、とにもかくにも得体のしれない追い風のような何かをずっと感じていた。準決勝進出が決ま
結局マヂカルラブリーが好きな話
決勝から一か月以上経過しましたが、そのことについて全く言及していなかったので今回はR-1王者マヂカルラブリー野田さん、というよりマヂカルラブリーについて話していきたいと思う。
彼等のことをちゃんと認識したのは2016年のM-1グランプリで準決勝進出者が発表された時だ。ざっと合格者を確認した時に一組だけネタを見たことなかった芸人がいた、それがマヂカルラブリーであった。ああ、そんな芸人が居たんだ全然