結局マヂカルラブリーが好きな話
決勝から一か月以上経過しましたが、そのことについて全く言及していなかったので今回はR-1王者マヂカルラブリー野田さん、というよりマヂカルラブリーについて話していきたいと思う。
彼等のことをちゃんと認識したのは2016年のM-1グランプリで準決勝進出者が発表された時だ。ざっと合格者を確認した時に一組だけネタを見たことなかった芸人がいた、それがマヂカルラブリーであった。ああ、そんな芸人が居たんだ全然知らなかったなあ、くらいでしかなく名前は覚えておこうとしか思っていなかった。
そして迎えたM-1グランプリ2016当日。当時高校生、塾に通っていた私はお昼に放送していた敗者復活戦をリアルタイムで見ることが出来ずにいた。帰りの電車でツイッターを見たとき、学校で仲良かった子が私にDMで「敗者復活戦見た!?マヂカルラブリーめちゃくちゃ面白かったよ!」と送ってきているのに気づいた。準決勝進出者の中で唯一ネタを見たことが無かったので気になり、YouTubeで既に敗者復活戦のネタ動画が載っていたので(公式)彼等のだけ見ることにした。ネタは「天然お馬鹿さん」。高校生の当時、私はあまり関東の芸人に興味を持つことがなぜか出来ずにいた、お笑いは関西のものだと。そんな偏見を持っていた私にガツンと衝撃が走った。こんないかれた漫才をする芸人が関東にいたのかと、まさに一目ぼれであった。無秩序で縦横無尽に動き回るボケ、優しいのか突き放しているのか絶妙なツッコミ。こてこての関西の漫才ばかり見てきた私にとってすべてが新鮮だった。
その時から私はすっかり彼らから目を離せなくなり、あらびき団、アメトーーク等々メディアに出るときは毎回録画。動画も漁った結果、色んな関東芸人にたどり着き自分のストライクゾーンを広げるきっかけにもなった。
そして迎えたM-1グランプリ2017・・・
これはまた長くなりそうなので明日更新しようと思う。
続く