「交換日記」って、何じゃらほい?
「交換日記」。
スマホの時代、
もはやそれは、「死語」かも知れない。
と、一応説明しておきたい。
さて、ここに登場する、とーちゃんとかーちゃんについて。
かつて「交換日記」が存在したのは、青春時代。
PCが家庭に普及したのは、30代。
初めてスマホを手にしたのは、40代。
アナログからデジタルへの時代を、
バタバタと「パタパタママ」(byポンキッキーズ)のように、「駆けめぐる青春」(byビューティーペア)をした、2人なのだ。
ちなみに、どうでもいい話だが、
とーちゃんは、中学時代に、交換日記をしていた。
相手は、隣のクラスのヒロミちゃん。(これは、かーちゃんも知らない)
周りにわからぬよう、廊下ですれ違いざま、
スパイ映画さながらに、手から手へスッと渡す。
その後、ほっぺたをりんご飴にしながら、東と西へ進む2人。
なん~て、昭和の純情恋愛を、絵に描いたような青春時代だった。
さて、さて、そんな、とーちゃんとかーちゃん。
ちょ~~意外にも、それぞれ2人とも、かつて本を出版していたりする。
ある日、とーちゃんが、言った。
「かーちゃん、久しぶりに文章書こうよ!」
かーちゃんが、応えた。
「いいねぇ、書こうか!」
そんな、藪からスティック(←岸田奈美さん風)の思いつき。
久々に、この広い野原・・・でなく、世の中に向けて、文章を放つことになったのだ。
「交換日記」と「note」。
それは、
「黒電話」と「5Gスマホ」
「文通」と「LINE」
そして、
「ロボコン」と「ペッパーくん」
くらいの、マッチングに勝るとも劣らない。
これから、どんな、化学変化が起きるのだろうか。
それは、とーちゃん・かーちゃんの2人はもちろん、
長女のメーテル、次女のダー子、長男のおじゃる、次男のウッディにも、
誰にもわからない。