見出し画像

プチ旅日記【福岡・佐賀編 Vol.3 「唐津くんち」はとても素敵な祭りだった】

私たちの、月に一度の「プチ旅」が再開し、今回で13回目になります。

週末、2024年11月2、3日の土日での1泊2日の旅。
今回は、福岡・佐賀の旅です。

本当は、2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタのみの旅行でした。しかし、気象条件が悪く、大会が中止となったため、急遽予定変更となったのです。

さて、前回は、【福岡・佐賀編 Vol.2佐賀駅周辺】のレポートをしましたが、その2日目です。

1日目に、バルーンフェスタの中止から、計画変更。
そして、2日目目。早朝から向かったのは、「唐津くんち」。

ちょうどこの期間に行われていたので、とてもラッキーでした。

唐津くんちの由来・歴史

「唐津くんち」とは唐津神社の秋季例大祭(しゅうきれいたいさい)の事をいいます。くんちとは「供日(くにち)」が九州の方言で訛ったものとも言われ、九州北部地方では秋祭りの事を「くんち」と呼ぶ地域が多くあります。お供えの日と書くことから、秋の実りを神様にお供えして五穀豊穣に感謝するお祭りであることがわかります。(諸説あります)
 唐津くんちの御神輿の渡御は江戸時代の寛文年間(1661~1673)頃に始まったと伝えられております。曳山は御神輿にお供して神様を警護する目的で造られました。現在伝わる曳山が誕生したのは氏子町の一つである刀町が赤獅子を文政2年(1819)に唐津神社へ奉納したのが始まりで、それ以後明治9年まで57年の間に15台の曳山が製作され、その内一台が明治中期に損滅し、現在14台が現存しています。
製作には3年前後を費やしたと言われ、木組み・粘土で原形をつくりその上から和紙を数百回張り重ね、麻布を張り、漆を塗り重ね、金銀を施して仕上げたものです。1台あたりの重さは2~4トンあり、1台あたり曳き子200~400人で曳いています。曳山は昭和33年に佐賀県の重要有形民俗文化財に指定され、唐津くんちの曳山行事として昭和55年に国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
祭礼日/毎年11月2日・3日・4日

出典:唐津神社公式HP

佐賀のHOTELから、車で1時間。
到着したのは、9時20分くらいでした。
ラッキーなことに、市役所の駐車場にとめることができました。

そこから、唐津神社まで歩いて数分。
2日目の11月3日。唐津神社前を9時30分から出発します。
なんと、この時間に間に合いました!

目の前で、この壮大な祭りを、観ることができました。
ぜひ、写真をご覧ください!

ひとこと。
素敵な祭りでした。特に、若い世代がこの伝統を守る姿。
そして皆笑顔で、楽しみながら参加していて、見ていても楽しかったです。

御神輿を見送ったあと、唐津神社にお参りしてきました。

本当に、来れて良かった!

もしバルーンフェスタが開催されていたら、ここには一生来ることができなかったと思います。

そんなわけで、福岡・佐賀編 Vol.3のnoteでのレポートは、このへんで。

では、次回も旅の続きを、UPしますねー。

いいなと思ったら応援しよう!