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中国語日記27ヶ月目:ことば拾い

もう、中国語日記(不定期更新)になりつつあります。
毎月更新するという最初の決意は一体どこに行ったのか(苦笑)
しかし、今回は仕事を初めて以来初めて久しぶりに結構頑張って勉強しています。報告です。
と、いうのも上司と少し上手く行き始めたというか上司が怖くなり心理的安心性が出来たからです。(ここからは私の上司自慢も含まれますが)
私の上司は一見怖そうに見えますが、心理的安全性を確保してくれる環境を作ってくれる方です。
ある飲み会で、「年次が若い子に、その子の力量以上の仕事量を与えて成長させようとする考えの人もいるけれどそれで潰れてきた子を何人も見てきたからそれは自分のメンバーには絶対にさせたくない」とポロっと漏らしたことがありました。
当時担当範囲が同期より少し少なくて気にしていた時期でした(だからと言って私はそれまで仕事が辛すぎて朝泣いて出社することも多々あったので完全にキャパオーバーでもありました)

おそらく何かしらの調整が入ったのだなぁと思い焦りつつも、一方でこの配慮がとてもありがたかったのも事実でした。その時から信頼するようになりました。
その後も語録ができるほど(自分の中で)かっこいいことを言っていただきもしかしてミスしたかも?と思った時ももしやばかったらその上司がいるからと思いながらなんとか生活ができている状態です。

と、いうわけで精神的な余裕ができてので、語学に割けるリソースが増えて来たのと今までやってきた量が少しずつ実を結び中国語で話せる量や取れる情報が増えてきたので今年度中にHSK6級を受けるつもりです。
最近は以下のようなスケジュールで行なっていてここ2ヶ月はこんなスケジュールです。

最近のルーティン

7;00 カフェに来店。日記を書く
7;20 中国語のPodCastを聴きながらわからない単語をメモ→調べる(中国語言葉ひろい)
8;00〜8:20 読書をする
→出社

夜は
水曜日 1hオンラインレッスン
木曜日 台湾の友人と1hほど中国語で会話。


言葉ひろい

最近、Spotifyの自動文字起こし機能があるのご存知ですか?
あれで聞き取れない長い文章の中国語も振り返って理解・楽しめるようになりました。

奈倉有里さんの「言葉の白地図を歩く」にこんなフレーズがあります。
「あきらめ」という語学学習をする上で出現する妖怪を退治する方法をいくつか挙げています。その中でこんなフレーズがあります。

「あえて効率の悪そうな学習法をやってみる。でもどうしたら「効率が悪い」ことができるんだろう。文法書や教科書が「近道」つまり「効率の良さ」を一つ基準にしているのだから、文法書や教科書っぽくないことをすれば良い」

まさに朝やっている単語ひろいはその「効率の悪い勉強法」の一つなのかもしれません。別に覚えようともしていないし、すぐ役に立つかどうかもわからない。けれど元々その言語で暮らしている人の温度感を知ることができるように情報を取りたいというのが語学の勉強目標だったので今の環境下では目標達成しているまであるのです。
PodCastでその言語を使う人向けの情報を手に入れれているので。
この単語拾い、時にハッとされるフレーズに出会えるのも魅力の一つです。

我覺得所有你對這個世界理解,對還有你身邊的世界
私が思うにこの世界に対しての理解は、同時に私自身に対する理解につながる。

我覺得這個句也對我來說可以表現出來我現在學習中文的理由。

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