中国語7ヶ月目(HSK4級受験をする)

自分の中でこの中国語学習記録が習慣になってきました。出来ていなくても出来ていても「あ〜そろそろ書かないといけないな」と思いパソコンの前に座っています。

<新しい変化:HSK !HSK!HSK!>

今月16日に開催されたHSKで4級を受けたため、今月はHSKを中心に中国語学習が回っていきました。

①プレッシャーに負ける

HSK4級のストレスにより中国語に触れるのが怖くなり(触れていると4級からいかに自分の実力が遠いかということを自覚することになるから)単語帳Ankiをやらなくなりました。特に4級のために不足している語彙力を補足しようとしたため、1日にやる単語の量を増やしたのが一つ圧迫になってしまったので1日10個に戻そうと思っています。

そして、4級の勉強も直前になればなるほどやれなくなるという問題点が発生しました。勉強している時間は自分が受からないかもしれないという事実に向き合わなければいけないため、忌避行動につながる。それは私が受験時代、そして中高のテスト勉強全てにおいて発生した問題なので根深いです。
今回はそれに加えてYoutubeで「東大生の特徴は計画を立て、それを実行する力がある」というクリップを見てしまったことのも一つの原因でした。なぜ?と思うかもしれませんが「自分で4級を受けるために努力しなければ優秀な人間ではないんだ」という思考回路になってしまうからです。逃避行動を起こしてしまっている自分に対する自己嫌悪がより加速するという悪循環に陥りました。
そして過去問を前日にやって案外点数が取れることに気づき、何故もっと早くやろうとしなかったのだろうと後悔するというパターン(苦笑)

次回に参考にしたいのでメモですが
①過去問を解く
→自分が目指す場所を明確に把握する
②出てきた単語を書き出す
→全部覚えなくてもいいから一回書き出す
③わからなかった文法事項を参考書なので確認する
→HSK公認テキストを使うと効果的

という流れを作っていくのが良いと思いました。
私は完璧を目指してしまうので目標の形を明確にしていないと、倒れてしまう可能性があるからです。
これは何おいても当てはまると思っていて、目標、目的を把握した上で動くとうまく回ることがあります。

②HSKの勉強で役に立ったこと

とはいうものの、あくまでも資格は自分の中国語の実力を上げるための一つの「道具」にすぎないということを強く意識するのも大事だということも今回強く実感しました。
何故なら日本人は漢字がわかってしまうため読解は実力以上の力が出てしまいがちです。そしてあくまでもテストなので、そちらに焦点を合わせてしまうとテスト「だけ」に特化してしまう可能性があると思ったからです。

(1)「接続詞」に触れたおかげでコンテンツの理解力が上がった

4級は文と文をつなぐ接続詞が多く登場するためそれを多く勉強します。これらの登場率は非常に高いのでその後中国語のコンテンツを見るときにとても役に立ちました。

(2)音読をする機会が増えた
例文が多く出てくる参考書だったので自分でその例文を読みSiriに認識させるという勉強法に取り組んでみました。そうすると音読が結構楽しいことに気がつきました。Siriは厳格なので声調、発音共に失敗すると全く読み取ってくれないです。
けれどそれによって自分がなんとなくで覚えている単語の声調を正確に覚えることができる感覚がありました。

次なる課題はそれを習慣化できたらいいなと思っていますが、これが結構難しい。
私が習慣化するのに自分の基準だなと思っているのが
①今日は「これだけ」やるというのが明確である(自分の判断ではない、判断の余地がほぼない)
②どれだけ続いたということが記録される(自分で記録されるのではなく、勝手に記録される)
の2点です。

この2点を満たすように設計しないといけないといけないので、なかなか難しい。
これから自分で改善していくポイントかもしれません。

③HSK受験記

さて肝心のHSKはどうだったかというと
「リスニングを除いて他は思ったよりできた。ただあくまで勘なのでわからない。」
でした。

リスニングはやはり聞き取れず聞き取れた単語だけで判断している部分が多いのが現実でした。やはり単語が体に身についていないとリスニングで認識するのは難しいです。

一方で思ったより力がついているなとも思いました。ほぼ対策をしないで行ったのですが、その割には解けているということが実感されたからです。普段の勉強がきちんと機能していたからだと思います。

<見たコンテンツ>

①琅琊榜


先月はあまり面白くないと言っていましたが面白かったです。
人生ドラマというほどのめり込まなかったのはあまり復讐に対して思い入れができなかった(別の作品だとむっちゃ感動したのになぜ?と思ったけど多分あの時は韓国語で見たから伏線という伏線が回収できず逆にわかった時の衝撃がデカかったから)ただよくできたドラマだと思いました。Wellmade.

声にあっさり惚れた王凯

その後王凯の声にハマったり胡歌のインタビューをあさったりとしました。
これはまた別の記事にしたいテーマでもあるんですが、「宮廷の諍い女」「如懿传」とかいわゆる大作で脚本がしっかりしている作品って権力構造の弊害を最後まで描き切る作品が多いなという印象を持ちました。ネタバレも含まれるのでここまでにします。

②我住在这里的理由

前から知っていたコンテンツだったのですが、中国語のレベルが上がったことでより楽しく見れるようになりました。
ビリギャルの人のYoutubeを見ていて「わかるところ6割、わからないところ4割」と言っていたのですが、なんとなくそれくらいの比率だと自分がわからない場所が明確に認識することができる割合なのかと思いました。きっと日本語字幕と漢字の力を借りると、このコンテンツは大体それくらいの理解度になるのだと思いま
す。

<勉強していて気づいたこと(マインドセット)>

・楽しく勉強するために5分、「勉強」をする

これは韓国語を勉強中の姉と話していて出てきた話なんですが、趣味の時間を勉強の時間に変えるために「勉強」の時間を5分でも確保したほうがいいのではということでした。私も姉もドラマやK-POPをきっかけに語学を勉強し始めたので趣味の時間に今勉強している言語のコンテンツを見る時間は少なくありません。
その時に姉が
”それだけを見ていても勉強になるけれど、日々単語を少し覚えたり勉強の時間があると趣味の時間も「勉強」の時間になるよね”
と一言。勉強した単語が動画で出てきてそれで復習になると言っていました。

確かにそうだなぁと妙に納得。「勉強」だけでも大変、でも「楽しく見ている時間」だけじゃ力になりにくい。それに趣味の時間を勉強の時間にカウントするために「勉強する」という目的があれば比較的勉強への抵抗が低くなりそうだなと思いました。

・最低ラインを作ること

HSKが終わって少し経ったので比較的今は中国語に対するモチベーションが安定してきたんですが、その前の2週間は超低迷期間でした。前からもありましたけどね。その時本当に役に立ったのがSuper Chineseの最低10分のレッスンでした。モチベーションの維持が大変だったけどそれ「だけでも」続けていたので後からの気持ちの持ちようが全然違いましたし、休みの日とか全く何もできず寝てしまうことが多いのですがSuperChineseのおかげでちょっと罪悪感が軽減されました。全くできない時もあるなど波がありますが、その時に「最低ライン」を持っておくと良いかもしれません。

<最後に音声入力で中国語作文>


我的学习中文的办法,我现在用App学习中文,这个App叫SuperChinese今天我告诉你们这个App的好处,第一个好处第一个我不要考虑考虑今天我需要做什么,SuperChinese告诉我要做什么。所以我要做的事情很清楚。所以没有麻烦。第二个。我不要决定什么时候结束学习中文了,因为这个App有目标时间。我自己决定什么时候,我感觉很大的压力,但是App告诉我不要再做了。所以我现在就学了学习中文


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