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Andorra day3〜individual race〜

Andorra day3

6:00起床
レースの準備をして7:30朝食へ。
タイトなスケジュールなのに7:40になってもレストランが開かない。
レースで動けるようにたくさん食べて8:30上の駐車場へ。

快晴!

リフトを一本乗り、スタート会場まで上がる。
天気も申し分ないくらい良い!去年は大幅な短縮だったため、フルコースを滑れるのがとても楽しみ。
体はそんなに疲労もなくいいコンディション。ウォーミングアップをして10:00スタート。

スタート前にサングラスのフレームが折れる。嫌な予感。
遠藤さんにアロンアルファを借りてなんとかスタートできた、、ありがとうございました遠藤さん!

1登目は体が軽く動けたが、2登目を登ってる最中に、お腹が冷えたのか急激に腹痛がしてくる。
出国前から下痢が長引いていて飛行機の中でも、アンドラについてからも苦しい日が続いていたが、レース前は落ち着いていたのでスタートしたが、再発。
すぐレースを辞めるわけにもいかず、そのままバックカントリーエリアに進んでいく。走ると振動で痛いし、ペースを上げても苦しい、スタートからものの20分で今日のレースは終わってしまった。
そこからはツアーペースでゆっくり歩くことしかできず、下りも最高のロケーションだが、振動がないようにゆっくり下るしかない。フルコースを見てみたかったからDNFはしたく無かったのでゆっくり歩き続ける。
いつも同じくらいのリザルトの選手に全くついていけず本当に悔しく辛いレースだった。
結局トップから36分と今まででワーストタイム。でもそれくらい酷いレース内容だった。

僕のインスタの道路でスキーモをしてる動画を見てから、それを参考にスペインで路上スキーモレースを開催したエドゥに会う!
会えて嬉しかった!

海外レースを転戦し始めてから一番の課題だった体調管理とピーキング。去年は世界選手権にドンピシャでピーキングできたが、そのストレスもあり世界選手権後から体調を崩す。3週間まともに動けなかった。
今年はティーニュの疲れが全く抜けず第1戦は情けない結果に。今回のアンドラも飛行機や移動の疲れのリカバリーが難しく、100%では動けてない。ヨーロッパについてからの体調管理も乏しく、こんな結果に。
自分で経験してみて初めて分かるけど、スキーモやクロカンのような繊細なエンドゥランス競技でしっかりピーキングをして常に結果を残し続けてる暁斗さんや瑠偉さんのような方々が本当に凄い。飛行機移動のハンデを物ともせずライバル以上の強さを持ち結果を残す事がどれだけ凄いことか今なら身に沁みて分かる。
まだまだ経験不足。2流にすらなれてないなぁ。
ゴール前も走れず全く出しきれなかった。ゴール後はトイレに直行。こっちは出しきれた。

ニョッキ、見た目によらず味は控えめで優しい味
ブラックコーヒー美味しかった
ペップの山用のルーペで遊ぶ
遠藤さん、マジでエンジニアです。

ゲレンデボトムのレストランでお昼を食べる。
あったかいお茶が本当においしい。
ペップが気を遣ってくれて、ニョッキはどう?と勧めてくれた。美味しかったしお腹にも優しい。

いつも同じリザルトでライバルのチリのフェリーペ!
今年は完敗!

午後はゆっくり休む。
夕飯を食べ明日のビブを受け取り22:30就寝

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