コーチングがもっと普及すれば、輝く人が増えると思います。
会社で、メンター業務やチームをまとめる様な仕事が増えてくると、どうすればメンティーやチームメンバーがより良く働き、成果を上げられるか、を考えることが増えてきます。
役回りとして「教える」立場となることが多いですが、どこから教えるか、どう伝えるか、どうすれば動いてもらえるか、を勉強する様になり「コーチング」がぴったりの手法だと思いましたので、まとめてみました。
目次
・コーチングとは
・コーチングの重要性
コーチングとは
「コーチ」と聞くと、スポーツをしたことがある方は「教えてくれる人」というイメージを持つことが多いかもしれません。実際私は、幼少期から高校までサッカーをしていたので、「コーチ=指導者」というがとても強いです。
しかし、定義を調べると実は若干ニュアンスが違うことがわかります。
コーチングの定義
やはり、指導者とは少し意味合いが変わり、目標達成のために、一緒に考えて支える人という感じでしょうか。もし私がサッカー少年時代にこのように指導されていれば、違ったサッカー人生を送れているような気がします。
ティーチングとの違い
ちなみに、ティーチングという類似語もありますので比較してみますと以下のような記載を見つけました。
これまで私が受けていたのは、コーチングではなくティーチングであったということです。おそらくですが、現在部下や後輩を持つ方々の中に、ティーチングをしている方々は多いのではないかと思います。
ただ、コーチングが必要なフェーズとティーチングが必要なフェーズと、部下や後輩の状況によって変わると思いますので、どっちが良い悪いではないと思います。
コーチングの重要性
コーチングの役割として、コーチングを受ける方が、目標達成のために必要な気づきや行動を引き出すことです。ティーチングと異なり、答えは本人が導き出す必要がありますので、コーチングを導入することで、社員の主体性・自発性を高めたり特性や潜在能力を引き出したりできます。
現代は、テクノロジーの進化に伴い社会環境は刻々と変化し、将来の先行きが不透明で予測が困難な時代となっています。(VUCA時代と言う)
(Volatility:変動性)
(Uncertainty:不確実性)
(Complexity:複雑性)
(Ambiguity:曖昧性))
そのような時代は、過去の成功体験や今まで是とされてきたことが通用しなくなるため、問題に当たった時や目標を達成したい時に「リーダーシップを持ち、自立した思考と行動」を求められます。そしてその力を引き出すために、コーチングが活きてくるわけです。
では、どのような方法でコーチングを行うかや必要なスキルついて、明日まとめようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【連続投稿5日目】