シンプルこそ最高。
久々に読み直した本が、前回読んだ時より刺さることってありますよね。その時々の心境や状況によって、その人に合った本や言葉があるはずです。
『シンプルに考える』というLINE株式会社CEOを務めた森川亮さんの著書を読み直して、こんな仕事の仕方を実現したいと素直に思いました。
重要なキーワードとしては「本質を見極める」「ユーザーファースト」「熱狂」「挑戦」「主体性」かなと思います。
ビジネスが人生の中心にあり、面白いと思うこととユーザーのみを見て、仕事をする。そして顧客やユーザーに価値提供するためにいつも全力を注ぐ。必ず20代のうちに実現できるように行動していきます。
なお、普段仕事の進め方や考え方で疲れて悩んでる方にも合う本だと思います。
タイトルの通り、とにかく本当に必要なこと以外を削ぎ落として、シンプルに物事を考えることの重要性を教えてくれます。
最近私自身も、多くの仕事を抱えていて、業務に追われ本当にやりたいことや重要な仕事を見極められず、少し疲れていました。
本やインフルエンサーがよく言っている、やりたいことのみを行いそれ以外しない。的な話は、現実に会社員をしていると実行するのはなかなか難しいことがあります。
顧客のデータ抽出&分析、顧客からのメール対応、後輩の業務チェック、休んでいる人の代理対応、社内ミーティング、社外ミーティング etc.. 業務を整理して効率よくやっても、あれこれやってるともう終業時間になってます。
フリーランスや経営者なら時間を忘れて仕事をできますが、大手企業に勤めていると、最近は残業はできるだけしないことを推奨されてますので、結局本当に時間を割きたい業務に時間をかけることができてないのが現状です。
また問題なのは、これらの業務を行うことは別に嫌と言うほどでもなく、会社が回るために必要なことだと思っているので、時間を割いているのです。
ただ、給料を支払っている会社としても、サービスを受けている顧客としても、顧客のためになる業務に一番時間を割いてほしいと思うはずです。顧客あってのサービスであり、顧客あっての売上や利益だからです。
なので、一気に本通りにはできないので、明日からまずできることは、「本当に必要な業務を洗いだし、重要な仕事にかける時間の配分を多く」していく。そしてその配分をどんどんシャープしていくことかと思います。
明日の仕事が楽しみです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!