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小説の書き方

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2020年4月の記事一覧

【小説の書き方 97】

【小説の書き方 97】

天才というのは、生来の抜群の創造力に加えて独自の目で世界を最大限しっかりと見る能力を合わせ持たねばならない。その見方には普遍性があって特定のタイプの人だけでなく万人に受け入れられるものでなければならない。天才の独自の世界は一般人と同じでありながら、より大きく、力強いものである。

ところで天才というものは、一世紀に一人か二人しか現われないものだ。解剖学の教訓がここでも当てはまる。正常なものはめった

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【小説の書き方 96】

【小説の書き方 96】

全身倦怠のかたまりとなって、あるときは
色恋の俗悪な慨きに身をまかせ、正しきものとともにあっては
あるいは正しく、汚れたもののうちにあっては、これまた汚らわしく、
おのがかよわき肉体もて、なし得れば、
人間の邪悪のすべてに堪えねばならぬ。

オーデン『小説家』

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「小説を書く」という営為は
われわれが生きているかぎり
永遠につづけることができます
 
「アイディアがある」
「書きたい主題はある」
「あたためていた設定もある」
 
でも、書きはじめられなかった
という方々
いまこそ書きはじめましょう

処女作であろうと
大人気ないくらい
全力で講評します