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たまに、朝一番に書くnoteが心地よくて。今日もこんなことを書いている。

おはようございます。
そして、いつもありがとうございます。

noteを始めてから、もうすぐひと月。

主には「私の統合失調症の記録」について。
当時の記憶や、今だからこそ伝えられること。
それらを思うままにnoteに綴っている。


私が発症した当時は、

SNSのような繋がりも、
ブログやnoteのような誰かの思いも、
検索したら簡単に手に入るような情報も、

そういったものは、今ほどに揃っていなくて。

自分以外の「リアル」と繋がる唯一の場所が閉鎖病棟の中だった。

精神科の入院生活は、一般病院の入院生活とは違う。

正直、キツイ。
色々と…。


「30歳で統合失調症になった」

だけど、私は結構ツイていたのかもしれない。
入院、できたから…。


「私だけ?」

って、そんな気持ちを少しづつ拭うことができたから。

「私も!」

って、そんな気持ちにしてくれる人に会うことができたから。


確かに、閉鎖病棟の中は、
理解されない 行動をとる人。
理解されない 会話をする人。
理解されない 要求をする人。
そういった人がいて、そういったことがある。

それが、「普通」の環境だ。


私は、全ての閉鎖病棟を知らない。
時々、酷く心を痛めるニュースもある。


だけど、

私が過ごしていた閉鎖病棟の中は、きっと多くの人が想像しているよりも、もっと人間らしくいられる場所だった。


この病について。
精神科病棟の在り方が、今以上に変わることを期待している。


こちらの空は、今日も曇り空。
そちらの空は、どうですか?

では、今日も皆さまにとって、良い一日となりますように。

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カヨノ ミオ(kayono)
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