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独学で一級建築士合格の手引き~学科試験編~

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#モチベーション

学科試験が終わり、そして。

昨日一級建築士試験 学科試験が終わりました。
大手資格学校が軒並み高得点での合格見込みを出しているようで、少々驚きです。

学科試験を受けた方は本当にお疲れ様でした。
一般的に言われている合格基準点のマイナス3点以内の方は製図の準備を初めたほうが良いと思います。
その方達は受かっている可能性がありますので、しっかり製図の準備を!

毎年合格基準点に足らずに製図の勉強をやらずに、合格発表をむかえそこ

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あとちょっと。本試験まではどう過ごす?

一級建築士試験 学科試験まであと4日。
この間、何をすれば良いか。今日はそれを書いていこうと思います。

1.新しいことは勉強しないまずここから新しい事を勉強するのはやめて下さい。不安なので勉強したいと思う気持ちはわかるのですが、付け焼き刃は逆効果で今まで勉強してきた定着した知識を邪魔してしまいます。
ですのでこれからは毎日のルーティンを崩さずに、今ままで勉強してきている部分でちょっと不安だと思う

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やらない理由を探すよりやった方が良い理由

以前大手資格学校で教えていた時、宿題をやらない人がいました。
合格したいから資格学校に通って来ているとは思うけど、授業中居眠りもしている。そして我慢しての居眠りとは違うそれ。

その人の実力というと、図面4時間以上、エスキス3時間、要点の1時間を足すと8時間以上という合格は難しいレベル。

でもやらない。
毎回眠たそう。しかし勉強して眠たいわけではないらしい。
前日飲み会だったそう。断れないんだっ

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一ヶ月頑張れる人は。

一級建築士試験の学科試験まであと1ヶ月くらいになりましたね。

今更焦っても仕方がないので、ここからはより冷静に現状を分析してどこの点数が足りないのか、どこで伸ばせるのかを考えて、周りの合格者に意見を聞くなりして足切りを回避しながら合格点を稼いでいく勉強をメインに行なってください。

言葉は悪いですが、弱点補強と点数稼ぎに費やしてください。
ここから難しい問題でも簡単な問題でも点数は同じ。
だった

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やる前に負ける事、考える馬鹿いるかよ!

「やる前に負ける事、考える馬鹿いるかよ!」 

            アントニオ猪木(1990年2月10日 東京ドーム)

そうです。
アントニオ猪木さんが言っているじゃないですか。

あと約一ヶ月後には学科の本試験です。
諦めそうになっているあなたに。この言葉を贈ります。

1.あと一ヶ月、どう考え行動していくのか。今回の投稿ではあと一ヶ月どうやって勉強していくか。それについて書いていきたいと

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noteで問題の解き方を教えないのはなぜか?

このnoteでは一級建築士試験 学科試験に役立つ勉強法は書いていますが、肝心な問題の解き方については全く触れていません。

それはなぜか。
それを説明していくと自分がどうやったら学科試験に対する先入観を無くすことにもつながるので今回はそのことについて書きたいと思います。

ただ単に難しくないからまず学科試験の問題は難しくない。
これに尽きます。
答えを見てもわからない難問はほぼ存在しません。たまに

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問題は自分をうつす鏡。

今日の内容
・自分に厳しくしてはいけない
・自分のツボを知る
・知ってるつもりを暴け
・問題は自分をうつす鏡

自分に厳しくしてはいけないあれ?自分に厳しくしなさいって以前の投稿で書いてるのでは?と言いたくかもしれませんがそれはスケジュールの話。
今回は学科問題の答え合わせの話です。

答え合わせの時に過度に自分に厳しくするのはおすすめできません。それは復習する部分が膨大な量になってしまうからです

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何のために独学の人の向けてnoteを書いてるのか。

根本的なことに関して書いていなかったと思うので今更ながら書いてみたいと思います。
なぜ私がこのnoteを書いているのか。

今日の目次
・昨今の建築士
・今後地方はどうなるのか
・若い人はお金がないなら
・今ある「通わなくてはいけない」という固定概念に対して

・昨今の建築士

私は30代。ある地方都市の設計事務所で働いています。
仕事柄良く建築士が交流する場に足を運ぶことがあります。私以外は黒い

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SNSを利用して情報を集めよ!

独学で一級建築士試験を突破するには大手の資格学校に通う人達と同じかそれ以上の実力が求められます。そして大手の人達が持っているものに対してしっかりと補っていかないといけません。
今日はそれを書いていきたいと思います。

独学に足りないのは、他の人の意見と相談できる相手さて今日は独学での勉強で不足しがちなものをどう補っていくか。
ということを書いていきたいと思います。
さてそれは何でしょうか。
それは

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テキストはこう読め!

随分と上から目線の言い方ですが重要なことなので、あえて強めの題名にしました。

さて今日はテキストの読み方についてです。
意外と何気なく読んでいる方が多いと思います。でも読むのと読み込むのでは全く違います。意識的に読み込むと問題集をやるアウトプット時にその違いが良くわかります。

今日の内容
・読むと読み込むの違い
・項目・カテゴリーを意識する
・主語と述語
・問題集をやった後(アウトプット後)の

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ちょっとだけでも絶対に続ける。

学科試験に限らず、社会人になると仕事に追われしっかり勉強をする時間が取れない時もありますよね。
そんな時でも続けることが大事です。

今日はそんなお話です。

少しでも絶対に続ける

疲れた時、時間がない時、忙しい時、勉強したくないですよね。私もそうです。だけど少し待ってください。

ここで何もやらないと一日何もやらない日が出来てしまいます。
一日何も勉強しない日を作ってしまうと次の日勉強するのが

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覚悟はあるか。

この前、一級建築士を目指しているという人に相談されました。

まあ、昨年学科は合格したけど製図がダメだったと。
「どうしたら良いですか?」と

でもちょっと雰囲気がふわっとしている気がしました。
試験に対してどうするかよりも大事なことがあります。

「覚悟はあるか」
あなたには一級建築士の資格は必要ですか。
絶対に取らなくてはいけない資格ですか。
資格を取るために頑張りますか。
そして一級建築士に

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“ 難しい ”はない。

一級建築士学科試験において ”難しい”はありません。

今日の内容
・”難しい”はない。
・さじを投げる前にやることがある
・理解する前にインプットしていない。

・”難しい”はない。

一級建築士学科試験において、面倒くさい問題はあります。特に学科Ⅳの計算問題等です。しかし“難しい”ということはありません。テキストや今までの問題などを見返せば必ず出来ます。

だから学科試験においては難しくて解け

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明けましておめでとうございます!

今年こそ一級建築士に合格できるようにしっかり意識して勉強を続けていきましょう。

・大手に通うライバルを倒すには・・・

さて独学の最大のライバル大手に通っている人です。しかしその人達は良くも悪くも考えなくても学科は合格していきます。考えなくて済むのです。しかし製図試験に入った瞬間に自分で考えるという作業を強いられます。
そこでしっかり対応できないと製図の合格が厳しくなってきます。

私が考える独

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