学科試験が終わり、そして。
昨日一級建築士試験 学科試験が終わりました。
大手資格学校が軒並み高得点での合格見込みを出しているようで、少々驚きです。
学科試験を受けた方は本当にお疲れ様でした。
一般的に言われている合格基準点のマイナス3点以内の方は製図の準備を初めたほうが良いと思います。
その方達は受かっている可能性がありますので、しっかり製図の準備を!
毎年合格基準点に足らずに製図の勉強をやらずに、合格発表をむかえそこから製図の準備を一ヶ月でやるしかないという方に出会いますが、もうそれでは遅いので上記の方は勉強をはじめましょう!
学科合格しなかったら無駄になるんじゃと思ったあなた!
違います!
結局は一級建築士を取得しないといけないのですから、製図試験の勉強は避けては通れません。なので予め準備して置くことは無駄ではなく、むしろ学科が合格した時にはスタートダッシュをする準備なのです。
また合格点に達しなかった、ー3点内にも入らなかった方々、本当にお疲れさまでした。
しかし来年も受けるという方は、今年の反省を今の内にやっておきましょう。
学科本試験を終えて、そのときに感じた自分が見直さなくてはいけない点をまとめておきましょう。
来年必ず役にたちます。
この一級建築士試験はどれだけ客観的に自分を分析し、弱点を補強し点数、製図であれば能力を伸ばせるかにかかっています。
その客観性がないと独学では厳しいものがあります。
独学での一級建築士取得は何も一級建築士を取るだけに収まりません。
客観性を持つ、自己管理能力を身につける、問題の分析能力を身につけるなど副産物がたくさんあります。
ですので独学で今年合格できなかった人は、苦しいですが早めに振り返り、自分の糧にしましょう。
ただの不合格を来年の合格のための糧にしましょう。
さて今週からは独学での製図について描いていきます。
合格見込みの人もそうでない人も本当にお疲れ様でした。