2024年 11月26日 火曜日 徒然日記 数学と日常…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

今日は天候崩れるみたいですね。朝と昼の寒暖差が激しいです。身体がついていけませんね。

さて、何書こうかなぁ…

昨日ですね、地域活動支援センター(以後 地活)に行って、スタッフさんと世間話をしたんですが、その中で学生時代得意だったり好きだった科目はなにか、って話題になったんですね。
で、スタッフさんは美術と家庭科だって言ってました。
自分は得意というか、あんまりできなかったけれど、好きだったのは数学だって答えました。

数学懐かしいなぁ…ホント、数学ってありとあらゆる学問の中で一番難しいと思います…

そしてやっぱり、数学って嫌いな人多いと思います。自分が通っていた学校はちょっと特殊で、数学嫌いな人は数Ⅰ数Aまでやれば、数学とはおさらばできる学校でした。まぁ、自分は一応理数系だったので、数Ⅲ数Cまで取らなくてはいけませんでしたが…

でも、後悔はしていません、数学一応好きだったので…

あと、自分が思うにはですが、数学は数式よりも図形できる人の方が、数学的に頭がやわらかいと思います。数学を空間的にとらえられると言いますか…

以前、式場の和食で働いていた時、先輩で倍数が得意で、数学出来ると思ってたんだけれど、サイン、コサイン、タンジェントでつまづいたって言っていました。やはり、数学は図形を使って空間的にとらえる能力がある人の方が得意な気がします…三次元で数学を考えられると申しますか…

数学って嫌いな人の理由はそれこそサイン、コサイン、タンジェント、二次方程式の解が生活で使う場面があるのか、という考えの方が多い気がします。

でも、もうとっくに終わってしまいましたが、以前、北野武の「ここが変だよ日本人」という番組をやっていたんですが、その中で学生を集めていろんな意見を持った人を集めていて、やはり数学のサイン、コサイン、タンジェント、二次方程式の解を普段の生活で使う場面なんて絶対ない、って言っている学生さんがいました。
でもそこは世界のたけし、言う事が鋭くて
「数学を数学としてしかとらえないっていうのは頭悪いよ、数学って哲学だから」って言っていたんですね。スタンディングオベーションでした…

そうか、数学は哲学だったんだ、って妙に納得しました。そんな数学の哲学的な部分に自分は魅せられていたんだなぁと。

この問題はとにかく考えれば答えが出るのか、それとも少し寝かせて意識せずにいた方がある日急に答えが思い浮かぶのか…そういった考え方は日常生活でも十分通じるものがあると思います。知らず知らずのうちに数学的なモノの見方って使っているんだなぁって…

物事を深く考えたり、軽く考えたり区別する、そういった数学的な哲学は身の回りにたくさん存在すると思います…

まぁ、特殊な学校でしたから、無理に嫌いな科目を取ることもありませんが…でも、数学という名の哲学、あまり侮らない方がいいとも思います…

ていう様な話を地活でしたんですが、スタッフさんもそう思う、って言ってくれました。数学って日常に欠かせないって…あとは北野武は確かに数学得意だったって…

という訳で、少し理屈っぽくなってしまいましたが、地活での日常の何気ない会話から哲学に発展して、真剣にお話出来てちょっと嬉しかったのと、これからも数学的な考え方大切にしよう、なんて事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…北野武 嘲笑


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