クラシック音楽を聴いて勃ちました。
「勃った!勃った!クララが勃った!」
ってハイジが言っていると勘違いしてました。
正確には
「クララが立っている…うわー!(涙)」
だそうです。
記憶って怖いですね。
さてクラシック音楽に官能を感じたいセカンド童貞のN氏です。
官能ってのは、「うわー感動ー!たのしー!」って気持ちの比喩的に使ったつもりだったんです。
でもびっくり。
クラシック音楽で、文字通り性的快感に通じる官能を感じてる人はそれなりにいるみたい。。。
まあ、歌う、踊る、身体をきれいに彩る、ってのは、鳥とかも使う自分の性的魅力アピールの方法だから、動物としての人間にとってもセックスとリンクしてて当たり前ですな。。。
この↑本に、音楽についても書いてないかな。
あとで読んでみよう。
昨晩はねー、クラシック聴いておっ勃ったんですよ!!
もう感動!
「おう!拙者もクラシックで身体から喜びを感じられたでござる!!」って。
「蜜蜂と遠雷」を再々読し始めたんす。
「祝祭と予感」を読むために。
で、昨日はおしゃれなことしてました。
夕食後に、世界中から観光客が集まる公園のおしゃれカフェで、ビール呑みながら読書。
出てくる曲を聴きながら、じっくり何度もその部分を読むの。
もう鳥肌勃ちまくり。
恩田陸の文章まじすげぇ。
心揺さぶられまくり。
でもねー、残念ながら曲では鳥肌は勃たんのでした。
明石とマサルが「春と修羅」に取り組み、演奏するシーンでした。
凄い時代ですよね。
Spotifyで「『蜜蜂と遠雷』に出てくるピアノ曲」ってプレイリストがあるんですもん。
ビールを一パイント呑んで、帰宅の途につきました。
緑あふれる夜の公園を歩きながら、「春と修羅のマサル・バージョン」、そして「明石ヴァージョン」
(バとヴァ、統一してくれ!)
「明石ヴァージョン」の最後の和音に、
さっき読んだ情景が目の前に浮かびます。
「最後の和音。
明石は指を離し、音の名残りが去るのを見届ける。
しんと静まり返る場内。
二次予選も、拍手は禁じられている。」
この文章凄くない?
明石の出し切った感
心を動かされまくった客席全体の拍手させろよってもどかしさ
色んな想いが溢れまくり
ところどころの街頭の灯りに木々が浮かびあがる公園を歩きながら、
「文章では、鳥肌が勃つのになー。」
そんな感想を抱きつつ、和音の余韻に続く静寂からのピアノの音色、
目の前に、月の光が差し込んで来た気がしました。
で、鳥肌が立ちまくり。
いやー、びっくりしました。
「あ、クラシック音楽にめちゃくちゃ心が動かされて、身体が反応してるー、ぞくぞくしてるー、すげー!!!!」
と、ただただピアノの音色を堪能した5分10秒。
ドビュッシーの「月の光」でした。
聞きながら、「この月の光が差し込んで来るイメージは、この曲『月光』だよな、『月光』だよなっ?!」って思って確認したら、「月の光」でした。
おしかった!
やべえ、映画「蜜蜂と遠雷」を観るのがすげー楽しみになってきた!!
さあ、この私の文章を読んで、「蜜蜂と遠雷」を読んだり観たり、「春と修羅」や「月の光」を聴きたくなあれ!!