飲食店ノーショー問題とコーヒーショップ作っておいて問題を考えてみる。
あなたはコーヒー飲みますか?
例えばコーヒーショップでコーヒーをオーダーしたあとに
ちょっと電話とか
近くの店にも立ち寄るとか
タバコ吸いにとか
トイレとか
何分後に取りに来ますぅとか
様々な理由で席を外したことはありますか?
提供する店からすると、そういった場合のいろんな対応があると思うのですが、僕の店だと基本はお客様が戻って来られるまでは、お作りせずに待っています。
だって「出来たて作りたての美味しさを味わっていただきたい」ですから
やっぱり出来たては違うんですよね〜
特にカフェラテは提供温度がコーヒーよりも低めだったり
空気を含んだミルクのとろとろ感がま〜〜〜ったく違うのです
そのできたての美味しさを提供することは、飲食店のプロとしてバリスタが提供するうえでは当然だと思っています。
ただし時には、作りかけの途中で出ていかれるお客様もいらっしゃるわけでして、、、そんなときは冷めちゃうので、こちらが余裕がある場合には作り直しをするわけです。
ひとこと「冷めてしまったので作り直しますね」と添えて。
でも本当はその分の時間や、何よりも食材ロスするのがもったいないなと思うのです。
こちらが勝手にやってることなので「追加料金とればいい」なんて話ではなくて、、、意識が変われば、いや考えるきっかけになればと思いこのブログを書いています。
例えばレストランに行って、席に着いてから
「すぐ戻るので作っといてください」
なんて言います?
100歩譲ってあるとしても、ちゃんとしたお店なら必ずお客様がお戻りになられてから料理を提供するはずです。でも持ち帰りもあるコーヒーショップでは毎日のようにあるのです。
コーヒーショップとレストランでは、同じ飲食店でも価値が違う?
もちろん我々も認識していますし、滞在型の店と持ち帰り型と同列にして比較するのは無理があるのも理解しています。しかし商品を提供するプロとしてはシェフもバリスタも同じ立場なのです。
これを書いていて思ったのは、この話って飲食店を中心としたサービス業で問題になっている「ノーショー問題」と同じなんじゃないかなと思いました。
何かと言うと、ほとんどのユーザーは
「悪気はない。」
この悪気のなさは、無意識なので問題はなかなか根深いのだと思います
なにか良い解決方法があればいいな
あなたはどう思いますか?