材料をどう活かすか
アドラーの名言をご紹介していくシリーズ 第4回目
「自己啓発の父」と呼ばれるアドラー心理学の
アルフレッド・アドラーの残した名言をわたしの視点と共にお届けします。
本日は…「材料をどう活かすか」
遺伝や育った環境は、単なる材料でしかない
その材料を使って、住みにくい家を建てるか
住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい
アドラーの目的論とはすべては自分が決めている
というものです
もちろん遺伝や育った環境が影響する
というものが存在していることは確かです
しかし、そういった影響とは限定的なものであり、その材料を使って何を作るのかは、じぶんで決められる ということです。
例えばものすごく口うるさいガミガミ言う母親の元で育ったとします。
その子供みんながみんな、ひっこみ思案な子供になるわけではありません。
同じように対抗してしっかりと意見を言える子供になることもあります。
じぶんでは影響を及ぼせない材料という要素もありますが、その材料を使ってどんなものを作り上げていくのか?
ということに対してじぶんの意思の力を発揮していくことができる。
いわば「目的」を持つことができる ということです。
自分に与えられたその材料を使って、どんな家を建てたいのか?
考えていきたいですね。
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