暁の物語り
みなさんこんにちわ
(株) MITORAの代表をさせてもらっているとしぼーこと鈴木暁文です
香港生まれ日本育ちの23歳「独身」です
この記事では自己紹介や僕の人生観も兼ねて「なんで起業したのか」
これまでの軌跡を僕の歴史と共に書いていきたいと思います。
さ〜て
ここからはみんなを同じ地球に生きる仲間として
本気のバイブスを届けたいから固い言葉は使わずに書かせてもらおうと思う!
流れとして
①なんで生きるているのか
②幸せとは何か
③何にワクワクするのか
④何をやるのか
こんな感じで話してくわ!
①みんなはなんで生きてる?
いきなり変なこと聞いてごめん
でもこのWhyは俺にとって原点になったWhyだから
みんなにとっても何かのきっかけなるかもしれないからシェアさせてもらった
この質問を自分に投げかけたのは中学3年生の冬頃だった
その頃の俺はヤンキーの中に1人いるギャル男
まぁいわゆる問題児だった
「カリスマ的BIG」の意味をこの頃の俺に聞きたい
時を戻そう
スーパー貧乏だったこともあって自分の心の闇を社会にぶつけていたんだと思う
色々やんちゃしてた
できる遊びという遊びはすべてやって
やっちゃいけないようなことも
人として最低なこともめちゃくちゃした
でもある日気付いてしまった
「全然楽しくない」
そこからは絶望の日々だった
何をするにも楽しくなくて
いつものように友達に誘われても
イメージしただけでつまらなくて断りまくるようになった
当然友達とは距離ができた
そしてどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん
自分の心の中に閉じこもっていって
自問自答を繰り返す日々を過ごした
「人間ってなんなんだ」
「なんで生まれるんだ」
「なんでこんなにも多くの人間がいる中で俺は俺なのか」
「自分ってなんなんだ」
こんな感じで考えていく中で
信じるか信じないかはあなた次第です!
でお馴染みの都市伝説にはまったり
資本主義社会の闇を知っていったり
人類の歴史を探りまくったり
「魂ってなんなんだ」
「魂ってどこから来るのか」
とか哲学的な、精神世界的なところにも興味を持ち出していった
潜在意識の中に
「魂を磨くことが生きる目的」みたいなイメージが漠然とあることには気付いた。
でも結局この時は答えが分からなかった
完全に行き詰まった気持ちと共に
何かふっきれた。
「わかんないけど、どうせ生きるなら、幸せになりたい」
こんな当たり前な答えにすーーーーーーっごい遠回りして辿りつき
「幸せになろう、幸せに生きよう」と心に誓った
Why(なぜ生きるのか)という問いが
「幸せになる」っていう決意に変わった。
②みんなにとって「幸せ」って何?
また変な質問でごめん
でもこのまま付き合ってくれ
①の通り「幸せになる」って決めたはいいものの
「今度は自分にとっての幸せが何なのか全く分からないっていう壁にぶち当たった」
この頃は高校2年生の夏頃だった
一般的に社会で言われている幸せってなんだろうって考えたときに
「大学に行って」
「いい会社就職して」
「結婚して」
「子供作って」
「定年で退職して」
「穏やかに死んでいく」
「世の中の大多数の人たちみたいにテキトーに学校通いながら
就職した後の事から目を背けるためにとりあえず欲に任せて遊びまくって
人生最後の自由に生きれる時間をできるだけ楽しく過ごす.....」
...........................................
「俺の心の中のもう1人の俺的な存在か何かの叫びが聞こえた」
............................................
やだ.....................................
やだやだやだ........................
「絶対にやだ!💢」
なんだよ人生の夏休みって💢俺は幸せになるって決めた💢死ぬまで人生楽しく生きてーし!💢週5日?💢就職とかありえねー💢
なんでみんなそんな社会の見えないレールが当たり前だと思って進めるんだよ!💢
俺は絶対にやだ!💢就職はありえない💢なら大学行く意味ないじゃん!
オッケーうち貧乏だし親に負担かけまくってまで大学行く必要ないわ❗️」
「結婚ってなんだ?
子供ができて家庭を持ったら就職して働かなきゃいけないよな!?💢
そしたら週5日働いてお金も時間も縛られてやりたい事も何もできなくなるよな!?
結婚もありえないわw
あれ?だったらなんで俺彼女と付き合ってるんだ?
付き合うってなんだ?付き合うって言わば将来の結婚相手を探す行為だよな、、、
好きだけど結婚はしたくないな、それってあいつに申し訳なくね?
結婚しないって決めてる俺と付き合い続けるとか意味ないし時間の無駄?
その間に将来結婚するかもしれない相手と出会う可能性だってあるし、、、
相手の幸せを考えたら別れるべきだよな、、、」(泣かせてしまう事は目に見えてたから相手の家の近くまで行って罪悪感にまみれながら別れを告げた)
「うぉぉぉぉぉぉぉい!待て!」
「世間で言われてる幸せって、俺にとって1ミリも幸せじゃないじゃん!
そんな人生つまんない!絶対にそんな人生やだ!」
こんな感じで「世間一般で言う幸せ」=「俺の幸せ」ではないってことに気付いた
じゃぁ俺にとっての幸せってなんだ?
分からなかったからこの質問を色んな人にしてみた
「お金持ちになりたい」
「いい家庭を作りたい」
「ずっとゲームしてたい」
「寝てる時」
「美味しいもの食べてる時」
「旅行」
9割9分こんな感じの答えしか返ってこなくて
確かにどれも一般的にそれはそうなんだけど
「自分にはしっくりこなかった」
とりあえず「幸せ」って「楽しい」とかかな
って感じで何が楽しいのか考えてたけど
「楽しい」はその場しのぎでしっくりくる答えにはたどり着けなかった
いきずまった。
でもそんなある日
友達の誕生日が近ずき、バースデーサプライズをする事になった
その子の為に色々考えて、行動して
当日その子はものすごく喜んでいて
その時俺は気づいた
あれ?
なんか心、
「満たされてない!?」
「これってもしかして、幸せ!!!!!?!?」
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
きたぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
「誰かのために何かする事で満たされるのか!!!!!」
「ちょっとベタかもしれないけどこんな感じで目覚めた」
こうなったら誰も俺を止められない
この気付きはエスカレートしていった
1人でもこんな満たされるなら2人なら3人なら?5人なら?10人なら?100人なら!?!?!?
それまで触れてきた資本主義の真実や精神世界や哲学的な事も相まって
「おし!世界まるっと平和にしたらめっちゃ幸せじゃん!」
って思って
そこから「世界平和」っていう将来の夢ができて
それがめっっっっっっっっっっっっちゃ心にしっくりきて
心が躍って、軽くなって、最高の気分で
これまでの心の突っかかりみたいなものが取れた感覚で
比喩とかイメージとかじゃなくガチで
「それまで見てた日常の風景がカラフルになった」
もともとカラフルなんだけどさらに鮮やかになった感じだ
とにかくこの時の感覚がやばくて、衝撃的で、
「これが俺にとっての幸せで生きる意味」って確信した
よく言われる「ミッション」って言葉もすごくハマった
「答えは自分の中にある」って言葉もすごくハマった
本当にそうだ。
誰かに幸せを聞いても答えなんかわからない
それぞれの幸せはそれぞれの心の中にあるから
「内観していくと必ずみんなの中にそれぞれの答えがあるんだと思う」
目覚めてから、人生の歯車が回りだしような
完全に水を得た魚状態になった
自分中心で自分が良ければっていう考えも変わり
「もっといい人間になろう」
「もっと好きな自分でいよう」って思うようになって
自分の嫌いな部分とも向き合うようになって
「稲盛和夫さん」「ガンジー」「ネルソンマンデラ」とか
いい人代表みたいな人たちの本とか映画とかにのめり込んでいった
ちなみに頃にKKっていうMITORAの最初の仲間に出会う
その頃働いていた居酒屋にKKが入ってきた
当時のKKは23歳くらいだった
今の俺の歳だ
KKの初出勤の日
バイトの入り時間が同じで、挨拶がてら軽く話をした
その間10分弱だったと思う
最後にKKに
「君のこと全部わかったと言われた」
キン肉マンのラーメンマンのように伸びた襟足を三つ編みにしている少し変わった雰囲気の初対面の人にそんなこと言われるなんて
もうただ面白かった
その日のバイト終わりに都市伝説や哲学や精神世界系の話で朝まで語り明かした
自分の内側に入り込みまくりすぎたせいで高校でも少し浮いた存在になり
友達とも価値観が合わなくなり孤独を感じていた俺にとって
久しぶりに本気で熱く話せたその日は本当に最高だった
それはそうだろう
高校でみんながたわいもない話で盛り上がってる中
もし「なんで生きてるの?」「何が幸せ?」「魂ってさ」
とか言ってる奴普通にやばい
でもKKはそんなことを言ってる17歳の小僧と本気で朝まで語ってくれた
「本当に感謝だ」
その出会いもあり、居酒屋ではみんな年上で、ませた俺にとっては最高の環境で
卒業まではひたすらバイトしていた
「あそこでは本当の自分でいられた」
50連勤とかもしていてスーパー高校生とか呼ばれたりもしたけど
俺にとっては心地よすぎてただずっとみんなといたかっただけだった
しかしそんな毎日にも終わりが来る
別れの時期だ
大学生たちは就職を、俺も卒業の時期を迎えようとしていた
進路を考えていた頃、学校ではみんなが大学や専門学校に進学もしくは就職を決めていたが、
「当然俺にそんな選択肢はない」
「大事なのは世界を平和にするためにどうすれば良いかということだけだった」
安定した人生を送りたい人は大学へ
専門職につきたい人は専門学校へ
すぐに職につきたい人は就職を
だけど世の中に、「世界を平和にしたい人はこの進路を」
なんてテンプレートはない
色々考えた結果
「世界を平和にするなら英語くらい喋れなきゃダメだろう」
っていうバイブスでとりあえず語学留学することにした
人は自分の人生を、名前も誕生日も生まれて来る場所も
生まれて来る前に決めてきているという話がある
社会の常識というレールとは別に
自分で決めて気ているレールがあるのだと思う
「自分にとっての幸せとは何か」
この2つ目の問いが
社会の常識というレールから俺を解き放ち
自分で決めてきたレールに導いてくれた気がする
③みんなは今何にワクワクしてる?
※こんな可愛い顔で問いかけてない。真顔だ。
そろそろ俺の変な質問にも慣れてきた頃だろう
②の「自分にとっての幸せとは何か」という問いから
俺は「本当の自分の人生のレール」に乗り始めるわけだけど
じゃあいざ何をしたら良いのかなんてわかるはずもない
社会の常識というレールにはテンプレートがあるが
「自分の人生のレールにはテンプレートがない」
「いや、正確にはあるのだがそれを俺たちは知らない、思い出せない」
みんな先が見えない事には恐怖や不安を感じそれを避けようとする
自分のレールを行くというのはつまるところ、
「その先が見えないレールを突っ走るという事」
2つの道があるとしよう
1つは明るく照らされきちんと整備され他のみんなが通った足跡がある道
2つ目は1歩先までしか見えなく地面が凸凹で誰かが通った痕跡もない道
みんなが1つ目の道を行く中で、2つ目の道にワクワクしてしまったら
みんなならどっちに進む?
頭で考えたら当然1つ目の道だ
だけど魂は2つ目の道に反応している
俺が進路を、生き方を決めた時も本質は同じだった
①「頭で考えて選択するのか」
②「魂に従って選択をするのか」
俺は魂の叫びを受け入れ、魂に従って選択した
そして結果的にそれが自分の人生のレールに導いてくれた
つまり何が言いたいかというと
自分の人生のレールという先の見えない道無き道を進むには
「頭で考えず魂に従い、信じるしかないという事」
そしてその魂が反応するときは
「胸の奥が熱くなったり心が躍りワクワクするという事」
いい奴代表みたいな人たちも
この世ですごいと言われている人たちも
面白い生き方をしている人たちも みんな魂に従って生きているという共通点がある 魂を人生のコンパスにしているという共通点がある 卒業して2週間後にロサンゼルスに飛んだ 親の故郷である香港に年に1回くらいのペースで行っていたため海外には抵抗はなかっただけどいざ1人で飛行機で海外ってなると恐怖もあった
でもその恐怖以上に
「ようやく自分の人生を前に進ませられるというワクワクの方が大きかった」
③の「自分が今何にワクワクするか」というのは
頭で考えても決して解らず
「心で、魂で感じるしかない。」
初めは少し難しいが
そのワクワクは自分の人生のコンパスであり
暗闇の中でも不安や恐怖に負けずに1歩を踏み出させてくれるという事を伝えたい。
家族や友達と1年くらい会えなくなる寂しさとかを感じる暇もないくらい
「これからの未来へのワクワクで胸がいっぱいで心が踊っていた」
ワクワクに従い最高のスタートを切ったわけだが
ロサンゼルス生活が3ヶ月を過ぎようとしていた頃
「俺のメンタルはズタボロだった」
「とりあえず海外行けば英語なんて話せるようになるべ」
っていう感覚で飛び出したわ良いものの
「全く喋れるようにならない」
行く前にあった根拠のない自信もなくなり
ホームステイ先でも
ホストファミリーやハウスメイトとの会話が少なくなっていき距離ができていった
夕飯の時間はホストファミリーの計らいで
英語力を伸ばすために毎晩みんなで食卓を囲むことになっていた
ハウスメイトは香港人のアレックスとドイツ人のマーヴィンとマーク
名前の通りみんな英語ペラペラだ
なんで留学に来たんだってくらいペラペラだ
ホストファミリーもハウスメイトの3人もめっちゃくちゃ人柄が良くていつも俺を気にかけてくれた
だからこそ余計にちゃんと会話ができない自分に腹が立った
夕飯の時間はネイティブのような会話が飛び交い
愛想笑いなどでなんとかその空気を壊さずにすることしか考えていなかった
話を振られた時に何度「終わった」という感覚に襲われたか分からない
「笑顔で首にナイフを突きつけられてる気分だ」
「ガチだ。」
楽しいはずの夕飯の時間は完全に生きるか死ぬかのサバイバルのような時間だった
そんな毎日を乗り切れたのはある心の支えがあったからだ
居酒屋のバイト時代に1番仲の良かったまさやという奴がいた
ずっと一緒に遊んでいて、世界平和にも共感してくれて
俺は留学に、まさやは就職する流れだったが、別れるギリギリまで未来について語りまくっていた
時差はあったが毎週末時間を合わせてまさやと電話でこれからどう世界を平和にして行くかを語りまくっていた
「たった週1のその時間が俺にとんでもないエネルギーをくれていた」
ロサンゼルスの綺麗な星空を見上げながらまさやと未来について語り合った時間は
「少しキモいが青春でロマンチックだった」
ある週末まさやとこの世のシステムを変えるにはどうしたら良いか話していた
だけど俺たちの理想を実現するには法律やら経済やら何やらを色々と変える必要があった
無理難題すぎてお互いの頭が煮詰まった時にまさやがポロッと
「新しく国作った方が早いんじゃね?w」
俺の中で
「世界平和という夢を持った時以来の超ド級のワクワクが沸き起こった」
天才かコイツは
俺たちの理想を詰め込んだ国を作り、発信してけばいいのだと気付いた
その日からまたバイブスが上がり
早く日本に帰ってまさやと未来へ突っ走りたい気持ちに襲われたが
「帰国まで今この環境できるベストを尽くそうと固く決意を固めた」
ワクワクという気持ちは
自分を見失い道を踏み外しそうになった時に
また自分を自分の人生のレールに戻してくれるものだと思った
次の日からは気持ちを切り替え、しっかり勉強することにした
休日は終日、平日は学校から帰宅したら寝るまで勉強する日々が始まる
1年無いくらいの留学期間だが
留学までバイトで貯めたお金は25万ほどしかなく
その25万で帰国まで生きなきゃならなかった俺は
バスなど使えず片道2時間の距離を歩いていたり、ご飯はホストファミリーで支給される夕飯だけだった
「そんな俺にとって勉強は救いだった」
「お金がかからない」
本などは持って行かなかったし学校のテキストも役に立たなかったから無料のアプリを駆使したりネットの力で無双した
そんな感じで無双して2ヶ月勉強し続けていた頃事件が起きた
「お金がやばい」
飯も交通費も削っていたがなんだかんだ生きて行くのにお金はかかる
ある日計算してみたら99.9%生きていけないことが判明した
そんな中ある噂を聞いた
違う街や国への転校制度があり、場所によって追加でお金が必要になったり、安ければ逆に差額を返金してくれるというのだ
「神のささやきだと思った」
すぐに俺はサンフランシスコに転校した
20万ほど資金が増えた
サンフランシスコでは生徒15人程のルームシェアだった
新しい環境とロサンゼルスで無双し伸ばした英語力で最高の再スタートをきった
通学時間は片道3時間に伸び、
近所にはセグウェイを乗りこなす少し怖い黒人が沢山いたが
「エミネムを聞けば俺は無敵だった」
最初に当たった先生が学校のテキストなど使わず自分流で授業する先生だった
クラスを変える生徒が後を絶たないほど厳しくて有名だった
容姿も性格も心なしか「スティーブ・ジョブズ」に似ていたのでジョブズと呼ぶ
ジョブズはマジで桁違いにドSだったが
俺からしたら本気で教えようとしてくれているようにしか感じなかった
「ジョブズの不器用な愛を感じた」
卒業までクラスUP試験もスルーしジョブズのクラスで刺激ある学校生活を送った
放課後や休日もハウスメイトたちのおかげで毎日楽しかった
帰るだけで楽しかった
毎日バカなことをして騒いで過ごした
ロサンゼルスではインプット無双をしていたが
サンフランシスコでは会話量が圧倒的に増え結果的にアウトプット無双していた
あいつらには本当に助けられた
「ありがとうブラザー達」
そんな感じで約5ヶ月間サンフランシスコで最高の留学生活を送ることができた
そこそこの英語力とどんな状況でも気合で生き抜くというド根性魂、
新しい価値観や考え方を身につけ
行く前に思っていた
「日本人は考えが固いしみんな同じ固定観念で生きていてつまらない
海外はにもっとすごくて色んな面白いやつがいる」という海外への期待が
実際には日本人と何も変わらないことを知り
「自分の人生のレールの上を魂に従い生きている奴は世界のどこでも通用する」
という自信に変わり日本に帰国した
「ワクワクから始めたことはどういう結果になっても
必ず自分の人生の中で必要な経験になり意味があるのだ」
という学びにもなった
日本に帰ってからはひたすらまさやだ
毎日のように飲みにいき、これからについて語りまくった
いちいちめんどくさかったからワクワクするしとりあえずルームシェアを始めた
ホワイトボードを買い、理想の国造りを始めた
政治、教育、経済、エネルギー、建築、交通、医療、食事、
既存のシステムをシカトしまくり0からの国造りだ
分野ごとに分け本気でそれぞれのベストを考えていった
全ての人々、地球環境に優しいという大前提だけを軸に
順調に楽しく国造りを進めていったある日
壁にぶち当たった
「医療」だ
医療費の問題や医師不足
お金も仕事もない国で
全ての人がやりたいことで、お金ではなく「愛」で回る国造りを目指していたが
色々考えるとどうしても医療系の人には自由を制限し
ある程度病院にいてもらわなければなってしまう
人員も限られているだろうし想像しただけで過酷だ
それでは今の社会と同じだ
そこで考えた
外傷はともかく
「そもそも病気の原因はなんだ」
調べまくった
「なぜ戦前よりも病気は多様化し、複雑化しているんだ」
「医食同源」という言葉にたどり着いた
食べる物が悪くなっているから病気が増えたんだと思った
遺伝子組み換え穀物
F1種の野菜
農薬
加工食品などに使われる多種の食品添加物
劣悪な環境で育てられた家畜
家畜に投与される300種類を超える成長促進剤や抗生物質などの薬品
水銀など、汚染された海で捕れる魚
モンサント社の闇や製薬会社の闇とも繋がった
生産性に特化した安く出回る食品を食べ、病気になり薬を買う
家畜に投与される薬品は製薬会社が作っている
この世のシステムの闇をこれまでで1番感じた
環境破壊とも深く関わっている事もあり
この大きすぎる闇は俺を
ヴィーガニズムや自然食、マクロビオティック、断食などに導いた
留学時代にヴィーガンをしているアルゼンチン人女の子がいた事を思い出した
「ブロンドで青い目でめっちゃ可愛かった」
「ガチだ。」
その当時はベジタリアンとかなのか、宗教なのかなとか、大して深く考えなかった
ただ大変そうだなっていう感じだった
たまに、一緒にご飯行くのも大変とか言っているやつもいたのを思い出した
色々と知っていく中で
あの子がどんな気持ちでヴィーガンをしていたのかがすごい理解できた
「自分は地球のために何ができるのか」という愛を感じた
名前もソフィアという名前で天使なんじゃないかと思った
「多分本物の天使だった。」
「ガチだ。」
そこからヴィーガンに興味を持ち、とりあえずやってみた
植物性のみで必要な栄養素が全て取れるなんて驚いた
肉と野菜をバランスよく摂りましょうと教育されてきたから
そこを疑ったことなんてなかった。
「3ヶ月経った頃にヴィーガンを1度やめた」
おばあちゃんの80歳の誕生日を祝うために香港に帰った際に
姉や母親におばあちゃんの誕生日なんだから変なことしないでと言われたのもあり
孫が何も食べないなんて心配するとも思い
「牛も豚も鳥も魚もカエルも食べた」
帰国後もそのまま普通の食生活をしていたが
「心の中はモヤモヤしていた」
本当にこれでいいのか
友達とも色々な人ともよくヴィーガンの話をした
ほとんどの人が
「環境に良いのは解るけどそれでも肉などの動物性食品を食べたい」と言う。
別にそれぞれがそれで幸せなら良いと思っていたから
「ヴィーガンが良いか悪いか」
「動物性食品が良いか悪いか」
そこにモヤモヤしていた訳じゃなかった
周りに思うように、
自分がヴィーガンじゃない事に罪悪感を感じている訳でもなかった。
ありがたく命を頂く事を悪い事だとも思わない。
動物性の物を美味しいから食べると言う人を悪いとも思わない。
その人が何に重きを置くかは自由だ
「誰にもその人の自由をジャッジできる筋合いはない」
「問題は俺だ」
「俺の魂がまた叫んでいた」
「世界平和や地球環境のために生きたい」
「この世の全てのために生きる自分でいたい」
別に悪い事をしている訳じゃないと
自分に言い訳していた
だけど
良いか悪いかじゃない、善も悪も別にない
モヤモヤの原因は
「いたい自分」
「好きな自分」
「なりたい自分」
「ありのままの自分」でいなかった事だった。
いっ時の欲で、悪い事じゃないからと動物性の物を食べることで
世界平和や地球環境の事を思い生きる自分じゃなくなっていることに
モヤモヤしていたんだと気付いた
頭で良いか悪いかを考え行動していたことで二元論に囚われ
「魂が喜ぶ好きな自分でいなかったことに気づいた」
シンプルに、
「地球環境の事などを思いヴィーガンをしている自分が好きだと気付いた」
綺麗事だとか他人にどう思われるなんかどうでもいい
良いか悪いかなんてどうでもいい
俺の魂がヴィーガンをしている俺が好きだと言っている
ヴィーガンをしている自分が大好きだと言っている
ヴィーガンしている方が心地良いと言ってる
「誰かのこと、地球の事を思い生きている自分が大好きだと言っている」
この事を通して改めて
「自分の魂に従って生きていく大切さ、心地良さを学んだ」
「頭で良いか悪いかと考え二元論に囚われると魂を見失い迷うことを学んだ」
留学から帰ってきてからはハワイアンカフェでバイトしていた
ヴィーガンに興味を持ってからは、
「国造りは中断してヴィーガンにどハマりしていた」
バイト先でもヴィーガン料理を賄いで作ったりしていた
ある日KKが家に遊びにきた時に手作りのヴィーガンカレーパンを食べさせた
「ヴィーガンカフェとかできるじゃん」とKKが言った
「普通にありだった」
お金を借りようとしたり物件を探したりと動き始めた
「だけど全く上手くいかなかった」
物件も見つからないわでお金も借りれないわだった
とりあえず流行りのクラファンで資金調達しようと思った
調べていくと
プロモーション動画などが必要だと知った
今調べてみると別に必須ではないのだが
なぜかその時は動画を撮らなきゃいけないと思い込んでいた
まさやと「どうせ動画を撮るならYouTubeもついでにやってみようぜ」
という話になった
「ワクワクしてしまった」
ワクワクした俺らは止まらない
すぐに編集ソフトなどを買いYouTubeを始めた
とりあえずヴィーガンブームだったからヴィーガン系のネタを発信していった
時間の経過と共にヴィーガンカフェの話が曖昧になっていき
「YouTubeが楽しくてクラファンのことなんて忘れていた」
とりあえず動画を出していき
次の動きがあるまでヴィーガン食も出しているカフェでバイトを始めた
ちなみにこの時に未来に2人目の仲間となるカレンちゃんと出会った
カレンちゃんは俺と同い年で社員として働いていた
初めてカレンちゃんを見たとき何かを感じた
明らかに他の人とは違う気がした
「この子とはこれからの人生で何かあると直感した」
ちなみに今カレンちゃんにその話をすると
カレンちゃんは
「全く何も感じなかった」と言う
「爆笑だ。」
カレンちゃんは自然食が好きな子で話がすごく弾んだ
と、俺は思っていたのだが
当の本人は
「よく喋る人」だなと思っていたらしい
「爆笑だ。」
会社勤めのまさやと時間が合わなかったり、
俺の暴走によりYouTubeは俺1人でやっていくようになってしまい
熱も徐々に薄れていった
「俺は1人で何かをやっても楽しくない」
「誰かと何かをやることに楽しさを感じてたんだとその時に気付いた」
YouTubeの流れも落ち着いていった頃
母親が知り合いを通して安く古民家を買った
最初はそこを改築して住もうとしていたが立地の関係や金額の関係で断念し、
宙ぶらりんになっていた
その話をまさやとKKにした時にKKに
「その古民家でカフェできるじゃん!」と言われた
「あ!そうか」
「俺は完全にカフェをやろうとしていたことを忘れていた」
しかしその時に
「タイミングが来たと思った」
すぐにカレンちゃんの顔が浮かびカレンちゃんに声をかけた
カレンちゃんはすぐに「一緒にやりたい」と言ってくれた
「めっちゃ嬉しかった」
1度お金と物件でつまづき止まったカフェの流れが
古民家とカレンちゃんという新しい仲間とともにまた動き出した
「めちゃくちゃワクワクした」
立地的にカフェは自殺行為だったから食品工場にし、そこで作ったヴィーガン食品をネットなどで売ることになった(現在はOEM生産に切り替えた)
こうして古民家の改築が始まった。
バイトを3つ掛け持ちして週に3日朝から朝まで働き
空いた時間と使えるお金はほぼ古民家を改築するためにつぎ込んだ
この頃に3人目の仲間、りゅうたが入ってくる
りゅうたとの出会いはハワイアンのカフェだった
りゅうたはその当時就職前でよく就職するかどうかの話で盛り上がった
りゅうたは結局大手の不動産に就職したが人生観が似ていたのもありその後も電話でよく近況をやりとりし合っていた
古民家の改築をしている頃にりゅうたが面白そうと言ってくれたのもあり
りゅうたが大手でメンタルズタボロになっていたこともあり
久しぶりに会うことになった
そこで色々と話し
「俺の中でりゅうたと一緒にやりたいという気持ちが高まっていった」
一緒にやろうと声をかけた
悩んだり、なかなか会社を辞められなかったりと色々あったが
最終的にりゅうたがやりたいと言ってくれ、こうしてりゅうたが仲間に加わった
そんな感じで4人で古民家の改築をしていくことになった
時を同じくしてある出会いがあった
俺はこの時、カレンちゃんが元々社員として働いていたお店を辞め
自由が丘のヴィーガンカフェで働き始めたことをきっかけに
俺もあやかってそこでバイトすることにした
ちょうど新しいバイトを探していてカレンちゃんとも会える日が増えるし
信じる信じないかはあなた次第でお馴染みの関さんが運営する都市伝説のカフェ、セキルバーグカフェが自由が丘にあることもあり
「完璧な流れだった」
休憩中にセキルバーグカフェに行くことがお決まりになった
セキルバーグカフェでは少し変わった面白い人との出会いが沢山あった
その中で出会った1人である福ちゃんさんという人に
起業について色々教わった
福ちゃんさんは商人の中の商人という感じで本当に勉強になった
福ちゃんさんに経営のコンサルを行なっている社団法人を紹介してもらい、会社の登記などを進めて行くことになる
この出会いがなければ起業なんてできなかったと思うと
「本当にセキルバーグカフェには感謝だ」
会社の登記と古民家の改築を進めていく中で4人目の仲間、まりなが加入する
まりなは俺の高校の2つ上の先輩だ
高校時代に世界平和とか言っていた俺のことをバカにすることなく
「真剣に話を聞いてくれた数少ない人の1人だ」
卒業後も半年に1回とかのペースで連絡はとっていた
古民家の話をしたらすごく応援してくれて改築に必要な物などを援助してくれた
そしてそうしていくうちに
まりなが仲間として一緒にやって行きたいと言ってくれた
「本当に嬉しかった」
仲間が増えるというのは本当に嬉しいものだ
こうして俺たちは5人になった
そして登記も順調も進み
「こうしてMITORAができた」
この後すぐに6人目の仲間、ゆたかが加入し
そのあとに7人目の仲間、こーじが加入する
ゆたかとこーじとの出会いなどは、他のメンバーとの出会いなどを更に深掘りした「仲間」をテーマにした記事で思いっきり書いていこうと思う
「そんな感じで現在MITORAは7人で
絶賛駆け出し中のスタートアップ起業として奮闘している」
もう1度聞く
「みんなは今何にワクワクしている?」
※(真顔)
もう気付いてる人も多いと思うが
④の「何をやるか」という最後の問い
これは③の「何にワクワクするか」と同じ答えになる
「世界平和」から始まり俺は幾多の偉人達、
リスペクトしてきた先人達と同じように
「頭で考えどこへ向かうか、何をやるか」を決め歩んできたのではなく
「その時期その時期」
「その日その日」
「その瞬間瞬間」
「その刹那刹那」
自分の魂の声に従い人生を歩んできた
「魂が何にワクワクするか」
「自分の魂がどんな自分でいると心地良いか」
そこに集中する事で
その時は何処へ向かうか解らなくても
魂を信じその時を、その今の連続を全力で生きてきた事によって
「今確実に自分の理想の人生を送っていると断言できる」
「しっかり自分の人生のレールを進んでいると断言できる」
そうして辿ってきた道の中で無駄なことは何1つなかった
起きる事、出会う人、全てに意味があった
今振り返ると今までの自分の人生の流れの全てが
MITORAのみんなと出会うためにあり
MITORAとしてこれから歩んで行く未来への伏線だったとしか思えない
「俺のこれまでのワクワクの全てがMITORAのためにあったとしか思えない」
その時は何の意味があるか
など解らずただ夢中でその今を生きているが
後になって、宇宙が落としてくれた1つ1つの点が確実に次に繋がっており
これからも自分の目指す未来に繋がって行くと心から信じている
「MITORAはそうして魂のままに生きる7人の集まりだ」
「明るい未来に胸を踊らせワクワクしている7人の集まりだ」
多くの人々が豊かな美しい地球の中で魂のまま生きていける世界を創造して行くことにワクワクしている7人の集まりだ
俺たち7人がそんな魂のワクワクに従い生きているんだから
「俺たちは最強だ、神がかっている」
そんな最強な7人が1つになったMITORAで
これからどれだけの事を成していけるのか楽しみでしょうがない
これからどれだけみんなと地球で遊べるのか楽しみでしょうがない
「今、本当に生きる事が楽しくてしょうがない」
まだ人生始まったばかりだが
「次もまた地球に生まれたい」と、本気で思っている。
惚気はこれくらいにして
以上で自己紹介がてらのMITORAができるまでのお話を終わりにする。
長い記事を最後まで読んでくれてありがとう!
最後まで聞いてくれてありがとう!
みんながこれから先、
それぞれの魂に従い素敵な人生を謳歌して行くことを心の底から願っている
「魂に従い生きて行くことでみんなの人生がより豊かになることはもちろん
みんなが魂に従い生きて行くことでこの地球全体も豊かにして行くことができる」
「ありのままで生きるということは
自分も、周りも、地球全体もより豊かにして行く」
みんなのためにも、地球のためにも、自由に生きてほしい
「この世界のために、幸せになってほしい」
ps
これからも鈴木暁文として、
「暁文」=「暁の物語」=「夜明けの物語り」
という名に誇りを持って生きていこう思う
ありのままで
魂100%で生きていこうと思う
「暁の物語り」を、「最高の物語り」にしていこうと思う。
この記事は「暁の物語り」の始まりだ。
MITORAメンバー
「としぼー」こと「鈴木暁文」
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