マガジンのカバー画像

日活映画の素晴らしき世界

89
日活映画の魅力をまとめました!
運営しているクリエイター

#日活

「愛と死の谷間」1954年9月21日・日活・五所平之助

 津島恵子目当てに、1954年日活、五所平之助「愛と死の谷間」を27インチディスプレイで鑑賞。…

『脅迫の影』(1959年4月22日・日活・若杉光夫)

若杉光夫監督『脅迫の影』(1959年4月22日・日活)。61分のSP映画で、ワンアイデア、全員悪人…

『殺人計画完了』(1956年5月24日・日活・野口博志)

野口博志『殺人計画完了』(1956年5月24日・日活)。裕次郎のスクリーンデビューとなった『太…

日活「機動捜査班」シリーズ

この2月、アマプラで連続視聴を続けてきた、日活「機動捜査班」シリーズ、全13本。2月28日、最…

『野郎に国境はない』The Black Challenger(1965年11月13日・日活・中平康)デジタル…

【マイトガイ・アキラの魅力】 小林旭。昭和31(1956)年、日活第三期ニューフェースとして入…

『俺の背中に陽が当る』(1963年4月7日・日活・中平康)デジタルライナーノーツ

【浜田光夫と吉永小百合 異色の日活アクション】 浜田光夫と吉永小百合。『ガラスの中の少女…

『現代っ子』(1963年7月28日・日活・中平康)デジタルライナーノーツ

【倉本聰企画ドラマのTHE MOVIE】 昭和30年代、日活ではさまざまな形で「時代の反映に取り残された子供たち」が、つましくも健気に、前向きに行きていく姿を描いたハイティーン映画を製作してきた。長門裕之の『にあんちゃん』(1959年・今村昌平)、吉永小百合と浜田光夫の『キューポラのある街』(1962年・浦山桐郎)、浜田光夫と市川好郎の『煙の王様』(1963年・樋口弘美)など、高度成長の反映の影で、貧しくとも健気に、懸命に生きていく少年、少女たちの姿を感動的に描いた佳作が多

『地図のない町』(1960年6月11日・日活・中平康)デジタルライナーノーツ

デジタルライナーノーツ 解説・佐藤利明(娯楽映画研究家) 【寓話的構成による社会派ミステ…

『その壁を砕け』(1959年・日活・中平康) デジタルライナーノーツ

デジタルライナーノーツ 佐藤利明(娯楽映画研究家)【冤罪の恐怖】 日活映画黄金時代、抜群…

『砂の上の植物群』(1964年・日活・中平康) JUNGLE INTERRUDE デジタルライナーノ…

デジタルライナーノーツ 佐藤利明(娯楽映画研究家)【『砂の上の植物群』のアンモラル】 孤…

『猟人日記』(1964年・日活・中平康) THE HUNTER’S DIARY デジタルライナーノーツ

デジタルライナーノーツ 佐藤利明(娯楽映画研究家)【至高のモダニスト中平康の世界】 日活…

『堀部安兵衛』(1936年12月17日・日活=太秦発声・益田晴夫)

 昨夜の「CCU=忠臣蔵・シネマティック・ユニバース」は、昭和11(1936)年、日活京都作品、…

『赤垣源蔵』(1938年・日活京都・池田富保)

昨夜は、阪東妻三郎主演『赤垣源蔵』(1938年・日活京都・池田富保)の、戦後改題再上映版『忠…

『忠臣蔵 天の巻・地の巻(総集編)』(1938年3月31日・日活・マキノ正博、池田富保)

 『忠臣蔵 天の巻・地の巻(総集編)』(1938年3月31日・日活・マキノ正博、池田富保)を久々に観た。戦前、日活京都の底力を感じるオールスター大作の『忠臣蔵』。マキノ省三監督没後10周年を記念して、日活多摩川と太秦の東西撮影所のオールスターをキャスティング。「天の巻」をマキノ正博監督、「地の巻」を池田富保監督が別班体制で撮った絢爛豪華版。 現在の「忠臣蔵」映画の原点ともいうべき、牧野省三監督『実録忠臣蔵』(1922年・日活京都)は、市川姉蔵のために、牧野省三監督が立花左近