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日活映画の素晴らしき世界

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日活映画の魅力をまとめました!
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#石原裕次郎

『人斬り』(1969年8月9日・五社英雄)

 石原裕次郎の最後の映画ソフトが2022年8月30日、五社英雄監督の命日にリリースされた。待望…

『地図のない町』(1960年6月11日・日活・中平康)デジタルライナーノーツ

デジタルライナーノーツ 解説・佐藤利明(娯楽映画研究家) 【寓話的構成による社会派ミステ…

渡哲也の映画史 1965~2005年

 渡哲也は、昭和16(1941)年12月28日、島根県安木町に生まれた。石原裕次郎と同じ誕生日、7…

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娯楽映画の昭和史〜石原裕次郎と日活アクションの黄金時代

【裕次郎の時代の幕開け】  昭和31(1956)年、経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言した…

『零戦黒雲一家』(1962年・日活・舛田利雄)

敵機数百、零戦一機!やくざ部隊の一六作戦! 日活が総力を結集した破天荒の航空大アクション…

『帰らざる波止場』(1966年・日活・江崎実生)

にぎりしめ、抱きしめたひとつの愛・・・・・ 非情の銃口がひきさく運命のブリッジ! 裕次郎・…

『狂った果実』(1956年・日活・中平康)

 昭和31 (1956)年は、戦後日本映画にとって重要な年となった。石原裕次郎が衝撃的にスクリーンに登場したのである。兄・慎太郎の芥川賞受賞作『太陽の季節』(5月17日公開)の「若者言葉の指南役」として日活撮影所に招かれた裕次郎。水の江滝子プロデューサーは、その自然なふるまいに魅力を感じ、長身痩躯の青年に将来の映画スターの素質を感じて、“太陽族”の若者・伊豆役を端役ながら用意。裕次郎の登場シーンはわずかながら、圧倒的な存在感がある。  そこで水の江は、石原慎太郎に書き下ろし

石原裕次郎と日活アクションの黄金時代 1956〜1971 GOLDEN YEARS

佐藤利明(娯楽映画研究家)    戦後ニッポンを象徴するヒーロー石原裕次郎。長身痩躯、精悍…

『銀座の恋の物語』(1962年・日活・蔵原惟繕)

 数あるデュエットソングの中でも、最も親しまれているスタンダード「銀座の恋の物語」がリリ…

裕次郎映画入門!

【裕次郎映画はアクション映画の元祖である】 石原裕次郎。「太陽にほえろ!」のボス・藤堂俊…

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『夜霧のブルース』(1963年・日活・野村孝)

孤独の人生に灯が点いたとき、灯は無残にも消された! 男の怒りと悲しみが夜霧に流れて・・・ …

『赤いハンカチ』(1964年・日活・舛田利雄)

 あの娘は俺の歌に生きている・・・・裕次郎の激情と怒りの拳銃が炸裂する堂々のアクション・…

『赤い波止場』(1958年・日活・舛田利雄)

颯爽裕次郎!抜く手も見せぬ左射ち!恋を捨て恋に生きる! 夕映えの海に去り行く口笛の男!! …

ズーム講演「石原裕次郎 昭和太陽伝〜娯楽映画の黄金時代〜」開催します!

2020年11月23日(月・祝)、zoom講演「石原裕次郎 昭和太陽伝〜娯楽映画の黄金時代〜」を開催します。横浜市旭区民文化センターサンハートの主催です。 限定20名様ですが、会場でもご参加頂けるようになりました! こちらはzoom講演について語った予告篇的動画です。 『石原裕次郎昭和太陽伝』を語る「佐藤利明 × 梅津龍太郎対談②」四国放送の名物パーソナリティで生粋の裕ちゃんファンの梅津龍太郎さんと、11月23日のzoom講演「石原裕次郎 昭和太陽伝」について語りあって