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【桜見】“世の中にたえて桜のなかりせば”【歴史にみる年中行事の過ごし方】

もともと桜は梅とともに春を代表する自然美の風物で、ただただ純粋に賞美する対象だった。

やがて咲き散る花の姿に、自らを重ね合わせて一喜一憂するようになったものの、散りゆく桜に「潔さ」を見るようになったのは江戸時代中期以降のことで、それ以前はどちらかといえば「惜しむ」といった感情の方が強かった。

令和6年(2024)の桜が散る前に、桜と花見の歴史を振り返りたい。

目次

・『万葉集』の桜は「ヤマザクラ」か?
・「観桜の宴」が宮中行事に
・「諸行無常」と桜
・花見の大規模化
・「花は桜木、人は武士」
・惜しまれる対象から潔さの象徴へ

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