#育休 49日目 #父親のモヤモヤ
なかなかきつい年末年始となりました。以下まとめてみます。もしかしたら、まとめる過程で自分の整理につながるかもしれないとも期待しながら。
なにがきつかったか?
私はこれまで述べてきたとおり、育児休業を取得したのはママのサポートをするためです。第二子の面倒を見るのは、ある程度ママにまかせた上で、それ以外の作業を私が引きうけることになります。つまり、家事+第一子の育児ですね。
家事とひとことで言っても、おもに炊事洗濯掃除買い物で、こまかくすれば洗濯したものを干したり、食器を洗ったり食器棚に戻したりなどもあります。それら家事の作業中だろうとそうでなかろうと、第一子から容赦なく「相手しろ」と要望が寄せられます。
第二子の出産前(育休前)は、夫婦で育児と家事を分担できる体制でした。しかし今は、育児+育児+家事の3つを夫婦で分担せねばならず、すべて同時に必要となったときには必然的になにかがもれます。年末年始は保育園がお休みのため、第一子に私がほぼ丸一日つきっきりの状態となりました(唯一、多少の自由が確保できるのが午後2時間の昼寝中)。何度も何度も、家事を中断せざるを得ず、たまりかねてHuluに登録してだいすけお兄さんやアンパンマンに助けてもらおうと画策しましたが、うまくいくときとそうでないときがあり、さすがにイライラしてしまって…。
なぜきつかったか?
大きくふたつに分けることができます。
まず、あまりにも自分の自由が阻まれたからで、次に、風邪を引いた第二子の睡眠が妨げられたからです。
第一子は、まわりから「パパっ子ですね」とたびたび言われるように、私にベッタリです。気に入ってもらえていることに感謝はしますが、さりとて一日じゅうぎゃあぎゃあ言われると、ちょっと休憩もほしくなります。昼寝中は、買い物に行ったりごはんのしたくをしたりしていたので、私はあまり休憩できません。
また、第二子が風邪をひき、せきと鼻水で苦しそうでしたから、眠りについたときはできるだけ眠っていられるように静かにしてあげたかったところ、あいにく第一子がおもちゃのショベルカーの扱いがうまくできず「ぎええええ」と泣きさけぶありさまで(汗)そのせいで起こしてしまうこともあったんですよね。それもまたイライラの原因でした。
かといって強奪すればさらに叫ぶでしょうし、眠っている間に一度隠してみたら、目をさますと「ショベッカー?」と探していて…。せっかくばあちゃんにもらったおもちゃをなかったことにするのもかわいそうでしたから、扱いがうまくいかないときには作業をやめ、そばに寄って解決するなりYouTubeのペッパピッグを見せて気をそらすなりしました。
どうきつかったか?
なによりも、世界一かわいくて愛している第一子に対し、これまでにない程度でイライラしている自分と向き合うのがつらかったです。通じてなかったとは思いますけど、どうしても懺悔したくなる自分を抑えられず「ごめんね、イライラしてごめん」と頬ずりしました。さすがに暴力はありません。暴力はありませんが、虐待一歩手前だとみなしたほうが自分にとってはよいのではないかと思っています。その事実を自分で引きうけるのは、とても残念なことで、それでも慕ってくれる第一子に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
対策は?
夜に洗濯機をまわさず、朝(第一子が起きる前に)まわすようにします。そうすれば、平日は起きる前か保育園に送ったあとに干すことができますね。
買い物に行く頻度を下げ、つくる食事のイメージがなくとも、テキトーにまとめ買いをするようにします。幸いなことにネットスーパーが複数つかえる場所に住んでいるので、買い物現場でのひらめきに頼るのはやめ、「品物は現物を見て」のこだわりを一部あきらめます。肉、魚、野菜はやっぱり現物が見たいんですけどね…。買い物に行ったときにもっとたくさん買えるよう、バックパックを買いかえようかしら。今はBianchiのNBTC-37です(チャリはGiant)。
掃除は、以下の五味ちゃんの記事を参考に、
家事代行に依頼するのを前向きに検討中です。とくに、育休明けにうまくいくよう、育休の間に発注してみておいたほうがよさそうですね。おかずのつくりおきもできれば頼みたいです。育休明け、仕事を終えて保育園に迎えに行き、帰宅直後にいっしょに風呂に入って、出てきてから料理する余裕なんてあるはずもなく、そうしてしまうと、第一子の入眠時刻がうしろ倒しになってしまいます。
あとは…、先輩ママに聞いたところによると、やはり乾燥機と食洗器は頼りになる(というかもう離れられない)とのことで、うーん、比較優位の原則にしたがって買うべきでしょうかねえ。
ほか
今の私にとっては、育児(保育園あり)がつらいんじゃなくて、家事と育児が同時にできないことがつらいんですよね。先述のとおり、夫婦で育児+育児+家事なので、すでにマンツーマンディフェンスは崩壊しています。したがって、育児か家事をうまく部分的にでも委託し、同時マルチタスクの状況が回避できればよさそうだと楽観視しています。ナニー、ベビーシッター、家事代行あたり、試行錯誤しなくては(お金どうすんだお金!)。
以下の記事が話題となっているようです。
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