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僕は感情的になれない(もっと心に近い言葉を)
心と言葉。なかなか一致しないものです。
人は心の方が大きいし、2つ3つ同時に気持ちを持てるから。
言葉になるのは良くて7割。大体それくらいな気がします。
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「思っていることを言ってほしい」「気持ちをぶつけてほしい」
と言われて感じる難しさはこれです。
うーん…と考えこんじゃいます💭
考え過ぎず話してほしいと言われても、言葉になるのは良くて7割。
本当に気持ちを知りたい時、ほしいのは相手の100%なのに。
まして返す言葉も7割なら
7割×7割でたった49%の分かり合い💔
だから出した言葉のウラで、出せない気持ちが膨らんだりする。
どうして伝わらないんだ、仲良くしたいだけなのに、とか。
「気持ちをぶつける」「ちゃんと話す」と言ったって、話すほどすれ違ってしまうかも🔁🔄
でも、それがしたかったんじゃない。
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もっと心に近い言葉を、100に近い言葉を探すのが良いです。
なら時間が必要で、ポンポン言葉はぶつけられない。
そんなことを思っています⏳️
僕は感情的になれない。
スピードアップ・ヒートアップするやり取りより
ゆっくり言葉を、つまり心を探したいです🔍️
だからこんなこともやっています👇️
でもこれにもまた罠があって👀
考えていると話す気になれない。すると空気が重たくなる。
言葉と気持ちを整える時間が、話しづらい空気をつくり「こんな気持ちにした相手への復讐」に変わりがち。
危険です💣
それは関係を冷やしていきます☃️
一番話したい人を一番話せない人に変えちゃいます。
でも、それがしたかったんじゃない。
ホントは素直に話したいだけ。
ちょっと不安があっただけ。
ただそれだけの可愛い気持ちを交わせたら
「思うことを言ってほしい」も「気持ちをぶつけてほしい」もするっと解けていきそうです🧶
僕らもそれで何度か危機を越えてきました。
きっと何を話すかより、どんな関係でいるかなのです。
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うん、ゆっくりやりましよ🍵
最近は喫茶店づくりに参加中です。
虫や鳥の音の中、時には冷たい雨がふって
広がる山と木々を目に、抜ける風を受けながら黙々と重ねる単純作業。
その時間が美しくて、心が回復していきます。
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単純作業を黙々と、でも丁寧にしてみると、なかなか心地良いのです。
意識は動かす手元にあって、それでいて気持ち良くボーッとできて、心が自由にあれこれ思える。
そうしながらも進んでいる。
暮らしや営みは、本来こういう心地良い単純作業でできあがる美しいものな気がします。
全て電子化していく現代の暮らしは、便利の反面どれほど単調か。
そんなことも思うのです。
スイッチを押すだけ、スマホを操作するだけじゃつまらない。
手を動かして汗をかいて、身体がくれる暮らしの実感🔨
人生の美しさを感じられるこんな静かな営みの時間。
森に入ったあの時と同じ、心の全部でいられる時間です🌳
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毎日の日記も続けて3年になりました。
暮らしのできごと、考えたこと思ったこと、こう考えれば良いかも…
それを暮らしのエッセイとして連載したい。
そう思うようになりました。
日々の中に、自分の中に、こんなにもたくさん感じられるものがある。
僕らの日々こそ、それだけですごいのです。
なるべく感じきりたくて、日記を書いています。
大したことなくて、わざわざ話すほどでもなくて、SNSにも載らなくて、
仕事や新しい取り組みの眩しさに負けがちだけど、本当は話したいこと。
自分しか自分のすべてを知らない孤独。
それを交わせたら、とずっと思っています。
返信しなくて良い交換日記のような、いっしょにいるから言える独り言のような。
人には言えるけど自分にはかけてあげられない優しい言葉のような。
今週の日記から一つとりあげて書く週刊エッセイ。まずnoteに書いてみます。
よければお付き合いくださいませ。