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なかなか最近コメントが来ないのは寂しいけれど評判御礼。まあ書くとすれば3話放送前のこのタイミング、であるのは適切で一纏めにするのも悪くはないのか。で『ウマ娘三期』二話にまつわるチアネイチャと、『りりかSOS』の雑感書いてたリライト部分と、幾つかのずるいぞ、について補遺を施してみる諸々のエピソードについて。

一応引っかかってはくれたので、本来のポジションよりは目立ちにくい
位置ですが、それでも反応は上々なので評判御礼、と参ります。

まあ気持ちを吐き出すならこちらからにするか。少しだけ間に合わなくて、追っかけながら一回観て泣いて、もう一度編集しながらもう一回泣いた。
Aパートに『りりかSOS』的な立ち直りを感じつつ、今年大往生した
ナイスネイチャ大先生の視点で泣かされる『ウマ娘 プリティーダービー 
Season 3』第二話「スタートライン」感想。|torov|note

 まあその後にもデータ、諸元が揃ったのでもう一本記事を書くか、とは宣言してたもので。書くとすれば3話放送前のこのタイミング、であるのは適切で一纏めにするのも悪くはないのか。

あちゃ、おちゃ、ちあねいちゃはこれかいな。


【ウマ娘 プリティーダービー 3期】第2話 感想 スターになれなかったウマ娘

2023年10月13日
ウマ娘 プリティーダービー 3期 2話 感想 スタートライン
第2話「スタートライン」
ドゥラメンテに惨敗してしまったキタサンは、自信を失い落ち込んだ日々を過ごしていた。 テイオーのようなキラキラ輝くウマ娘になれないかもしれない……そんな気持ちを抱いたまま、トレーニングを続けるキタサン。 そんなある日、キタサンの耳にあるニュースが飛び込む。

脚本:永井真吾 絵コンテ:及川啓 演出:成田巧 
作画監督:冨永一仁・福田佳太・三股浩史

mchika1203
チアネイチャ?!?!
2023/10/12 0:09:42
serenado3
ネイチャエッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
2023/10/12 0:09:45
mumas427
チアネイチャ急に持ってくるな!!!
2023/10/12 0:09:52
gatariblue
なぜアイキャッチに本編と何も関係ないえっちなナイスネイチャのチアコスチュームのイラストを採用した!言え!
2023/10/12 0:10:18
pikaia_pictures
だがそのチアネイチャは最高だ!
2023/10/12 0:10:10
behase72
シリアスの中でチアネイチャで気持ちおかしくなるで
2023/10/12 0:09:53
carotene_beta
圧倒的主役の二冠馬不在で菊花賞を目指すキタちゃん、ってところでネイチャを出すのは示唆的でもある
2023/10/12 0:11:22


ターボ『わぁ~…』
calmness17
カノープスうううううう
2023/10/12 0:11:17
gatariblue
カノープスにも激震走る
2023/10/12 0:11:25
haisun_01
新メンバーちゃんは後ろ姿だけか…
2023/10/12 0:11:45
6vdsuuaqZqwFXRy
ロイスアンドロイス(仮)は引き延ばすなぁ・・・
2023/10/12 0:12:14
ターボ『あの強くて速い奴菊花賞出れないの!?』
イクノ『ええ…しかし怪我とはいえこれはあまりにも…』


『うう…なんだかネイチャの時みたいだね』
『…』
k0bakatsu
今度はシリアスネイチャ
2023/10/12 0:11:39
sakushy
やっぱネイチャと被るか
2023/10/12 0:11:33
mumas427
そういう繋がりでナイスネイチャか
2023/10/12 0:11:37
yu_afuro_ta
やはりテイオーを想起させるよな
2023/10/12 0:12:00


kaz_YG
ちゃんとテイオーに教えてもらった叫びスポット使ってる
2023/10/12 0:13:08
『おーい。どうかした?』
car_pripara
ネイチャー!!!!
2023/10/12 0:13:05
KI_SYOU
みんなのネイチャさん!!
2023/10/12 0:13:22
kimi_kage_
ネイチャ、おま、おまえー!
2023/10/12 0:13:09
serenado3
ネイチャそういうとこだぞ
2023/10/12 0:13:10
『ナイス…ネイチャ…さん…』


ネイチャ『はい』
キタ『あ…すみません』
『遠慮しないで~。タンホイザが買って来たんだけど全然減らなくて困ってたとこなの』
『…』
『トレーニングに行きたくないって?とんだサボリ魔だな~』
『…』
win027
相談お姉さんネイチャ
2023/10/12 0:13:40
kepton_e
お助けネイチャさん
2023/10/12 0:13:39

もうここからオチが仕込まれているのが素敵。


で、前回は『りりかSOS』と呼応する何かがある、と書き綴ったの
だけど、幸いにしてサルベージした雑感が見つかった。
なるたけ、noteの書式に合わせて、リライトはしてみる。


16話「天使の誓いふたたび」
脚本/平見 瞠[ひらみみはる]
演出・絵コンテ/桜井弘明
作画監督/渡辺はじめ

まあこの主軸の3人で固められた『こどちゃ』や『トイレの花子さん』
『すごいよ!マサルさん』『おじゃる丸』といった連綿の中核を担うメンツで作られた珠玉のエピソード。

 皆が「何のきっかけもないのにいつの間にか心がほぐれてりりかが立ち直る」「初めて明確にりりかが癒される」とも云われる所以は何処にあったのか。

 まあなりに逐一探ってみた。

 そして改めて観た16話はまさしくそうしたメンツがこれまで活躍してきた作品のおさらいであり、かつこの作品で行われるべきことの目的を明確にすることまで可能にした前半の中でも珠玉のエピソードであることが再確認出来たと。

 まず桜井演出にお約束なアニメ的大道具(行事)に際して
「日食」の話が提示される。

これに際しての光と影のイメージ、「隠れるもの、隠されるもの、それに影響を受けるもの」といったイメージが重なり、いなくなるカノン、落ち込むりりか、そして改めてスポットライトを浴びる星夜、といふ構図が暗に浮かび上がってくる。

そして始めの方で出てくる学校、といふステージはまさに『姫ちゃんのリボン』の基本構図と重なる(ここで出てくる先生[君塚先生]は『チャチャ』のまやちょん先生こと本多知恵子が演じていたが)。

『姫ちゃん』の日比野ひかるよろしく登場の親衛隊栄子を始めとしてメイン1-サブ2の割合で話し合うグループを作り、時には対立し、時には争う構図は星夜と大地のポジショニングも含めて『姫ちゃんのリボン』そのものだが、状況がともどもにりりかを「慰めようとする」気持ちに溢れている以上、センチメンタルな感情に満ちているりりかは

「こんなに加納先輩のことを思っているなんて」

と逃げ出していくしかない。

 また大地のように(『姫ちゃん』の小林大地[声は元宝塚の大輝ゆう])振る舞うまだ石田彰が石田彰として確立していない頃の星夜がコロッケパンを手に庭園で優しい言葉をよしんばかけられたところで、やっぱりりかは逃げて行くしかない。

こうして逃げ場を探してりりかはハーバーライトにたどり着くが、そこは以前から指摘もあったとおぼしき『マーマレードボーイ』の世界(なおあのハーバーライトは山下公園がモデル、ともあるので以前大地監督も演出参加していた横浜が舞台の『ミラクル☆ガールズ』的な、ちょいと物悲しい意味合いもあるのかも)。
 ちょうどこの時期渡辺はじめや同じ「りぼん」の連載、担当PD同士が以前雑誌で対談をしているなど共通項を探すのは容易かと思えます。まあそれとてそんなふわふわしたところにりりかの居場所があるわけでもなく。

 そして逃げて見て、逃げて見て、逃げた挙げ句にバタリと倒れ込む。
 そうして倒れたりりかはCMを挟んで星夜の親(宇崎 宙/坂東尚樹)の
病院で目覚める。
 まるで悪夢から醒めたかのように。

 そうして会話されていく病室及び廊下での会話は、『赤ずきんチャチャ』のリズム。無論その中に天野由梨の優しさと気遣い溢れる実に自然な会話と大林隆之介のすっとぼけた『パトレイバー』『らんま』クラスのボケっぷりが味噌となるように利いているのがポイント。

 特に病室でのシーンはそのまま『こどちゃ』の日常会話シーンにつながる名シーンになっているかと思います(それほど天野由梨の会話が自然なんだ。麻生かほ里のここでの立場はちょっと成長途中のほどとあいまってこおろぎさとみっぽい甲高さの片鱗が観られるのだけど)。

 とかくここで眠って、おなかが鳴って、周りの会話に心なごんで、「メシを喰えば元気になる」ってなって、ここでの会話でもうほぼ既にりりかは立ち直ってるんだよね。

だからこれといった象徴的な事件なんてなく、ただどんなにグッタリとしてかつつらいことでもグッスリ眠れば、あとは周りの人がキチンとした状況を作ってくれさえすればすぐに立ち直れる。思い直すことができる。

 といふわけでも一つこの話のポイントは大地監督も知っていた通りヘッポコだった星夜が男のキャラクターになってくる。これはもう一つ石田 彰にとってもキーポイントになるところで、それまでは『セーラームーンSS』のフィッシュアイっぽくなよなよとしてやたら甲高いタイプのキャラクターに星夜もなっていて意気地がなかったんだけど、Aパートでデューイが「ジワジワ攻めるように」と視点をりりかから星夜に変え始めた頃からだんだんと星夜がオトコに変わっていくんだな、これが。

まあやっておきたかったリライトとしてはひとまずここまでかと。

 まあそこが私にとっての「ラベンダーの薫りがする」の
一種でもあるわけで。
(ってコイツは典型的な「時かけ」こと「時をかける少女」ネタ)

『菊花賞のこと?』
『!』
『何か言いたいことあるなら吐き出しちゃったら?ほらそういうのって距離が近い関係よりもなんでもない相手の方が言えたりするし。ネイチャさんでよければ聞くよ?』
『…』
Feizottokuranes
ナイスな姉ちゃんだわー。
2023/10/12 0:13:58
kakyou_no_ka
アネゴ肌ネイチャさん
2023/10/12 0:13:59
Jay_spiritless
嫁であり、姉であるネイチャ
2023/10/12 0:13:59
MRDC_cuscosp
ネイチャさんのスナックのママ感
2023/10/12 0:14:13
HisuiChan1122
ネイチャが助言する側に回ってるのすごい感慨深い
2023/10/12 0:13:54
hoshikuzu6
めちゃくちゃ2期の内容踏まえてるやん……
2023/10/12 0:15:14
bonsch393
テイオーが3回目に立ち直るきっかけもまだそこまで近くなかったターボだったな
2023/10/12 0:15:05


6vdsuuaqZqwFXRy
キタちゃんの泣き顔は本当心に突き刺さる・・・
2023/10/12 0:14:57
11_KKNTT_11
これ聞いてるのネイチャとはなぁ~
2023/10/12 0:15:01
『いや~それすっごいわかるわ』
『え?』
『あたしもさ。憧れてたんだ。テイオーに』
weariness
ネイチャがキタちゃんの気持ちわかりすぎる……
2023/10/12 0:15:20
yu_neoEG
ネイチャもテイオーと戦おうとして果たせなかったという過去がるからね…
2023/10/12 0:15:23
hituzi24dai
ネイチャさん……良い先輩になったな
2023/10/12 0:15:49
BERTupKING
ネイチャの優しさは五臓六腑に染みるでぇ
2023/10/12 0:15:49
worosu121
ネイチャお前二期だけに飽き足らずどこまで株上げるねん
2023/10/12 0:15:50
sakushy
もうseason1の影も形もないネイチャ
2023/10/12 0:15:36


『テイオーはさ。生まれながらのスターってやつ?きらきらしてて真っ直ぐで。でも努力もしててめっちゃ強くって』
ネイチャ『そんなテイオーがダービーの後に骨折して』
ネイチャ『でも最後まで諦めないってリハビリを続けててさ』
『その姿にあたしも頑張ろって思ったんだ』


『ははっ…要するに今のキタサンと同じ』
『ネイチャさん…』
『悔しいよね~。テイオーとかドゥラメンテとかきらきらしてる子達ば~っかり語られてさ。「本命不在の菊花賞」とか「あいつが出てたら三冠ウマ娘は確実だった」とか』
yoshiful_saney
本命に対抗する苦難の道は、ライスシャワーも通った道よね
2023/10/12 0:17:05
『ふざけんなって思った』
『だから「勝ってやる」って。「あたしを見ろ」って』
『「テイオーが出ていれば」なんて絶対言わせないって』
Feizottokuranes
言わせない!言わせない!
2023/10/12 0:16:54
win027
絶対に言わせない菊花賞
2023/10/12 0:17:05
bonsch393
2期の菊花賞は本当に名シーンだった
2023/10/12 0:16:23
Jay_spiritless
この2期補完回は泣く
2023/10/12 0:16:27
ebiosjoe
かなり2期の続編って感じだな3期は
2023/10/12 0:17:19
『そう思って走ったよ。「自分はここだぞ」って。ずるくて弱くてかっこ悪くても自分らしく。きっとあそこがあたしのスタートだったんじゃないかな。結果は4着だったけど』


R_anime46
ネイチャ説得力ありすぎるんよ
2023/10/12 0:17:29
tonakaimaster
キタサンブラックの気持ちがわかるのはトウカイテイオー (天才)よりもナイスネイチャ(努力の人)だよなぁ…
2023/10/12 0:17:45
『スタート…自分らしく…あたし…わからないです…自分らしくってどうすればいいのか…』
『難しいよね。あたしだっていまだに考えるもん』
『自信もないです。ダービーの後怖くなっちゃって』
『わかるわかる。自信なんて持てた試しないわ~』
『でも…それでも…やっぱり…』
『勝ちたいです!あたしもっと勝ちたい!』


『うん。だったら見せてやんなよ。本命不在とか言ってるやつらに』
『あたしにできますか?』
『できるできる!あたしなんかよりず~っとできるっしょ』
『ずるくて…弱くてかっこ悪くても?』
『そういうのひっくるめて…キタサンブラックなんでしょ?あんたは』

【ウマ娘 プリティーダービー 3期】第2話 感想
スターになれなかったウマ娘;あにこ便

まあここでのあがき方がまだブホウ騎乗前の北村宏司騎乗の
姿勢と多分にシンクロするからこそなおずるい。


《キタサンブラック先頭!キタサンブラック先頭!》
《祭りだ!これは祭りだ!キタサン祭りだー!!》
pitofuui_anime
1着キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
2023/10/12 0:22:38
rupan_20
キタサンブラック菊花賞制覇!
2023/10/12 0:22:52
odphotographer
キタちゃん、G1初勝利!
2023/10/12 0:22:38
Matsubagiku_Ace
祭りだあああああああああああああああああああ
2023/10/12 0:22:43
ACL_Phantom
まつりだまつりだ!
2023/10/12 0:22:54
ebiosjoe
実況がそのままだ
2023/10/12 0:22:55
《勝ったのはキタサンブラックだー!!》
『キタちゃん!』


『もう…あんたもきらきらしてんじゃん』
Good_by_Vifam
きらきらキタちゃん
2023/10/12 0:23:22
mchika1203
「あんたもキラキラしてんじゃん」
めっちゃ刺さる言葉
2023/10/12 0:23:30
kalmalogy
ネイチャで泣かされる
2023/10/12 0:23:31

【ウマ娘 プリティーダービー 3期】第2話 感想
スターになれなかったウマ娘;あにこ便

努力の名伯楽だったナイスネイチャだからこそ、
ここも担えるのがなおずるいな、と。

1. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 18:40
ID:cyeERPXP0 >>返信コメ
「いや~、それすっごいわかるわ」

ネイチャさんもフトコロ深くなったっていうか
肩の力が抜けてさらにいいキャラになったね
ありていに言ってちょっと惚れ直してしまった
2. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 18:41
ID:RaREjb7E0 >>返信コメ
スピカメンバーではなくネイチャが励ますのが良かった
G1勝ってないからこその言葉の重みだよなあ


10. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 18:49
ID:22lyXopu0 >>返信コメ
2話でもうボロ泣きなんだが(´;ω;`)

ウマ娘スタッフアニメ作りが上手すぎる
なんでこんなに出来が良いんだよ
37. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 19:26
ID:qsEwiXFD0 >>返信コメ
2期のテイオーを描いたからこそ出来る今回の菊花賞までの流れ
そして相談相手がスピカメンバーではなくネイチャなのも
これまでの積み重ねが活きててうまいなあと思った
39. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 19:28
ID:9G.2.14I0 >>返信コメ
スピカのメンバーではなく、G1での勝利がないカノープスで且つ、テイオーの時に同じ境遇を味わったネイチャだったからこそこの話の価値が跳ね上がった。


48. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 19:38
ID:E3TsPQ9b0 >>返信コメ
1話2話合わせてキタサンブラックの話が始まったって構成で良かったな。
1話からして2期1話と対比させる構成だったけど2話でネイチャを相談役にすることで2期と繋げたのは上手かった。
立ち位置的にネイチャじゃないとあの役割出来ないからほんとよく考えられてるわ。


107. アニメ好き名無しさん 2023年10月12日 21:45
ID:4XsINVMi0 >>返信コメ
2期放映当時「キタサンが憧れるならマックの方じゃね?」って散々言われてて、確かに戦績とか似てないよなあと思ったら、まさか似てないことがポイントだったとは。そして、テイオーに憧れる理由も何となくじゃなく「ステージでキラキラしてたお父さんの様にターフでキラキラしてたから」ってめっちゃ説得力あるし、キラキラしてない自分に気付いて凹むキタサンを励ますのが、2年半も前からアプリで「キラキラしてる子たちには敵わない」って言い続けてたネイチャって、全てのピースをカッチリハメ込みまくるサイゲと櫂がもうホント怖いわ/どうした急に

【ウマ娘 プリティーダービー 3期】第2話 感想
スターになれなかったウマ娘;あにこ便

まあ書くとすれば3話放送前のこのタイミング、であるのは適切で一纏めにするのも悪くはないのか。でひとまずまとまたので(トーリターニ禁止)
記事を投下してみることにしました(まあこんだけ揃ってて、記事にしないのはね)。