まあ「CMネタはすぐ風化する」は「究極超人あ~る」からのありがたい教えなのですが、そこそこアーカイブの溜まっているニコニコやつべでひょいと出せるシステム構築がある程度なされている世の中だと、「あ、これかぁ」の符号が付けやすくて非常にいいわけでもあり。パロディと風化された記憶の摺り合わせと醍醐味ってのは大概そういうもん。
銀英伝参りはまあ平均的に第一コーナーを廻り、竹河聖の解説を
通過して野望篇へ。
いきなり「ユリシーズ」哨戒の話からで、やはり「ユリシーズだけは
巧みに愛されている銀英伝」であることを再確認。
まあ「究極超人あ~る」の10巻が出てたなんて話はすっかり
記憶の彼方に飛んでいましたが、「たわばさん」の例を
出すことで以前記事にはしてたんだよな。
妖怪いそがしに取り憑かれてる「ハチワンダイバー」なら
その態度でもいいんだろうけどさ。|torov|note
憑き物を落としながら平常心で「リスペクトベース」を
貫くなら、時々覚悟を持って自らたわばさんにならなきゃ
いけない時が来る。
まあだから(私はまだ学生相手の古本屋が死滅する
前に全巻揃えたクチですが)「究極超人あ~る」の
たわばさん、といふ常識系お小言キャラの重要性は
身に沁みて理解できる世代なので。
という導線からあまりにも当時は替わり目が早くてすぐに
観られなくもなる危険性も早かったからCMネタは風化する
とさんざ言われてたものですが、現在ではつべの次第などで
改めて履修することは可能にもなっており、そしてここに
かつての勢いと創意工夫が凝らされていた頃のセブンイレブン
CM、なんてものも存在するのでね。
まあそこいらあたりをつらつらとしてみようかと。
まず天野祐吉が長生きしたCMと朝日新聞の読者リテラシー
が高く結びついていた頃のCMってこれか。
23分6秒だな。
まじまじ観られたのは初めてかも。
まあまあ史料だけは残ってるのでぼちぼち紐解くことにするか。
で、「あ〜る」ネタの一つでコシヒカリとササニシキが
出てくるのはこっちか。
24分7秒でもアリだな。こっちの引き止め役は確実に中村正の声がするし。
でも多分20分38秒の方だな。
「右のほっぺはササニシキ、左のほっぺはコシヒカリ。ご飯だけでも物凄く美味しいお弁当。」の方はこれかと。
男性の声は声優音感的に古谷徹かな。
『「このネタ、今の子に理解るか?」は心配不要。彼らはわからないなりに楽しむ』~ゆうきまさみがパロディ極意を語る - Togetter
まあパロディと風化された記憶の摺り合わせと醍醐味ってのは大概そういうもんだ、と思いねえ、なんですけどね。
となればもひとつくらいは、「あ、これかぁ」の符号を
探して書き留めて置くのもありかぁ。
じゃ、このあたりにしますか。
【聖女の魔力は万能です】第1話 感想 イレギュラーな聖女
火曜の「おかこち」の裏で負け犬きゃりさんがOP歌ってる
時点で今読んでる電撃文庫のアニメ化も仄かにダメかな、を思わせる作品がスタートしてますが(まあ実はキャラ原案とイラスト担当が同じさばみぞれ)、こちらも二期スタートの前に再放送が始まってます。
全体的な「こっちがしっくり」って話は以前記事にしたのかな。
『コードギアス』なキャストが随所に散りばめられた、何度
もリセマラ(リセットマラソン)を繰り返して紡ぎ出された
優しい『コードギアス』アフターな世界、って説明が一番
納得行くのが『聖女の魔力は万能です』ではあるんですけど。|torov|note
個人的に「記録抹殺刑」にしているキャスト
が書かれていないのは仕様ですし、以前の
掲示板に書いていた事項の一部も「記録抹殺刑」
にする箇所はあるかと。
まあ一応言いたいことはその延長線上で、そろそろビシッと
書いて回避したいものがある、と明言する方が気楽か、
といふことでそのあたりを「あ、これかぁ」して頂きたい
かなと。
ま、これは起因する部分で◆石川由依{mitt manegement}を
ラーニングした位置が人と大きく異なるからかな、
と結論は付いていると。
制作会社(ディオメディア)的には『ガーリッシュナンバー』から
この作品を通り『との革命』までのラインを信じているから、
石川由依といえばセイだし、が一つ。
このコミック単行本も買うくらいハマってた。
大体ここでバックナンバーはクリックすれば観られるかと。
もう一つ原点としては石川由依{mitt manegement}の
声を認識したのが『アイカツ!』のひなきだったこと。
なので特に強火で出てこられがちな「日田の壁」とか
「泣け泣け不孝庭園」を意識的にスルーしてた人にとっては
うっとおしいばかりなのである。
とみに「泣け泣け不孝庭園」はユーフォが三室戸に閉じ
籠もる感じになったのも含めて避けるべきだな、と判断した
決定的材料だったので、これらをやけに推す人達とは大概
まともな会話が出来なくなりがち。だから避けていると。
それらに比べれば「イヤーボーン」は込みでも、基本的には
ポーション作ってばかりのこの作品にある間の取り方に
ホッとしている一面が強いのでね。
ま、だからと言って「記録抹殺刑」にしてるのもあるが
ウザク要素は緩やかに退いては貰いたくもあるけど、言う
贅沢も程々に、って感じですかね。
と毎回毎回軽妙な会話と間がありながら、ポーションを
煮詰めている感じがヒーリング以前にホッとするもので。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
では今宵はこれにて。