二歳から歯医者に行ってる私だから。
ここんところ感情の入った長いタイトルを続けていたので、
ここは簡潔に。
で、本来は「歯医者に行くシチュエーションのアニメが
大嫌い」と継いで「歯医者に行くのはもっと嫌い」と
しようかと思ってましたが、そこは本文を少しは読んで
もらおうかと。
じゃあ歌だけはそれでも爽やかに、速水けんたろう
お兄さんにこの持ち歌を歌って貰いましょうか。
パトレイバーの中ではわりに珍品の一曲で
「IDLING for you」(歌手名としては谷本憲彦名義)。
ってなわけでさまざまなバタバタを乗り越えて二年半
ぶりに歯医者へ行くことは出来た訳ですが。
(なのであーやんさんとかが誘い込むように歯医者に
まつわる話にはおいそれとノレなかったわけで)
まずは太刀持ち露払い(昔は雲竜型の力士ばっかり
だったから土俵入りは生だと雲龍型しか見たことが
ないような)。
「歯医者に行くシチュエーションのアニメが大嫌い」の
代表格はやはりOVA版パトレイバー(初期ではなく
後期の1話かな→2話扱いで続グリフォン編を1〜4
話とすると5話の位置付け)にある「災厄の日」には
なるかと。
歯が痛いのをえんえんやられるのはホントに気分が
悪い。多分はじめは試写会で観た(ってよりも観さされた
(使役動詞))。でもひとつも観てていい気分にはならな
かった印象。
なにせ早いうちから初孫だったこともあってある程度
甘やかされて、小さい頃からチョコレートを初めとした
甘いものが好きだったので、二歳から歯医者には行ってた。
それでもあの何かをしっかり削っている音には慣れない。
ついでにその歯医者には数十年通って最後の方は自転車で
そこまで通ってた。ヤブがひどくなっていたけれど、
祖母が亡くなる直前(一週間前)までそこには通ってた。
反動で近いが選択肢になり、お陰で今の行きつけは
徒歩五分ではあるのだけど、この二年半はそこに至る
までいくつものハードルがあった。
なんとか覚悟を決めて、日曜に親と相談し、久々に
髭を剃って、今日の午前中に電話でアポ(予約)と
時間は画定したが、問題はその後にやって来た。
あれ、この保険証、期限切れてね?
で、いろいろ探し区役所にも相談して、それでも
封筒の山と格闘して、ようやく届いてた新しい保険証が
発見できたのは、予約日時の二時間前、だったとさ。
二年半ぶりに行った歯医者で嬉しかったのは、
マスクかけと眼鏡入れが診察室に常備されてたこと。
一時期は換えが効かず長らく探してた歯ブラシも
なんとか購入出来たのでひとまずは安心。やはり
歯茎は激弱なので、剣山のように歯に突き立てられる
歯茎の検査は地獄の痛みなんですが。
まあいろいろ告白するものは隠れているような気も
しますが、なんとかここに辿り着いた。ので、それなりの
ネタとして昇華するならまずこのくらいかなと。
二歳から歯医者に行ってる私だから、でした。