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day1 先生との連携

新学期がスタートし、高学年になった息子。
行きたくないなりに頑張って学校に行ってくれている。
毎朝学校に送ってるけど、きっかけがあれば通えるのは良いことだと思う。

でもって毎年この時期は、担任が変わって
新しい先生に息子の取説(というほどしっかり書いてないけど)を渡す時期だ。
内容は簡単で、小学校低学年で通えなくなった時のこととと、
学校で負荷がかかったら家で荒れるなどのサインがあるから
その際は負荷を減らすために休ませたり宿題をしなかったりしますよっていう
注意事項を伝えるためのA4一枚の紙。

毎年まとめ直して、渡す時はドキドキする。
過保護って思われないかな、とか、求めすぎって思われるかな、とか
受け取れません!って断られたらどうしよう、とか。
とはいえ、先生がやるべきことは特にないんだけど
こんな紙を渡して、特別扱いしてって言ってるみたいかな、とか。

でも、事情を知ってほしい、予防のために事前に連携しておきたいっていう保護者側の思いを跳ねのけるような先生なら、こちらの対応も変わってくるわけで。
どんな考えの先生かを、リトマス試験紙のように二分してくれるかもしれない。
2年生の時から4回目になるけど、今のところ、皆さんしっかり理解しようとしてくれている。

これから1年、私のやることとしては、家での様子をたまに先生に伝えること。

これは、私の反省から学んだこと。
2年の時の先生は、毎日通えてるからって負荷をどんどんかけてて、
宿題やテストをやると決めてしまったために、学校に復帰して間もない息子はまたきつくなってしまった。
そこで、私が負荷を減らしてくれって頼んだら
「成長のためには負荷をかけることも必要」と長文メッセージが来た。

先生から見えてる子どもと、
親から見えてる子どもって、こんなに違うんだなって改めて知った。
家での様子を事細かに伝えたら、負荷をかけることをやめてくれた。

もっと家庭で感じてることを小出しにしたほうが良いな、
コミュニケーション不足がトラブルを引き起こすな、と学んだ。
それから2年経ち、息子はずいぶん成長した。

このマガジンでは、息子の不登校時代のことや、そこから取り組んできたこと、今の様子を週1日のペースで書いていこうと思う。
恐竜の子はまた恐竜。生きにくさを抱える息子がどのように育つかはまだ分からない。

同じような恐竜を育てているお母さんたちの参考になったり私自身の学びがあったりすればいいなと思っている。

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