【エッセイ】心の鬼を追い払え!
こんにちは!
鳥人です。
お久しぶりですね!
今日は節分です。
豆まきがありました。
そんな今日思った事を書きました。
豆を撒く手が止まりました。
「鬼は外、福は内!」と叫ぶ声が自分の中に響いて、なんだか少し虚しい気持ちになったからです。
節分の豆まきは毎年恒例の行事で、家族そろって楽しむのですが、「鬼は外」と言いながら、本当に何を追い払おうとしているのかなんて、あまり考えたことがありませんでした。
「鬼」とは何なのでしょうか。
子どもの頃は、父さんが鬼のお面をかぶって現れると、僕は大はしゃぎで豆をぶつけていました。
でも今では、その光景もちょっと子どもっぽく感じてしまいます。思春期だからでしょうか、なんでもリアルに考えすぎてしまいます。
鬼が何か悪い存在で、家の中から追い出すべきものだとしても、豆を撒いただけでそんな「悪いもの」がどこかへ行くなんて、本当にそうなのでしょうか。
たとえば最近、部活の練習が全然うまくいっていません。
失敗ばかりで、先輩たちの視線が怖いです。
そういう「不安」や「失敗への恐れ」も鬼の一種なのかもしれません。
でも、それを豆で追い払うなんて無理だと思います。
それに、そんな鬼たちも、もしかすると僕の中にいる意味があるのかもしれないとも思います。
だから僕は、豆を撒く代わりに心の中で「鬼」と話してみることにしました。
「怖い気持ちも不安も、消えてくれなくていいから、少しだけ静かにしてほしい」とお願いしてみました。
すると、不思議なことに、心が少しだけ軽くなった気がしました。
豆を撒いて追い払うのではなく、「鬼」と共存する――そんな節分があってもいいのではないでしょうか。
今年の節分は、静かに豆を拾い集めたあと、家族の笑顔を眺めながら、そんなことを考えました。
節分の夜が明ける頃、僕の中の「鬼」が少しだけ優しくなった気がしました。
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