【山陽電車】姫路市中央卸売市場と新竹三楽食堂のまぐろ丼
山陽電車の手柄駅の裏手に広がるのが「姫路の食の拠点」の姫路市中央卸売市場です。1957年の開場から長らく親しまれてきましたが、施設の老朽化により2023年3月13日より妻鹿漁港近くの姫路市白浜町に新市場を設けて移転することとなりました。早春のある日、移転を前にした市場を訪ねてきましたのでご紹介します。
山陽電車の手柄駅は山陽姫路駅の次の駅。姫路の市街地にありますが、普通車しか停まらないのどかな雰囲気の駅です。
手柄駅の裏手に広がるのが姫路市中央卸売市場です。「姫路の食の拠点」として親しまれてきましたが、2023年3月13日より白浜町へ移転が予定されています。
市場のピーク時間帯は午前中です。私が姫路市中央卸売市場を訪れた昼過ぎは人気もなくひっそりとしていました。
姫路市中央卸売市場の二階に上がると、飲食店が並んでいました。地方都市の路地裏にありそうな味わいある雰囲気が素敵すぎます!
姫路市中央卸売市場の二階に並ぶ趣きあるお店たち。その中の大衆食堂「新竹三楽食堂」さんで名物のまぐろ丼をいただきました。
並600円と安いだけでなく、市場のお店だけあってマグロが滅茶苦茶美味しいです。ご飯が見えないくらいにたっぷり載っているのも嬉しいですね
白浜町の新市場の開場により、このお店も移転予定だそうです。このお店の閉店や新店舗のオープンの時期は決まっていないそうですが、この味わいある雰囲気のお店で美味しいまぐろ丼を食べられるのはあと少しですね…。
姫路市中央卸売市場と「ヤマサ蒲鉾」の看板をバックに、大阪梅田への直通特急が猛スピードで走り抜けていきました。
手柄駅へやって来た5000系普通車。
姫路市中央卸売市場と「ヤマサ蒲鉾」の看板との組み合わせが見られるのもあと少しなのでしょうね。
姫路市中央卸売市場の新市場の開場は2023年3月13日です。新しくなった市場が長く親しまれることを祈っております。
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