身体の傷はなんとかして自力で治ろうとする

水は小細工をしなければ高き所から低き所へ流れる

それが 道理 節理 御意思 なのである

但し 死 形態変更 がそれらを解き放つ

傷は朽ちるに任せて土にかえり

水は高みへ駆けあがり風に舞う

ただそれに身を任せつつあがくだけだ

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