#273 ナイショ🤫の話!あのねのね!《会いたい人がいるんです》
子供の頃にお母さんには言わなかった
不思議な体験っていくつかあって
その中でも私を助けてくれた
心に残っているお話をしたいと思います。
私は小学5年生11歳の時に
よく金縛りにあったり
寝ぼけて歩き回ったり…それが
2階の屋根を歩き回るようになり
私はお母さんの隣に寝かされるようになった。
今、思うとお母さんは
本当に大変だったと思うし、
私はとても心が不安定な子でした。
そんな私に安心感を与えてくれたのは
母方のおばあちゃんの存在でした。
お正月、
お盆にしか会えなかったけど
行けば私の好きなものを
食べきれないほど準備してくれて
私が生まれた事を心から喜んで
可愛がってくれる事が泣けてくるくらい伝わってきて私はその愛をいつかおばあちゃんに返したい!!とずっと思ってました。
おばあちゃんが休んでいる、座って
何かを食べている姿を見たことがないくらい
いつも
誰かの為に動いている人でした。
そんなおばあちゃんの為に
《11歳の私が何ができるか??》と
あれこれ考えた末…
そうだ!『おばあちゃんが
好きなものだけを詰めたお弁当を作ろう!』と
私は朝早く起きてお弁当を作って届けた。
父に運転してもらい
朝一番におばあちゃんの元へ行くと
おばあちゃんはビックリしたと同時に
顔がくしゃくしゃっと嬉しそうに笑った。
『ありがとう』『ありがとう』と
何度も言いながら涙をこぼして喜んでくれた。
それがおばあちゃんに会って話した最後でした。
《人さまに迷惑をかけなくない!》
そんな思いが強いおばあちゃんは
具合が悪いことを誰にも言わずずっと隠してて
倒れた時にはもう手遅れ
あっという間に亡くなってしまった。
おばあちゃんに
伝えたいことがたくさんあったのに
もう会うことも話すこともできない…
そんな悲しい気持ちが私の心に残った。
おばあちゃんにまた会いたいな…。
そんな気持ちが心の片隅にいつもありました。
私の人生で一番のどん底期。
21歳の時に結婚も考えた5年間
お付き合いした彼氏とのお別れ
その彼女からの嫌がらせ…
仕事も上手くいかず、
人間関係でもつまずいて…
世の中が私の敵!!みたいな感覚でより一層、
私の心が不安定になり
仕事に行けなくなり引きこもり
毎日、泣いていたある日の夜。
久しぶりに金縛りにあって
体は動かせない 声も出せない。
でも、目だけは開けられるけど
怖くて目はギュッと閉じた。
『早く時間よ過ぎろー!!』と
心の中で思っていたら
瞼の向こう側に
オレンジ色の光を感じて
コレが全く怖い感じがしなくて
そのまま
この光は何だろうと思っていたら
『辛い時は誰かに頼りなさい』という
優しい声と同時に消えた。
そのままいつの間にか寝てしまった私。
あの声は夢だったのか?
現実だったのか?不思議な感覚だけが残った。
でも私は『あの声は絶対におばあちゃんだ!』って言い切れるくらい優しくて温かい光でした。
私はあの声の日から
《私は一人ではない》いつもおばあちゃんがそばで見守ってくれている…という
強い安心感に包まれるようになりました。
この話を『お母さんに話そうかな?』と
思った時もあったけど
私の気のせいかもしれないし。
ただの夢かもしれない。
寝ぼけていただけかもしれない。
でも夢でも 気にせいでも私はおばあちゃんが
会いにきてくれたと私は今でも思っています。
これは私だけではなく
気づいてないだけで
全ての人がいつも見えない何かに
守られているんだと思います。
今日もこうして朝を迎えられて
生きていることに
ありがとうからスタート!!
それでは
今日も心穏やかに
ポジティブでありますように。