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【新インターン生日記vol.12】Webライティング初心者必見!夏休み中読んでいた本の感想ご報告

こんにちは!
株式会社トリドリ・インターン留学生の李(リ)です。

期末試験のため一生懸命頑張った後、ようやく夏休みが来ました!
そして今年の夏休み、2年ぶりに中国の実家に帰りました✨

家の猫「圓圓」!名前はまるまるという意味です☆  
最近リモートで出勤する時いつも隣で寝ています

前回のインターン生日記の中に書いた通り、夏休みはインターンをしながらインプットして自分の能力をより向上させたいです。そこで、コーポレートデザイン部の先輩に「おすすめの本を教えてください!」といったら、三つの本をおすすめされたんです!

▼前回の記事はこちらです

全部読み終わった後、とても勉強になったし、ライティングに関する考え方もすっかり変わりました。
それでは、夏休み中に読んでいた本の感想を報告したいと思います。
Webライティングに興味ある方にも参考になるかもと思いますのでぜひご覧ください!



【新インターン生日記vol.12】夏休み中読んでいた本の感想ご報告☆

📝①新しい文章力の教室 「苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」

唐木元さん作 インプレス刊

◎先輩のオススメコメント:
WEBライティングに特化した本のようで、noteとかインタビューには使えそうです。書いた後の推敲の部分にも触れるのでおすすめ!

まず読み始めたのはこちらの本です!
最初は「こういう専門性が高い本は絶対に理解しにくい…!」という覚悟は出来ましたが、びっくりするぐらい読みやすいです!抽象的な概念ばかりではなく、文章を書く前の準備から文章が完成するまでのコツも一個一個細かく紹介していて、例文などもちゃんと付いていますのですぐ執筆者の意図をゲットできます👏

実用性が高くて、最近記事を書くにあたって生じた疑問のいくつかも、この本の中に答えがあります!
例えば、ビジネス記事を作成する時、私は「書きたい内容が多すぎて、文章の量が無駄に長くなってしまう」という問題を持っているので、「添削はどうするか」、「どうすれば洗練された文章になるか」などのことについて、いつもぴんとこないです。
この本を読んだ後、これらの質問に対する答えが明らかになりました!🛍️

まず、10年以上編集者として働いている執筆者にとって、良い文章かどうかを判断する基準は「完読されるかどうか」です。
なので、文章を完読させるため、書く前にちゃんと主眼を決める、構造シートを作るなどの事前準備が大事です。これらの準備が出来たら、自分がフォーカスしたい話題と適当に削除したほうがいい話題を分けて、原稿を作成する時に文章をより洗練することができます。
それだけではなく、文章を完読させるため、初稿を作成する時の注意点や、書き終わった後の取捨選択なども、しっかりこの本の中に解明されています。

役に立つコツが多いので、私は内容を忘れないように読みながらメモをしています。

正直、ライティングの仕事に着手する時は、毎記事毎記事「うまく自分に書ききれるのか」とめっちゃ悩みます!
でも、この本を読めば読むほど、執筆者として自分の文字で世間に影響をもたらすことの重要さが噛み締められるので、読了後は記事を書くたび達成感を感じるようになりました✨

この本で学んだことまとめ
・いい文章とは、読者に全部読み切ってもらえる(完読)文章
・主題選び・構造シートを組むなど、書く前に準備をすることで完読されやすい文章が書ける
・読者の方が負担にならずに読めるような明快な文章をつくるのが大事

📝② ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 

前田安正さん作・大和書房刊

◎先輩のオススメコメント:
就活生の悩みを軸に物語仕立てで話が進んでいくらしいので、今のリさんの状態と合わせて使えるかもしれない。

ネットで「読みづらい」というコメントはありますが...
確かにフォントの変更が頻繫すぎてちょっと読みづらいです😭

でも、就活がもうすぐ本気で始まる私にとって、内容はとても助かる本でした!
なぜなら、この本は大学3〜4年生から社会人になって文章を書くことに戸惑いを感じている人に焦点を絞っているからです。執筆者は「いいエントリーシートはどうやって書くか」を軸として、最初から一つ一つ説明してくれます。

一番驚いたのは、この本が最も基本的な文法、「は」と「が」の使い方と相違点から丁寧に教えてくれていることです。
toridoriのnoteをご覧いただいている皆さんには、日本語が母語の方も多いと思いますのでピンと来ないかもしれないですが、実は、日本語を学び始めた外国人にとって、「は」と「が」の使い分けは一番間違えやすいポイントです🤧(私も何度も悩まされました)

撮影の手伝いをしに来た😺

第1章の文法解読を読んでいて、日本語を勉強し始めた頃のことを思い出し、とても懐かしかった💦

また、この本は文章を書く時の技術的なコツを教えているだけではなく、就活でエントリーシートを書くための「自分の長所と短所を見つける」「志望動機を自分に引き付けて書く」など、本質的な要点も丁寧に説明しています!
可愛いイラストも多いので、まるで親切な先生と対面で相談しているようです。

この本で学んだことまとめ
・「は」と「が」の使い分け、副詞の係り受けなど間違いしやすい文法解説
・自分と向き合う、いいエントリーシートの書き方
・「状況、行動、変化」ということ意識して文章を作る

📝③USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

森岡毅さん作・角川書店刊

◎先輩のオススメコメント:
超有名な本です...マーケティングに関わる人なら誰もが最大公約数的に読もうと言う一冊なので読んでみてもいいと思います。

toridoriメンバーに大人気のマーケティング入門書です!
オフィスの本棚の中もいつもこの本は置いています📒

▼toridori本棚の紹介はこちらです🌷

著者の森岡さんがUSJに入社した後、USJは集客を600万人以上積み上げ、売上と利益も数倍の伸長を遂げました!
そんなV字回復を果たしたマーケティングのノウハウを全部まとめた一冊です。ちなみに、USJの有名な「ハロウィンホラーナイト」も執筆者の森岡さん発案の企画だそうです!ネットで調べたら、去年から話題になっている「西武園ゆうえんち」のリニューアルも森岡さんの戦略なんです!日本のアミューズメントパークの成功事例に森岡さん有り、と言うようなすごい人なんですね。

自分もマーケティング学科の学生なので、読みながら学校で勉強した知識をどんどん思い出して、ぐいぐい引き込まれます。✨
「消費者視点を重視する」、「マーケティング思考を身につける」などの理論は、簡単そうに見えるが、実行するのは本当に難しいと思います。この本を読めば読むほど、森岡さんの度胸、マーケッターの魅力を感じました。

自分は、大学の出願をする時、「マーケティングが好きなので専攻したい!」と思ってマーケティング学科に秒で決めました。しかし、マーケティングを座学で学ぶ難しさ、自分の能力不足、正直卒業した後の進路が見えにくいことにパニックになって、「もっと就職しやすい専攻を選べば良かったのに…」と後悔する時もあります。
でも、この本を読んで、改めてマーケティングの魅力を感じて、自分の初心を思い出しました!私はやっぱりマーケティングに関わりたい、やっぱりマーケッターになりたい!と思い、やる気がたくさん出しました😉

この本で学んだことまとめ
マーケターは消費者視点を貫く
・マーケティングには戦略が必要、戦略的思考能力を身につけることが大事
・これから業界で活躍したい会社にとって、「技術力」と「マーケティング力」の両方が必要


以上、夏休み中読んでいた本の感想のご報告です!
最後までご覧いただきありがとうございました。

読書を習慣づけている皆さんにとって、ただ三つの本を読み終えるのは簡単ですが、実は私、漫画以外の本を読むのがとっても久しぶりです...!><
この3冊を読んで、読書の楽しさと魅力を感じましたので、これからも本を読む習慣を続けて、そして定期的に自分の感想をNoteで紹介したいと思います!🌼


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