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英語学習「もやもや」は成長のチャンス!

英語講師のToriです。
英語学習者であれば、誰もが経験する「もやもや」した瞬間があります。英文の意味が理解できない、英語が聞き取れない、または英会話で表現が上手くできないなどの状況に直面したとき、きっと「もやもや」するはずです。できれば経験したくない「もやもや」ですが、実はこれらは成長につながる貴重なチャンスだったです。今日はその理由と、場面ごとの克服方法についてお話します。


もやもやが成長のチャンスの理由

英語学習中に経験するもやもやの正体は、ずばり「何かができないもどかしさ」。もやもやを感じるときは、つまり、次のステップへ向けたあなた自身の課題が明確になった瞬間なのです。例えば、あなたが出会ったことのない言語の文を見たとして、それが読めなくてもやもやするでしょうか。おそらく何とも思わないですよね。もやもやするのは ― 読めそうなのに読めない、言いたいのに言えない ― という状態。つまり、目の前にあるハードルがはっきりと見えていて、自分には越えられるはずと無意識に理解している状態なのです。その機会を成長のチャンスと捉えて、前向きに学習に取り組むことで、あなたの英語力は必ず上達していきます。

ここからは、もやもやの種類ごとに克服方法を紹介いたします。

英語学習もやもやの克服方法

英文の理解ができないとき

英文の意味がわからないときは、単語によるものかを確認しましょう。単語はわかるのに英文が読めないのであれば、それは文法の理解に不安があるサインかもしれません。この場合は、文法書やオンライン教材を使って確認しましょう。単語やフレーズか、それとも文法理解か、課題を細分化することでアプローチがしやすくなりますよ

英語が聞き取れないとき

英語を聞き取れない場合、正確な発音を理解できていない可能性があります。人は自分が発音できない音は聞き取れないと言います。まずは発音練習を通じて耳を鍛えましょう。それでも聞き取れない場合には、英語の自然なリズムを身につけるとよいです。英語音声を繰り返し聞いたり、シャドーイングやカラオケなどで英語のリズムを習得しましょう。

英会話で表現が上手くできないとき

英会話でうまく伝えられないと感じたら、すぐにそのフレーズを調べて覚えることが大事です。新しい言い回しや表現を積極的に学んで、実際に使ってみましょう。繰り返し使って練習していくことで、次第にフレーズが身に付き、自信がついていきますよ。

私の体験談

私は特に、英会話でもやもやする経験をたくさん繰り返してきました。特にもやもやするのは「知っているはずのフレーズが口から出てこない」ときです。こうしたときは、自分の記憶力のなさに落ち込みそうになりますが、ネガティブな気持ちをぐっとこらえて成長のチャンスを思うようにしてきました。そうすると、不思議と気持ちが楽になり、前向きな気持ちになれるのです。私が長い間英語を学習し続けてこられたのは、もやもや感をときには学習の原動力にして上手に付き合ってきたからかもしれません。

まとめ

もやもやする瞬間こそが、あなたが英語学習で成長できる一番の機会です。自分の弱点に向き合い、それを克服するための具体的なアクションを取ることで、確実にスキルを高めることができます。もやもやしたときは「課題が見つかってラッキー」とポジティブな気持ちを持つことをおすすめします。一つずつ課題を克服して、着実に英語力を伸ばしていきましょう。

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