適応障害になって読んだ本②
週末から風邪を引いてしまい鼻喉がしんどいです…🤧眠れない…。
今回も適応障害になってから読んだ本で前回紹介し切れなかった本をご紹介したいと思います。
初めての投稿の時にタイトルだけご紹介した2冊です。
記事はこちらです↓
もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ
いくつかの心理テストを受けた結果、内向型と言われる性格である事を知り、読んでみました。
内向型とは
1921年に心理学者のユングが出版した
『心理学的類型』で発表されました。
自分の内側(感覚や感情、思考など)に興味のベクトルが向きやすい特徴があり、外向型はその反対。
内向型と外向型では脳や遺伝子に違いがあるけれどだれもが両面を持ち合わせており、その度合いも後天的な要素で変化するもので先天的な特性と後天的な要素の割合は半々程度とされているそう。
私もたちは外向型を良しとする社会で育っているため生きづらさを感じていますが、内向型と外向型は優劣ではなく「違い」に過ぎないという事を読んで少し気持ちが楽になりました。
本の中では
◎今の仕事を続けるべき? 7つの判断基準
◎転職か、副業か、フリーランスか?
◎「組織で働かない」を着実に叶える方法
◎内向型を活かす仕事を見つける5つのステップ
◎オリジナル商品を広めるための、内向型ならではの戦略
◎内向型の先輩インタビュー(4名)
が書かれています。
私は内向型を初めて知ったため参考に読ませて頂きました。
続いては…
ストーリーでわかる! 他人に振り回されない心理学
この本では
人間の「心」を「一つの王国」に例えて物語を読むように自分の心の中を知ることが出来ます。
1)王国物語(シンプルな寓話)
2)カウンセリングルームでの対話(マリさんと、カウンセラーのやりとり)
3)解説(具体的に日常でどうしたらいいか?)
という3ステップで、誰でも簡単に読めるように作られています。
私は自分の中の「王国」の声を無視し続けた結果、心の中で反乱が起こってしまったのだとこの本を読んで気付きました。
少し疲れてるなぁとか、やたら身体のあちこちが痛いなぁというのが心からのサインでした。
特に記憶に残っているのは
「周りの人が評価してくれる事」が
「自分がやるべきで、やりたい事」と錯覚に陥ってしまう。
まさに自分が経験したことでした。
この本を読んだのは既にバランスを崩した後でしたが、サイン(身体の変化)に気づけなかったこと、バランスを崩す前に心の中で何が起きていたのかを知ることが出来ました。
これから先、無理を繰り返さないためのヒントをもらえました。
本を読んですぐに理解したり、それを生かしたりは難しいかも知れないけれど色々な本からヒントを貰って少しずつ日常に取り入れていきたいと思っています。