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1月読書記録~仕事は楽しいかね~


今月の読書記録を残しておきたいと思います。
読書といっても今回はオーディブルを用いて、聞くことで情報をインプットしました。

この本の概要としては、仕事で中々評価されずくすぶっており、しかし家族などの状況を考えると新たな行動を起こすことに息苦しさを感じている一般的な男性が、一つの信念を持つ老人に出会って、考え方を変えさせられていく話となっています。

それは、
『明日は今日とは違う人間になる』
という信念です。

老人は、「今日立てた目標は明日のマンネリ化」だと断言しています。
そこは、ぼくも思い当たる節がありました。
仕事で、何をいつまでに終わらせるか長期、中期、短期的に目標を立ててスケジュールを立てて仕事をするべきだ。
そうすることでPDCAサイクルを回して成長することができる、そう言われてきましたしそう思います。

ですが、目標を立てることに必死になって、その時は完ぺきな目標、スケジュールを作成できた!という気になったとしてもそのシートはいつしか形骸化されたものになってしまう。(やらされ感のもと更新するだけのものになってしまうことが多かったです。)

老人はそんなことになるのであれば、毎日起きる事象すべてに目を向けて課題などをがあればどうやって解決するか試行錯誤をいやというほど繰り返してあがくべきだと言います。
その先に新たな発見やアイデアが隠れていると。
毎日あがいてあがいてその先にある成功をつかむためにまぐれ当たり専門家になるべきだと。

サラリーマンである以上、目標を立てずに過ごすことはできませんが、自分の担当している業務の中ではまぐれ当たりも狙って進めていきたいと思います。
そのために現在抱えている課題をすべてリストアップし、立ち向かっていきたいと思わせてくれた本でした。


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