自己犠牲を美徳とする聖母を更新する
自己犠牲を美徳とする聖母にはなりたくない。
子どもに失礼だと思う。
っていうか、子どもの立場として、娘として、私がイヤだった。
だから、子どものためにも自分を犠牲にする母親にはなりたくない。
…と思う世代から現れた一人が、大葉ナナコだったと思われます。
2005年頃、雑誌や著書で「バースコーディネーター」を名乗る大葉ナナコのお名前を知りました。
当時は今で言うところの「キラキラ」という言い方は、たぶん、ありませんでしたが、まさに「キラキラ」の聖母像を打ち出していました。