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セルフ・ハンディキャッピングはデメリットが多い ストラテラ服用日記559日目
セルフ・ハンディキャッピングという言葉はご存知だろうか?
あらかじめ言い訳をして自分自身にハンディキャップを課すことで、失敗しても自尊心が傷つかないし、成功したら「ハンデを乗り越えた自分はすごい」と快感を得られる条件を整えることだ。
例えば、試験前に風邪をひいて十分に勉強ができなかった、などの言い訳して予防線を張るような行為が該当する。
アドラーのいう「原因論」と「目的論」の関係にもなると思う。
これは定型や発達に限らず頻繁にあると思う。
セルフ・ハンディキャッピングを行なう人は、目標の達成よりも自分のプライドを守ることに意識が向いてしまっているのではないかと思う。
これをやってしまうと、プライドは守られるが何もできない人間が出来上がってしまう。
私が発達障害の悩みを聞いていて思うのが、発達障害をセルフ・ハンディキャッピングに使っている方がちらほらいるなぁということ。
結局そのことで自分の成長を阻害していることに気がついて欲しいなぁと。
自分自身の言い訳には使えるが、他人にはその言い訳は通じない。
自分にとってはデメリットばかりだ。
セルフ・ハンディキャッピングは根が深い問題なのと、発達にも影響が大きいと思うので、明日以降も書いていこうと思います。