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今の気持ちは何色ですか?3年越しに叶った心の授業♪

今のあなたの気持ちは何色ですか?
どんな形をしていますか?

5秒以内に答えられた人はいますか?

AIにはできなくて人にしかできないこと

2回の教員採用試験に落ち
3回目の正直で
狭き門を通過して養護教諭(保健室の先生)になった私

1年めに赴任した学校の精神衛生環境に落胆・・・

心の健康教育がしたいと言い続け
3年越しに夢が叶いました♪

たくさん
たくさん
やりたい内容はあったのですが

その頃に保健室によく来ていた子どもたちの共通点

「感情がオーバーフローするまで溜め込んでしまう」

例えばAくん
感受性が強く、情報処理スピードも早く
たくさんの情報を受け取っては処理し、アウトプットしようとしても
学校の集団教育の場では


①手をあげて
②当てられてから
③フレームに当てはめて意見を言う

ということが求められます。

でもAくんの感じる量もスピードも早いので
Aくんがそれに過剰に合わせようとしていると
どんどん気持ちも言いたいことも積み重なって

オーバーフローした時には、喧嘩のようになってしまう。

本人は喧嘩をしたいわけでも、誰かを攻撃したいわけでもないのですが
発信したい量と、押し込めていた気持ちが多すぎて
そうなってしまうのです。

生きづらさをつくっているのは環境です

このAくん
日本の集団教育スタイルではこんな風になってしまって
教室では
「すぐに切れる子」「空気が読めない子」「我慢をできない子」などという
レッテルが貼られてしまい
問題児童として職員会議などで取り上げられてしまうのですが

もしも
・自由なタイミングで発言していいよ
・思い浮かんだことは、すぐにノートに書いていいよ
・気持ちを言葉にあわらしていいんだよ

という環境の中であれば
感受性の高さや
アイデアの豊富さや
情報処理能力の速さは
どんどん伸ばしてあげられると思うんです♪

学校の環境は変えられない。けれど子どもたちにツールを増やすことはできる!

Aくんに限らず
人の顔色ばかりを伺ってしまい、自分の発言ができないBちゃんや
いつも優等生な回答ばかりして、背伸びをしているCちゃんなど

たくさんの
「感情がオーバーフローするまで溜め込んでしまう」
子どもたち

そして
「先生」を演じようとしすぎて、疲れてしまう大人たち

この困りごとをクリアにしようと
最初の心の授業のテーマは「今の気持ちは何色?」にしました♪

子どもなら、気持ちに素直に行動してるんじゃない?

そう思った人はいますか?
そうであればいいんですが
気持ちに素直であることが
小学校4年生頃からスムーズに表現できなくなるんです。

その要因は


・心の発達
・社会の変化
・集団教育の見えない鎖

だと捉えています。

それがどういう意味かは
また明日、聞いていただけますか?

本気で出版をします!!そのための貯金にします♩出版した時には、帯を書いてくれませんか??