【自己肯定感の上げかた】自分をほめろっていうけど闇雲にほめても意味ないですよね、コツがあります。
自己肯定感を上げたい、と思って悩むと必ず遭遇するワード。
「自分自身をほめよう!」
例えば「鏡の前で「今日もわたしかわいい!」って毎日言ってみてください」とか。
「仕事や家事、当たり前になってることに目を向けて、それを毎日こなしてる自分を毎日ほめてあげてください」などなどなど。
とりあえず闇雲にほめよう作戦ですね。
言われた通りやってみましょう。
鏡の前で「わたしかわいい!」…………ふっ(乾いた笑い)…いやいや、かわいくないのわかってるし。顔やつれてるし。クマあるし。あご長いし。化粧をしろよ、そもそも。
「仕事や家事をこなしてる私偉い!」………仕事も家事もひとり親ならみんなしてるし。ってかしないと生きていけないし。確かにちょっと偉いかもしんないけど…うん…まあ…別に…。お惣菜よく買うしね。お昼も菓子パンだし。
って、なりますね。ほめた後に、いやいやいやいや……でもさ……ってさらに卑屈になるんですね。
そう…闇雲にほめても意味がないんです。
じゃあどうやってほめたらいいのよー!!!!!ってなっていましたが、最近気づきました。
ほめかたにコツがあります。
それは、自分自身の欠点を改善する努力をしたときにめちゃめちゃ自身をほめるです。
わかりづらいですね。きちんと説明しますね。
自己肯定感の低いわたしは自分の欠点に気づくのは得意です。さっきの例でいけば、化粧をしない自分を情けなく思ってるし、家事はしてるけど料理のレパートリーの少なさや掃除が下手なことを内心恥じています。
その情けなさ、恥ずかしさ、それをいつまでも放っておくから自己肯定感が上がらないんです。いつまでも自分はダメだと思ってしまうんです。
自分で自分の嫌いな部分に立ち向かう。そしてほめる、そうしないと自己肯定感は上がりません。
外出するときはせめて下地とファンデとコンシーラーは塗る。そしたら今日はちょっとお化粧できたね、いつもよりかわいいよ、ってほめる。
1日1品は新しい料理を調べて作ってみる。レパートリー増えたじゃん!おいしいよ!また作ろうね!って自分を鼓舞できます。
今日で言えば…
仕事で使う機械が故障してるといつもは社内の人にすぐ聞いちゃうんですけど。すぐ人を頼る自分が好きじゃないので、マニュアル読んで、それでもわからなくて自分で業者に電話しました。そしたら誰も気づいてなかった故障が見つかったんですね。
自分よくやった!えらい!!と思いました。やればできるじゃん!立ち向かってすごいじゃん!と。
そんなちっさなことでいいんです。
1個1個自分の好きじゃないところを潰す努力をする。そうやって頑張ってる自分なら心の底からほめることができます。
立ち向かうのはもちろんストレスになりますが、やり終えたときの達成感はすばらしいです。
ぜひみなさんも闇雲に自分をほめるのではなく、自分の好きじゃないところを改善する努力をした自分自身をたくさんほめてあげてくださいね。