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共感という言葉を表面的に使っている人が多い。

どうもとんです。

あなたは共感を説明できるだろうか。

ビジネスの世界でも

コミュニケーションの世界でも

必ず出てくる共感という言葉。

僕は職業柄クライエント共感することが必須だ。

しかしいつもクライエントに共感することはない。

共感を定義するなら

自分の一部を相手に委ねて、相手が感じているように体験すること

が今のところ

なんとなくしっくり来る。

ビジネスの世界での共感は
・相手が7割、自分は3割の配分での会話
・オウム返しをする
・相手の話を否定しない

とされているそうだ。

僕は上の三つをされたらイラッとしそうだ。

特にオウム返しをずっとされたら

「真似すんなや!」

と言いそうだ。

かと言ってオウム返しをしないわけでもない。

共感はそんなテクニカルな技術ではない。

もし赤ちゃんが泣いて

母親が同じように泣いていたら

赤ちゃんはどう思うか。

「もっとあやしてくれよ。」

と思うだろう。

しかし母親がなぜ泣いているのかを考え

一つ一つ言葉にしてあげることで

赤ちゃんの訴えを聞けるようになると

共感ができたことになる。

したがって共感には

信頼感が必要だ。

これがないといくら共感しようとも

それは表面的なものになる。

相手を信頼していないと

自分の一部を相手に委ねることはできない。

それがなかなかできない人は

まず自分を信頼するところから始めたら良い。

共感という言葉がもっと適切に使われることを願う。

ありがとございました。

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