人間がAIに勝るたった一つのこと。
どうもとんです。
後数十年もするとAIが僕たちの仕事を奪うことは周知の話です。
レジ、警備員、受付事務など挙げれば、キリがありません。
たくさんの仕事が奪われる中で僕たちがAIに勝ることはなんでしょうか?
それは創造力です。
上記に挙げた仕事はほとんど作業的にこなせる仕事だと考えられます。
一方で
作詞家、脚本家、カウンセラーなど
創造力を使う仕事はAIに奪われにくいと言われています。
とは言っても創造力を身につけるためにどうしたら良いでしょうか?
創造という言葉の定義は
新しいものを生み出すとされています。
ほとんどの人が今までなかった全く新しいものを作ることだと思っているかと思いますが、それは違います。
創造とは
既存のアイデア×既存のアイデア
によって出てくるものです。
今皆が当たり前に使っているスマホも元を辿れば、伝書鳩や手紙に行きつくことでしょう。
なので新しいことを生み出すときは今あるものを何かと組み合わせることが大切です。
この記事を書く上で参考にした本には
創造とは言語によって発現した「擬似進化」の能力である。
と書かれてありました。
これだけ見てもさっぱりわかりませんよね。
簡単に説明すると
例えば、約5000年前にアジアでお箸が発明されました。
お箸は熱いものを掴んだり、衛生的に食べられるようにするなど、人間の指では限界だったことをお箸によってできるようにしました。
お箸によって人間の指は擬似的に進化したのです。
それこそ、スマホは人間の口と耳を擬似的に進化させて、遠くにいる人の声を聞いたり、声を届けたりしてますよね。
そうやって、人は創造し、色んなものを発明してきました。
その発明が人間の歴史を大きく変えましたが
現代はもので溢れているため創造性を使うことが少なくなり、だんだん人は堕落していっているように思います。
そうすると楽なことばかりする様になり、誰でもできることを始めて、AIに奪われる未来が待っているのです。
そうならないために創造性を育む必要があります。
創造性を育む上でヒントになるのは子ども達の中で流行っているものです。
それは
Fortnite、Minecraftなどはまさに創造性を発揮できるゲームだと思います。
人は根源的に創造することが大好きなんです。
人間本来の欲求を無くしてしまっては、ただの生きる屍になってしまうので創造性を育んでいった方がいいように感じます。
参考にしている本では、創造力を育むためのワークが沢山載っております。
一つ紹介すると
創造の解剖マップというのがあります。
このワークでは既存のものをバラバラにすることで、知っていたつもりでも新たな発見があったり、短い時間で深く理解できるようになるワークです。
※「進化思考」図13-6 P227 参照
その他たくさんのワークがあるので本書を買って是非お試しください。
ちなみに僕が普段している創造力のワークは
覚えた知識を自分の仕事に転用することです。
例えば、上記載せたワークを創造性ではなく、悩みに変えて、悩みを細分化させてみたり
カウンセリングの中で一つの遊びとして連想ゲームみたいなことをしてみたりなど
転用してみることで、かなり頭の体操になるのでおすすめです。
あとは、noteで読書のアウトプットする時に本の要約をするだけでなく
・自分の意見を入れる
・本のタイトルを付け直す
・著者への質問を考える
は創造力を育む上でおすすめの方法かなと思います。
おわりに皆が当たり前に使っている創造という言葉を考え直す機会になりました。
学校教育の中では割と平均的に枠の中で勉強させられますが、社会に出ると創造力を使って仕事をしなければなりません。
これからの時代に備えるためにも創造力を育み、周りと差をつけていきましょう。
後でいいやではなく、今することで周りと差がつけられます。
僕もこの後この本のワークを進めていきます。
ついでに読んだ感想や質問をコメントに残しておくとアウトプットになるので是非お待ちしております。
ありがとうございました。
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