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【本好きの備忘録】ビブリオ・ファンタジーという新ジャンルを確立した「本好きの下剋上」

正式名称は『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』。初出は小説投稿サイト「小説家になろう」。2013年9月から連載投稿され、2017年3月に全5部677話で完結した。
TOブックスが椎名優の挿絵をつけて商業出版した。
「小説家になろう」に多く投稿されている、異世界でのものづくりのよろこびを描いた作品の一つ。本好きの現代人が死後に生まれ変わった中世ヨーロッパ風のファンタジー世界で、現代知識を駆使して本作りを目指していく。
~wikipediaより~

ざっくりすぎるあらすじ

幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!
~amazonのあらすじ~


たしか、「本好きの下剋上」というタイトルにひかれて、電子書籍でダウンロードして読み始め、どっぷりとはまってしまいました。
出版されている分はすべてダウンロードし、「小説家になろう」サイトに
掲載されてるということで、続きを読み始めました。

もちろん、「小説家になろう」サイトで読みすすめるけど、新刊が出版
されるとダウンロードして、挿絵と巻末のマンガを楽しく見ています。

構想、世界観、登場人物と、よくこれだけの小説を書くことができるのかと
驚きました。


試し読みだったら、漫画と小説1巻合体

どんなものだろうという興味のある人は、漫画と小説の合体版が
とっつきやすいかもしれません。
※2021/6/16時点で、KindleUnlimitedで定額料金で読書可能です。

第一部 兵士の娘

平民の娘マインが幼馴染の少年ルッツと紙を発明した後、神官長フェルディナンドと出会い巫女見習いとなるまでが語られる。
~wikipediaより~


第二部 神殿の巫女見習い

第二部では、神官長フェルディナンドに庇護され神殿で貴族のように遇されるマインが、印刷技術を開発して本作りの集団グーテンベルクを結成したことと、愛する家族を陰謀から守るために絶縁して領主の養女となったことが語られる。
~wikipediaより~


第三部 領主の養女

第三部でマインは、貴族としての偽の身分とローゼマインの名が与えられ、領主の養女になる。神殿長を務め、印刷業やレストランを経営する傍ら領主家族とのふれあいや問題に向き合っていく。また、虚弱体質を治せる魔法薬ユレーヴェを知り、素材を求めて冒険する。最後には陰謀で命を落としかけ、二年の眠りにつくまでが語られる。
~wikipediaより~


第四部 貴族院の自称図書委員

第四部では、貴族院へ進学したローゼマインが図書館の魔術具を再生し図書委員を自称したこと、派閥の対立を越えて領地の生徒たちを協力させ敵対派閥の子供たちから信用を得たこと、他領地の貴族や王族と交流を持ったこと、また、王の権力の源泉である聖典グルトリスハイトが失われており新たな政治紛争が起きうることや領地間の対立などが語られる。フェルディナンドはローゼマインとの家族としての強い絆を得ていたが、第四部の結末では対立する領地アーレンスバッハへ婿入りせよとの王命が下り、二人は離れ離れとなる。
~wikipediaより~


第五部 女神の化身

第五部では、フェルディナンドがいなくなった状態で奮闘するローゼマインの姿が語られる。
~wikipediaより~

まだ、続きます。


ファンブック

「本好きの下剋上」にハマってしまった人であれば、楽しく読んで
満足できそうです。
キャラクター設定集、作者Q&A、登場する貴族の家系図など……


ジュニア版

「大人気ビブリア・ファンタジー」原作小説を待望のジュニア文庫化!
小学生も読みやすい総ルビ仕様! 椎名優描き下ろし表紙&新規挿絵収録!


読書中毒なので、忘れないようにと読んだ本の記録を兼ねて、こんな本が
あるんだという本の紹介と、コミッとした感想(有料部分)をあげてます。
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