【あきた暮らし】幻想的な西馬音内(にしもない)の盆踊りは、無観客ライブ配信されました
今年の西馬音内(にしもない)の盆踊りは、無観客で
ライブ配信されました。
日本三大盆踊りのひとつ「西馬音内(にしもない)の盆踊り」
今年は無観客ライブ配信されました。
例年より灯りをおとして、より幻想的になった気がします。
ところで、西馬音内という難読地名の解説です。
西 にし:アイヌ語で谷
馬音 も :アイヌ語で小さい ※漢字2文字で1音
内 ない:アイヌ語で沢
小さい沢の流れる谷という意味となります。
羽後町の西馬音内盆踊りの歴史を解説したページです。
起源は諸説いろいろだと思いますが、私がきいた話では
昔、好色な領主がいて、城下に美人がいるとさらっていた
ので、盆踊りのときに顔が見えないように隠すようになった
とききました。
盆踊りというと、あの世とこの世が近づき、輪になって
踊ってると亡者が混じって踊っていることもあると、
小さい時に聞いたおぼえがあります。
昔は、今みたいに明るくライトアップできずに、闇が日常生活
のなかで身近だったと思います。
西馬音内の盆踊りは、顔を隠すことと闇の効果が色濃く残り、
本来のあの世とこの世の境目を意識する盆踊りとなっている
気がします。
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