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暮らしとnote | ことばを贈りたい人が、たくさんいること
あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いします。
だんだんわかってきたことは、
実り多き一年に、なんて
無理にしなくて大丈夫だってこと。
作って 食べて、
誰かと笑って。
泣いて、怒って、
自分を抱き締める。
今年も一年、
生きてるだけで、ぜんぶぜんぶ、大丈夫。
ひとつだけ抱負を挙げるとしたら、
自分を大切にすることで、
その私の口から生まれる
誰かへ向けた ”ことば” は、
できるだけ、まぁるくありたいということ。
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力強かった。
私がこんなふうに思えるようになったのは、
noteの影響が大きいと思う。
私のnoteは、
「自分と向き合うこと」、
これに尽きる。(今のところ)
日々のことがらに対して、
自分の気持ちと向き合うことを続けていたら、
何気ない日々こそかけがえないものだって気づいた。
「誰しもの人生がドラマだ」って
平々凡々でビビりな私
そんなことないだろって思ってたけど、
ひょっとしたら、そんなことあるのかも。
どうしたって「ひとつの大きなこと」が目立つけど
「つみ重なった小さなあれこれ」だって、素晴らしい。
生きているだけで、充分なのだ。
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そして、ことばのちからを教えてくれたのもnote。
noteを通じて過去の自分と向き合ってみて、
ことばで傷ついたことはずっと残っていることに気づいた。
ことばは、
誰かを深く傷つけることも、
心を少しずつ削いでいくこともできてしまう。
逆に、
大切なことを教わった時のことばや、
自分にとって転機となることばも、
ずっと残っていたことに気づいた。
また、皆さんのnoteを読んで、
ことばには、
誰かを癒したり、元気づけたり、
そういう明るい方へ引っ張ってくれるちからがあることも改めて実感している。
ここでのコメントのやり取りを通じて、
相手を想うことばの持つやさしさに、心が温まった。
自分の中から、こんなにもやさしいことばが生まれることが、嬉しかった。
相談職という仕事柄、
一歩間違うと相談者との信頼関係に関わることから、
言葉は「ツール」という感覚が強かったけれど、
ことばは「贈り合うもの」なんだなあと。
日常生活でも、
できるだけ、そうありたいと思った。
年始早々、夫と喧嘩したことを反省して。(笑)
*
年末年始を経て、
去年と比べて、ことばを贈りたいと思う人が、たくさんいることに気づいた。
親戚や友人はもちろん、
年末に開いたお茶会でお世話になった方や、
遊びに来てくれた方。
そして、noteで出会った方々。
皆さんの、昨年のふりかえりや
新年と共に気持ち新たに認められた記事を読むと、
ことばを交わしたい気持ちが弾んで
自然とコメント欄へと指が動く。
今年もたくさんのご挨拶を交わすことができて
嬉しかったです。
末筆にはなりましたが、
(ここからもまだ長かったりする)
皆さんのnoteは
私の暮らしの端々に彩りを添えてくださっています。
それらを、「暮らしとnote」として、
少しまとめさせていただきました。
また誰かの素敵な出会いへと広がりますように。
よろしければお付き合いください。
また、ささやかな日頃のお礼の気持ちとして、
最後に「米粉シナモンクッキー」のレシピを
記してみました!
こちらもぜひどうぞ。
以下、私が暮らしに取り入れさせていただいた記事を引用しています。
特にご本人へ許可は取っていないので、
嫌な気持ちになられた方は、お手数ですが遠慮なくDMなどでお知らせください。
本とnote
noterさんのおかげでほんとうにたくさんの本と出会いました。
一時期は時間があっても読めなくなっていたけど、
また、本に助けられたり、ヒントを貰ったりする生活が戻ってきました。
まずは、きいこさん。
きいこさんのこちらの記事と出会ったのは、
ちょうど、甲斐みのりさん・中島愛さんの『音楽が教えてくれたこと』を読み終わったタイミングだった。
これは著者二人による80年代歌謡曲についての対談なのだけど、そのなかで銀色夏生さんの手がけた歌詞がたくさん紹介されていて。
銀色夏生さんの詩をもっと読んでみたいと思っていたところに、
きいこさんの記事で、エッセイも出版されていたことを知りました。
エッセイは読みやすくて、
詩の前に、「銀色夏生さんたる人」を少し垣間見ることができたのもよかった。
この時みたいに、
日常とnoteが重なることがごくたまにあって。
そういうとき、ちょっと高揚感。
そして、自分で選ぶより案外スッと行動できたりする。
そして、夏樹さん。
夏樹さんのこちらの記事を読み、
むすめの今年初めての絵本は、『くまとやまねこ』を選んだ。
図書館で借りた本が控えており、
むすめの中でまだこちらを読むタイミングが来ていないけど、
新しい一冊をあたためている時間もまた幸せなのだと気付かせてもらった。
とても楽しみです。
私が記事を読むのが少し遅くて、
夏樹さんが紹介されていた「ブックサンタ」の取り組みには参加できなかった。
こちらもまた来年に、と思っています。
そして、あをそめ. さん。
私の新年一発目の小説は、
あをそめ. さんの記事で出会ったこちらにした。
内容については、ぜひあをそめ. さんの記事を読んでいただきたいのですが、
おおざっぱに言うと、主人公が様々な仕事を経験することで自分の居場所探しをしていくというもの。
最近また現職の退職が決まり、近い将来に人生6度目の就職活動を控えている今の私にぴったりな内容で、あをそめ. さんの記事との出会いも嬉しかった。
つい今しがた、
むすめのお昼寝中に読み進めていると
気がついたら一時間経っており、
オーブンレンジの中でパン生地が見事に過発酵でふよっふよになっていました。
それくらいおもしろい。
自分だけでは出会わなかった作品達との出会いをくださり、ありがとうございます。
食とnote
皆さんのnoteは、
お料理やおやつの世界を広げるきっかけにもなっています。
青柳ゆき さんの記事には、
いつも優しい言葉や写真に癒されているのですが、
こちらの記事を読み、
初めて「発酵あんこ」に挑戦。
それから何度も発酵あんこを炊き、
自分なりに一番しっくりくる口当たりを見つけて、
去年の夏には間借りカフェで発酵あんこのあんみつをお出しすることができました。
「あんみつ」は好評で、先日のお茶会にも登場。
喫茶みずうみの看板メニューになっていく予感がします。
そんな大切なおやつのきっかけが、
noteでの出会いということも嬉しい。
青柳ゆき さんの「自分へのごほうび」も
好きなシリーズ(特別シリーズ化はされていませんが笑)のひとつで、
ちょこちょこマネさせていただいています。
そして、sweetmarron さん。
こちらの記事は、
麹調味料への興味を一年あたためていた私が、
その重〜い腰をついに上げるきっかけをくれました(笑)。
sweetmarronn さんは、
他にも醤油麹を使ったお料理の記事をいくつか投稿されていて、
「それ、美味しいですよね!」
「わ、そのお料理に使うの美味しそう〜」など
一緒に醤油麹のお料理を楽しんでる気持ちになって、
読ませていただいています。
そしてそして、yuki さん。
当時、人生初のカフェ出店を終え
自分の気持ちにブレが生じている感覚がありました。
色んなおやつを作りながらも、将来自分が思い描く居場所カフェで提供したいお菓子の軸を考えたいという思いから、
今よりさらにSNSでの交流に苦手意識がありつつも
思い切って記事に「栄養士さんに相談したい」と書いてみたところ、
声をかけてくださったのが yuki さんでした。
yuki さんは、
私の相談に対して本当に真摯に丁寧に資料を作り、送ってくださいました。
「身体にいい」と謳われるものがたくさんある今の世の中で、
「誰もにやさしい」おやつと、「高齢者の方にやさしい」おやつって、厳密に言うと必ずしもイコールではないと思っていて。
でも持論だけではあまりに漠然としていたので、
栄養士さんの視点からのアドバイスをいただけて、
yukiさんのことばは、あれからずっと私のお菓子作りの軸になっています。
まだまだいきます、浅煎らて さん。
らてさんは、以前投稿した夏のおやつの記事に、
「よければ米粉クッキーの作り方を教えてください」とコメントをくださって。
初めてのことで嬉しかったので、
はりきって時間をいただいてデモンストレーションまでして、レシピを送らせていただきました(笑)。
そしたら、すごくすごく喜んでくださって!
もうほんとそんなにお礼言われるほどのことはしてませんってほどお礼を伝えてくださいました。写真付で!
noteからじわじわ交流が広がっていく感覚も、嬉しかったです。
実は、らてさんには予めお断りした上で、
取り急ぎのレシピを送らせてもらっていました。
納得のいく自己流レシピが完成したら記事にしますね!と勝手にお約束してまして。
ちょっと一息、
「米粉シナモンクッキー」のレシピをどうぞ。
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オーブンを170℃に予熱する。
ボウル① → 泡立て器で均一に混ぜる
米粉60g アーモンドプードル50g
ベーキングパウダー1g シナモン4〜5g 塩ひとつまみ
ボウル②
メープルシロップ45g、豆乳5gを泡立て器で混ぜて均一になったら、
米油30g を3分の1ずつ加え、乳化させる。
表面に油が浮かなくなるほどしっかりと混ぜてください★
ボウル①に②を加えてゴムベラでひとまとまりになるまで混ぜる。
7mmくらいの厚さに伸ばして好きな型で抜く。
170℃のオーブンで17分焼く。
お茶会用に作ったシナモンクッキーがとても美味しかったので。
米粉クッキーのサクサク食感にはまってます。
他のレシピも、聞いてくださったら嬉しくてはりきるので、遠慮なく一声かけてみてくださいね。
最後です!
夢とnote
夢についてnoteで話しはじめたら、
その大きさは関係なく
自然と「自分自身の夢」をもつ方とのご縁が多かったように感じます。
また、私は欲張りなことに
「福祉」とも繋がっていたい思いから
今も福祉職のパートを続けており
「仕事(キャリア)や働き方」、「自分の在り方」なども
noteのテーマのひとつとなっています。
今まで引用させていただいた方も含め
共通点のある方や、
私が勝手に慕っている方々から
たくさんの励ましや気づきをいただきました。
「夢」のおはなしは
お一人お一人が大切にされているものがあるし、
自分の暮らしに取り入れるというよりは
共に伴走しているようなイメージのため、
ここでは特定の方の引用は難しいな、と思いました。
そこでさいごに、
noteを始めて割と間もない頃からフォローさせていただいている suzu さんのことを。
「お店づくり」への思いや、お菓子の販売のおはなしに刺激をもらい、
日々の記録も楽しく読ませていただいています。
11 月、(勝手に)待ちに待っていたオンラインでのお菓子販売をされていたので、クッキーセットを購入させていただきました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169734284/picture_pc_d51e3e541ac75ec7ffbd209571da506a.png?width=1200)
クリスマスのオーナメントなど
気配りもりもり。
どのクッキーも美味しくて。
サックリや、ほろほろの食感がたまらん。
どういう風に詰めるかとか、ラッピングとか、
たくさん考えられて完成したセットなんだろうなあと、しみじみ。手づくりって、嬉しい。
私も、こんなふうに誰かの心を温める、美味しいお菓子を作りたいなって また背中を押してもらいました。
すずさんをはじめ
ありがたい、信じられんことに
私のお菓子を食べたいって言ってくださる方がいて。
高知へのお引越しが落ち着いたら、
まだどんな形でかはわからないけど
お届けできたらいいなあと
ふわふわと思っています。
ことばを贈りたい人が、たくさんいて。
贈りたいことばが、たくさんあって。
そのことへの感謝を噛み締めながら書いていたら、
また、もりもりな記事になってしまいました。
それをいつも読んでくださる皆さん、
ほんとうに元気をもらっています。
今年もよろしくお願いします。
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家族の胃袋へと旅立ちました〜