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隣の席のふたりの自己紹介|会話ログ#9

『隣の席のふたり』
日々の思ったこと、楽しかったこと、挑戦してみたことを、仲良しのふたり【osi = デザインする人】【しづむ = 漫画を描く人】が話します。

 毎回引用しているプロフィール文の通り、しづむは漫画を描いている人で、osiは広く言うとデザインをやっている人です。が、ちゃんと自己紹介をしていなかったので、今回は改めて自己紹介をしたいと思います。9回目にして。

 というわけで、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


隣の席のふたりの自己紹介|会話ログ#9

音声版はこちら↓

osi:
普通、最初にするのかな? 自己紹介。

しづむ:
そうなんじゃない? だって新入社員で入ってきた人がいきなり仕事始めて、急に一週間後くらいに「僕〇〇って言うんですけど」って挨拶してきたら怖いもんね。

osi:
怖。

このnoteをはじめたきっかけ

 ふたりともnoteはこの活動のために去年11月にはじめたばかりの初心者です。学生時代からの友人同士。ふたりで何か創作活動をやろうよ、という話は何度か出ており、しづむが地元に戻ったのとosiが時間ができたことがタイミング的なきっかけでした。

 友人同士で集まったときに必ず出る「泊まりで○○会しよう」「○○行こうよ」「○○体験とか面白そうじゃない?」などの数々の小さな『やりたいこと』たち。われわれの「ふたりで何か創作活動やろうよ」もこのひとつと言えるでしょう。

 でも、多くはなかなか実現しないままになってしまいます。

 なんでやらないままになってしまうんだろ〜? 

 ふたりでその疑問について考えて、『やりたいこと』をやっていこうよ、というのがこの活動のスタートになります。


osi:
todoリストみたいに「見える化」しないとなかなかやらないね、っていう話になったんだよね。やれたことはチェックをつけていくような形がいいのかなって。

しづむ:
そう。これってnoteの形でひとに公開しているわけじゃない? 公開していることによって自分たちへの強制力を生む……みたいな。

osi:
あとは週一で更新していく! ってペースを決めて、やるぞという気持ちを作る。

しづむ:
遊びなんだけど、ある程度『本気の遊び』にしないとなりたたないものってあるじゃん、企画っぽい遊びとか。そういうのもちゃんとやりたくて始めたんだよね。

osi:
あと、ただチェックをつけていくだけじゃなくて、自分たちのやったことを何らかで形に残したいっていう気持ちもあったよね。記録として。

しづむ:
そうそう。それから、ふたり以上じゃないとこの強制力ってなかなか発生しないんだよね。ひとりだと「やりたいな〜」だけで永遠にやらないもんね。ひとりで決めた締め切りは守れない、マジで。

osi:
ね。ひとりでnoteを始めても「何書こう〜……」で終わってたと思う。ひとりで発信してる人はすごいよ。

しづむ:
ふたりで身内ネタで盛り上がってるだけ、な楽しさもありつつ。ある程度ひとに見せることも意識してるからこそ出せるものっていうのもあるじゃない? その両方がある感じ。

osi:
あと自分たちの普通の何気ない会話を記事の形で整えるとこんな風になるんだ、っていう面白さもある。

しづむ:
音声配信系の人でさ、こういう番組感ゼロのマジの会話だけでやっているひとってどれくらいいるのかなぁ。

osi:
いるのかなぁ。私たちってふたりで話して完結してるから……。リスナーさんとの対話でやっているひとが多いかもね。

しづむ:
われわれはずっとふたりの世界だよね。普段の喋る声だから外向けの声ですらない。



ふたりの関係変化

 osiとしづむ、付き合いの長さは10年以上になりますが、今がいちばん話す機会が多くなりました。


しづむ:
なんかさぁ、出会った学生の時からそれぞれ別方面で進学したり仕事したり……を経て、同じ活動をするようになるとは思ってなかったなぁ。もともと趣味もばらけてたわけじゃない?

osi:
ほんとだね。今の地点が一緒だとはね。

しづむ:
住んでた場所とかもバラバラになってたわけじゃない? 線路、合流するとはねぇ。

osi:
一時期、親戚みたいな頻度で会ってたもんね。

しづむ:
あとは、今やってることも……わたしは漫画でosiさんはざっくりいうとデザインなわけじゃない? そこも近くなるんだ、っていう。まあ近くはないんだけど、創るっていう方向性は一緒だよね。

osi:
近い話はできるよね。近いけどジャンルは違うからそれぞれの話が聞けておもしろい。


 学生時代に出会い、別方面に進み、それぞれ迷走し、紆余曲折を経て、今は趣味で同じ活動をしている。そういうふたりでやっています。仲は良いです。

 また、ちょこちょこ記事にも出していますが、ふたりとも福岡在住です。福岡をよろしくお願いします。(福岡は旅行や観光で輝く場所というより、どちらかというと住んで輝くところなので、一回住んでみてください。)


ネット活動歴

osi:
わたしはずっと見る専門だったけど、これ(note)をはじめるってことで、初めて名前も決め、アイコンも決め、鍵アカじゃないアカウントを作った。

しづむ:
osiさんに比べたらわたしはネット活動歴は爆長かもしれない。ネットに絵を公開しはじめたのは小学生くらいで。見るだけの期間が短くてすぐに参加した感じ。

osi:
え? まじ? 長。人生のほとんどネットに人格があるじゃん。小学生から上げてたのは知らなかったなぁ。

しづむ:
でも、しづむって名前での活動は2013年くらいからだから。

osi:
それでも長いよ。

しづむ:
しばらくファンアートを続けてて同人誌とかも出したりして、それをきっかけに商業の仕事をもらって……っていう感じです。

osi:
そうか。それにくらべて、わたしは生後二ヶ月……。

しづむ:
でもさ、それを踏まえるとosiさんすごくない? 長い見る専を経てはじめて自分も発信側になろうと思ったわけでしょ。

osi:
そう。この勇気。まあそれも、しづむさんがいてくれたから。

しづむ:
インターネット老人が赤ん坊に手を差し伸べた……。

osi:
焼け野原で老人が「お前、ひとりなのか……」って赤ちゃんを抱きかかえて……。ドラクエ?

しづむ:
そういう組み合わせなのね、我々は。


osiの活動

 「隣の席のふたり」ヘッダーや各回のサムネイルを担当しているosi。

5回の時のサムネイル

osi:
わたしが活動をはじめたのは、「絵がうまくなりたい」というのもあった。このふたりの活動に加えて。それでTwitterで練習アカみたいなのを作って絵をあげてます。

Twitterより
Twitterより

しづむ:
続けられてるし、すごいね。楽しみにしてるよ、一番のファンとして。

osi:
ありがとう。本当に練習したものをあげてるから……ドキドキする。楽しいから続けられるね。楽しめる範囲でやるっていうのは大事だよね。この「隣」もおもしろいものをあげなきゃ! ってなったら無理だから。

しづむ:
あくまで定期的に更新するのを目標にしてるもんね。

osi:
わたしはこのnoteがないと絵をあげようという気持ちにもならなかったから。

しづむ:
そっか、noteやるのを決めた後に個人で何しようか決めたんだったね。

osiの作業環境

osi:
作業環境を見せ合おうよってことで、描いてきました。

しづむ:
石あんの何で?

osi:
書くことがなさすぎて。ここ、石を置いてるんですね。かわいい石を。

しづむ:
本の山あるのわかるなぁ。

osi:
わたしは好きな空間のイラストを描いてるけど、そういうのは本とかを見ながら参考にして描いてます。

しづむ:
アイデアをね。なるほどね!

osi:
iPad airで描いてますね。液晶の手触りがツルツルだったから、フィルムの存在を知って貼りました。

しづむ:
ペーパーライクフィルムね。描き心地いいよね。

osi:
ノートPCはmac book proを使ってて、最近はこれでnoteのための音声編集を始めました。このふたつが大切ね。

しづむ:
シンプルね!

osi:
わたしiPad airを机に直置きで描いてるから、スタンドとかあったほうがいいのかなぁ〜って最近探し中です。

しづむ:
買いな? 首痛くなるでしょ〜。

osi:
使ってるの教えて〜。

しづむ:
スタンドの選び方ね、iPadの底辺が机についてる状態がいいのか、それとも浮かせたいのかとかで変わってくると思う。

osi:
なるほどねぇ! そう、わたしの作業環境は発展途上なの。



しづむの活動

しづむ:
わたしは漫画あげてるアカウントがあるけど、あんまり人格を出さない方がいいかな? と思ってやってて。ファンアート中心だったから見て欲しいのは作品の方で、そこまで自分の話はしなくてもいいかな〜と。でもこのnoteだと個人的なことも話すから不思議な感じだな。裸で歩いているような恥ずかしさがあるね。

osi:
描いてる漫画は?

しづむ:
そうねぇ。今商業で描かせてもらってるやつもあるんだけど、それと別にオリジナルで漫画を描き始めて、それはこのnoteと合わせて同じペースで今のところ続けてます。

しづむ:
この漫画もね、描き溜めてからまとめて長い話として公開した方がわかりやすいかな? とか、でも一週間に一回何かがあがっている状態を維持したらいいのか、とかペースも含めていろいろ手探りでやってる感じ。

つくえ
しづむの作業環境

しづむ:
今の作業環境。いろいろ工夫しながら変えていくの楽しいよね。

osi:
楽しそう。しづむさんの作業環境はけっこう成熟してそうだね。

しづむ:
今が一番いい状態は目指してる。液タブ浮かせてみたりとか。浮いてると、首をあまり下に向けなくて済むから姿勢が楽なのよ。描いてたらクセですぐ前のめりになっちゃうけど、なるべくね……ってことで。腰も肩も痛めがちだからね。osiさんも気をつけて。

osi:
なるほどね。今、即身仏みたいな角度で描いてるからなぁ……。

しづむ:
あ、ふたりともmacユーザーだね。

osi:
PCが得意じゃないひとに選びやすくない? Appleって。PC強いひとはMicrosoft系を選んでるイメージがある。

しづむ:
PCにまったく詳しくないからサァ……。Macの中から選ぶ方が楽なんだよね。

osi:
液タブは何を使ってるの?

しづむ:
液タブはこの……なんだ? Wacomの16インチのやつ。液タブにしてからけっこう経つかなぁ。最初は板タブで描いてたけどね。板タブがあってるひともいるけど、わたしは液タブがあってた。

osi:
うんうん。

しづむ:
osiさんの机見た後に自分の机を見たら、いっぱいモノ乗ってんなぁって思った。ぎっちり。

osi:
配置とかは成熟してる感じあるね。これはここにあるのが一番気持ちいいんだろうな、っていうのがわかるっていうか。

しづむ:
あとさ、漫画は描くのは好きだけど、描かなくてもよくなったらいつでも見る専になれるだらしなさで生きてて……もともとそんなに精力的に描き続けられるタイプじゃないからさ〜。でも「隣」のとかの活動も増えてここに座ってる時間が増えたから、じゃあ描くか! って気分になれることは多くなった気がするね。


これから

 自己紹介できたかな?

 更新は今回でまだ9回目。期間としては始めてから二ヶ月ほどですが、何かしら生活や創作活動にプラスになっているよね、という実感を得ています。

 1回目、2回目はnoteの記事が音声のみだったり、記事の書き方を変えてみたり、試行錯誤が目に見えるような形で残ってます。(恥ずかしいですね)

 物臭なふたりですがこれからも手探りでやっていきます。いい年にしましょう。

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